壇ノ浦の戦い トレンド
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2025.12.08〜(50週)
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【『地平』2026年1月号/連載】new!!
台湾・麗しの島だより——移行期正義の練習帳(第19回)製糖業の記憶をめぐって交差する台湾と倭国
栖来ひかり(文筆家)
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●現代アートの展覧会――歴史的事件の交差点
台湾の現代アートでも「移行期正義」は大事なテーマだが、ここ数年でとりわけ心に深く残っているのが《浪のしたにも都のさぶらふぞ》という展覧会である。
このタイトルは、『平家物語』に登場する壇ノ浦の有名なシーンから来ている。平氏が源氏に敗れ、幼い安徳天皇が祖母の二位殿に「わたしをどこへ連れていくのか」と問うと、祖母は「海の底にも都がございます」と答えて天皇とともに壇ノ浦に入水する。下関市にある赤間神宮はこの安徳天皇を祀っており、竜宮城のような赤間神宮の社殿から鳥居を見ると、その向こうに一行が身を投げたとされる現場が見える。神宮の奥の院には平家一門の墓もある。
壇ノ浦とは、瀬戸内海と倭国海の潮がぶつかる関門海峡にあり、重要な歴史の舞台となってきた。壇ノ浦の戦い、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決闘、長州藩と英・仏・蘭・米が戦った馬関戦争……。「台湾と源平合戦、なんの関係が?」と不思議に思われるかもしれないが、日清戦争のさいに、清国から倭国へと台湾「割譲」を取り決められた日清講和条約は、赤間神宮に隣接する料亭「春帆楼」にて調印された。下関の海を挟んだ向かい側は、福岡県北九州市の門司である。関門トンネルが開通するまえ、門司港は九州鉄道の始発点であり、倭国の玄関口でもあった。台湾と門司港を内台航路が結び、台湾から運ばれたバナナのうち黒ずんだ荷は門司港で卸され、露店商が「バナナのたたき売り」をした。これは今も伝統芸として残り、歌詞には台湾が倭国の植民地であった記憶を留める。そして、台湾における倭国植民地時代の主要産業として発展した「砂糖」が台湾から門司へ運ばれたことで、台湾の製糖拠点のひとつであった雲林県の虎尾(フーウェイ)と門司は結ばれていた。
https://t.co/7SNumcbZzU December 12, 2025
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@philosophy1985 「見るべきほどのものをば見つ」の、『子午線の祀り』での読解で印象的だったのは、たとえば以下の阿波重能の独白や、教経の最期のなど、壇ノ浦の戦いを知盛が、舞台の奥、一段高い所で、無言で、実際に見たものとして演じられたことでした。
https://t.co/2PzBkygB1G December 12, 2025
@philosophy1985 「見るべきほどのものをば見つ」の、『子午線の祀り』での読解で印象的だったのは、たとえばこの阿波重能の独白や、教経の最期のなど、壇ノ浦の戦いを知盛が、舞台の奥、一段高い所で、無言で、実際に見たものとして演じられたことでした。
https://t.co/sXgM1USGIP December 12, 2025
幽霊にもたぶん賞味期限があって、壇ノ浦の戦いの幽霊は普通に怖いし平将門もバリバリの現役だけど、奈良時代あたりになると怖いんだかありがたいんだかよく分からない状態になって、「縄文人の幽霊」まで行くと怖いことは怖いがもう完全に別ジャンルの怖さになっている。 December 12, 2025
蔦重に死のお告げを行ったのは狐の綾瀬はるか氏←3月24日生←旧暦、壇ノ浦の戦い←福岡県と山口県の間。二刀流、宮本武蔵の巌流島も壇ノ浦の近所。べらぼう初回1月5日+12月14日=1月19日←119→初回は明和9年大火から始まる。福岡県出身、橋本環奈氏2月3日生←大岡忠相命日←いろは48組とHKT48事件! December 12, 2025
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