アンドラ トレンド
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2025.12.09 23:00
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セレッソ大阪(10位)
アーサーパパス監督のもと、2025シーズンのオープニングゲームとなった大阪ダービーで、ガンバ相手に大勝したセレッソ。
畠中、香川、田中を中心としたビルドアップから北野を浮かせる仕組みが出来上がっており、ガンバの拙いハイプレスの網を掻い潜って大量得点をあげた。
それ以降はなかなか苦しい序盤戦を過ごす。第7節にはGKがジンヒョンから福井に代わるなどパパス監督は変化を求め続けた。
この辺りから、ラファエルハットンが調子を上げ、アンドラーデのラインを確立し始めると勝ち星を拾えるようになる。
しかし、アンカータスクを任されてた田中が怪我で離脱し、その直後の町田戦ではなす術なく敗れてる。
ここでパパス監督は3421にシステム変更。ビルドアップの配置を変えつつ、喜田陽が浮く仕組みからの前進が功を奏し、3連勝を達成する。
更に18節の福岡戦の後半から4231に戻すと、トップ下で途中出場した柴山が活躍。ここから4231に戻して戦った。
北野の移籍により攻撃面で停滞感が残ると思ったが、サイド偏重の攻撃パターンが増える。これにより、WGに戻ったルーカスフェルナンデスが覚醒し、ゴールとアシストを量産し始めた。ルーカスのサポート役として奥田の活躍も欠かせない。
前の3枚が確約されてからのセレッソ攻撃陣はかなり脅威的だった。2019年のマリノスのマテウス、エリキ、仲川を彷彿とされるような速さと破壊力である。
それもそのはずで、2019年のマリノスにはパパスがコーチとして在籍してたため、何かしらの関係があるはず。
J屈指の破壊力を持つセレッソだが、如何せん失点も多かった。ビルドアップにチャレンジするが故にショートカウンターを受けたり、背後を突かれて引っくり返されるパターンが多め。CBが特段背走を得意としてないのと、SBがリポジショニングしきる前に居なくなったスペースを使われる形が多かった。
ホームの川崎戦みたいに夏に加入した大畑が伊藤を完封したり、WGがプレスバックをサボらなければ失点が少ないが、割りと稀ではあった。
終盤はルーカスの怪我で苦しい時期もあったが、アンドラーデがルーカスの代わりを担いつつ、右WGも色々と試した結果、柴山が穴を埋めた。
勝てるチームではあるが、川崎と同じで諸刃の剣であるため、来季リーグタイトルを狙うためには守備のテコ入れが必須と言えるだろう。 December 12, 2025
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