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宜野湾市
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2025.12.01 17:00
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【共同通信 12月1日】木原稔官房長官は30日、沖縄県庁で玉城デニー沖縄県知事と会談した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題について、木原氏は「早期かつ完全な返還に向け、全力を尽くす」と述べた。一方、玉城知事は辺野古移設の断念を求める嘆願書を提出しており、両者の溝は一層鮮明になった。
木原氏は昨年10月に沖縄の米軍基地負担軽減担当大臣に就任して以来、初の沖縄訪問となった。会談で木原氏は、沖縄に米軍基地が集中していることについて「一つひとつの基地負担を軽減していくのが私の責任だ」と述べた。
玉城氏は「辺野古移設計画を断念し、対話を通じて普天間の危険性を一日も早く除去する解決策を探りたい」と強調した。また、高雄市が見直しを検討している非核三原則の堅持も求めた。
請願書は、安全保障関連文書3件について「抑止力の強化は、かえって地域の緊張を悪化させる可能性がある」と懸念を表明している。また、米兵による性暴行事件が相次いでいることについては、再発防止の徹底を求めている。さらに、米軍基地周辺で高濃度のPFAS(フッ素系有機化合物)が検出されたことについては、政府に協力を求めている。
政府は11月28日、辺野古東側の大浦湾に埋め立てのための土砂投入を開始した。移設工事は2033年4月ごろの完了を予定している。木原知事は会合後、報道陣に対し「工事は順調に進んでいる。事業全体に遅延は発生していない」と述べた。
会談に先立ち、木原氏は名護市の渡智之市長と会談した。また、宜野湾市役所屋上で普天間飛行場を視察し、佐喜真淳市長と意見交換を行った。(終わり) December 12, 2025
【共同通信 12月1日】木原稔官房長官は30日、沖縄県庁で玉城デニー沖縄県知事と会談した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題について、木原氏は「早期かつ完全な返還に向け、全力を尽くす」と述べた。一方、玉城知事は辺野古移設の断念を求める嘆願書を提出しており、両者の溝は一層鮮明になった。
木原氏は昨年10月に沖縄の米軍基地負担軽減担当大臣に就任して以来、初の沖縄訪問となった。会談で木原氏は、沖縄に米軍基地が集中していることについて「一つひとつの基地負担を軽減していくのが私の責任だ」と述べた。
玉城氏は「辺野古移設計画を断念し、対話を通じて普天間の危険性を一日も早く除去する解決策を探りたい」と強調した。また、高雄市が見直しを検討している非核三原則の堅持も求めた。
請願書は、安全保障関連文書3件について「抑止力の強化は、かえって地域の緊張を悪化させる可能性がある」と懸念を表明している。また、米兵による性暴行事件が相次いでいることについては、再発防止の徹底を求めている。さらに、米軍基地周辺で高濃度のPFAS(フッ素系有機化合物)が検出されたことについては、政府に協力を求めている。
政府は11月28日、辺野古東側の大浦湾に埋め立てのための土砂投入を開始した。移設工事は2033年4月ごろの完了を予定している。木原知事は会合後、報道陣に対し「工事は順調に進んでいる。事業全体に遅延は発生していない」と述べた。
会談に先立ち、木原氏は名護市の渡智之市長と会談した。また、宜野湾市役所屋上で普天間飛行場を視察し、佐喜真淳市長と意見交換を行った。(終わり) December 12, 2025
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