垂れ幕 トレンド
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2025.12.06 13:00
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【PO鹿児島戦】GOJ2‼️
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#宮交シティ に大きな垂れ幕が!👏ありがとうございます!!皆様の想いを胸に、明日の一戦に臨みます。
#宮崎総力戦 の輪が広がり、力をいただいています!共に、勝利を🔥
▽試合情報特設ページはこちら
🔗 https://t.co/XV2MCS49go
#テゲバジャーロ宮崎 #テゲバ #照らせ宮崎を #宮崎総力戦 December 12, 2025
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《プレゼント企画》
12/12-14開催 SHINee オニュさんお誕生日イベントの素敵な垂れ幕が届きました🩵
当店と主催者様 @hello5SHINee 様をフォロー&こちらをリポストして下さったシャヲルの方の中から1名様にプレゼント🎁
ご応募お待ちしております🥰
#ONEW #オニュ #온유
#shinee #シャイニー
#センイル #カプホ December 12, 2025
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12/6-9開催の #SHINee #ミノ さんのとても素敵な垂れ幕が届きました✨
@Only_Hope1209 様主催
こちらのポストをRPしていただいたシャヲルの皆様の中から1名様にプレゼント🎁
たくさんのRPよろしくお願いします🥰
#ミンホ
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#カプホ https://t.co/BK5pWrJi9R https://t.co/ypbSvjozXe December 12, 2025
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富ケ丘 カンフーがテーマのショー。衣装もオレンジ色でまさにそれっぽい(伝われ)みんな同じ衣装だけど、時折上から被ってガードとし演技することがあり、武術、棒術、剣術を披露してました。ガードの振りとブラスたちの振りとリンクする感じもカッコイイですね!
ラストはドラゴンと対峙するイラストや文字の書かれた垂れ幕のようなフラッグが登場してエンディングを演出してました。
#マーチング #JMBA2025 December 12, 2025
やあ、桂城泉だ。やはり横浜といえば中華街もいいが吉野家だろう。おや、今日はなんだか人がいっぱいで座れないようだ。よく見たら垂れ幕が下がってる、150円引き、とか書いてあるね。あまりに、度し難い。
君たち、150円引き如きで普段来てない吉野家に来 https://t.co/plQBaP1NaO December 12, 2025
XnoveL(小説)
#ラブメロ♪旋律のない恋の唄
【桐生陽菜の恋の唄】
[第14話┃プレゼント]
リビングのテーブルはもう戦場だった。
透真謹製クリスピーフライドチキン(山盛り)、美咲のローストビーフ、剛が張り切って注文した3種のピザ、サラダにポテト、そしてケーキ屋タナカの6号デコレーションケーキがドーンと中央に鎮座(まだ箱の中)。
剛
「さーて食うぞー! 遠慮するなよ高瀬さん!優真くん!!」
缶ビールを二本。その一本を透真に渡し、二人同時にプシュ!
優真と陽菜は並んで座り「いただきます!」と声を揃えてから、チキンを頬張る。
陽菜
「わぁ……! おじさん、これ、すごい美味しい!」
優真
「父さんの本気、ヤバいな……」
透真
「そ、そうか……?」
嬉しさのあまりグビグビとビールを飲み干していく。
剛
「お!高瀬さん、いける口だね!」
美咲
「はぁ〜、グラス、いらなかったわね」
みんながワイワイ盛り上がる中、陽菜がケーキの箱を開けてたが、ナイフを入れる前にプレートを見て固まった。
陽菜
「………………え?」
みるみるうちに顔が真っ赤になる。
優真
「どうしたの?…………っ!?」
そうやって覗き込んだケーキの上。
そこにあるチョコプレートには、でかでかと『はるな&ゆうくん Merry X’mas♡』の文字。
陽菜
「お、お父さん!? 何よこれっ!」
剛
「どうだ! 俺のセンス!」
ほろ酔いで親指を立てる。
美咲
「あなた、ちょっと悪ノリしすぎよ……」
と言いつつ、美咲はスマホをサッと構えてパシャリ。
画面の中では、赤面しながら俯く陽菜&優真。
そしてその後ろで両手でピースサインをする剛が写り込む。
透真は素早く動いた剛を見て「ぷっ……ははははは!」とビールを少しこぼし、美咲
は「ちょっと邪魔!」と肘で小突くけど、口元は笑ってる。
剛
「いいだろいいだろ! 記念写真だ記念写真!」
陽菜
「それ、消してよ、お母さん……!」
顔を両手で隠す陽菜の横で、赤くなりながら優真は「……でも、ちょっと嬉しい……嬉しい、かも……」と。
その一言に、陽菜も「…………///」とさらに赤くなり、テーブル下でこっそり優真と小指を絡めた。
剛
「おっ!イチャイチャ始まったか!だったらこっちだって!」
唇をタコのようにすぼめて美咲に抱きつこうとする。
美咲
「あなたっ!!」
バシッ!と頭にツッコミが入り、リビングは爆笑に包まれた。
陽菜は恥ずかしさのあまりケーキを口に運びながら(……でも、みんなが祝福してくれてるみたいで……幸せ……)と、胸の奥が熱くなった。
優真も同じ気持ちだった。
テーブルの下で、陽菜の指を、ぎゅっと握り返す。
照れながらケーキを頬張る陽菜、その幸せそうな横顔を眺めて優真は微笑む。
優真
(昔の僕にはない、今の僕だけの思い出……)
こうやって時間が流れて、いつか昔を思い出せないことすら忘れられる日が来るのかもしれない。
チョコプレートのように甘く、口の中で溶けていくのかもと。
── ── ──
剛(ベロンベロンになりながら)
「透真さん!あんたは、偉い!男手一つで、優真を育ててる!うぃっ、なかなかいねぇよ?優真みたいな、優しい奴!」
透真(剛と同じくベロンベロン)
「いやいやいや!剛さんこそ、偉いです!う〜、陽菜ちゃん、元気で、可愛い!可愛い娘さんに、育てられた!(パチパチパチ!)」
ビールの空缶を並べておっさんが互いに褒め称える。
陽菜
「……ゆうくん、ちょっと外に涼みに行かない?」
二人の話が小っ恥ずかしくなって、陽菜は傍らに置いてあった紙袋を抱えて、優真の手を握り立ち上がった。
きりゅう青果前。
商店街はまだ明るくクリスマスのイルミネーションが輝いている。
優真
「なに、これ……」
軒先に三体のサンタクロース。
そして『熱烈歓迎!高瀬父子』の垂れ幕。
それを見て絶句する優真。
陽菜
「お父さんっ!!」
そんなことをするのは父親しかいないと赤面して陽菜は優真に謝った。
陽菜
「ごめんね?ほんと、うちのお父さんったら!」
両手を合わせる陽菜だったが優真は笑顔で「ううん」と垂れ幕を眺めて目を細める。
優真
「嬉しいよ。とても」
陽菜
「……だったら、いいんだけど」
手を握り、くすくす笑いながら、二人は店の横をすり抜けて、小さな公園まで歩き出した。
── ── ──
商店街の小さな公園、夜──冷たい風が頬を撫でるけど、二人の手は熱かった。
公園のベンチに腰を下ろすと、頭上を小さなイルミネーションが優しく照らす。
ミケちゃんは今日もいつもの場所で丸くなっていて、二人の気配に気づいて「にゃあ」と鳴いた。
陽菜はベンチに座ったまま、優真の肩にそっと頭を預けた。
陽菜
「……お父さんたち、酷かったね」
苦笑いしながら、思い出して、ふふと笑う。
陽菜
「ビール飲みすぎ……」
優真はくすくす笑いながら「でも、嬉しかった。熱烈歓迎!高瀬父子って……僕たち、本当に家族みたいに思ってくれてるんだなって」と陽菜の肩を抱き寄せる。
陽菜
「……私も、嬉しい。だって、ゆうくんはもう私の家族みたいなものだから」
その言葉に、優真の胸がぎゅっと熱くなった。
静かな公園。
二人の吐く息だけが白く揺れる。
優真
「……ねえ、陽菜。プレゼント、いい?」
陽菜はぱっと顔を上げて、目を輝かせた。
陽菜
「うん! 」
優真はコートのポケットから綺麗にラッピングされた小さな箱を、陽菜は抱えていた紙袋を、お互いに差し出した。
優真が先に開けると、紙袋の中には、陽菜が一生懸命編んだダークグレーと白のマフラー。
端に小さな赤いハートが刺繍されている。
優真
「……これ、陽菜が?」
陽菜(真っ赤になりながら)
「う、うん……下手だけど、暖かいから……
ゆうくんの首に、ずっと巻いててほしいなって……」
優真はすぐに自分の首に巻いて「ありがとう。大事にする。……すごく暖かい」とマフラーで口元を隠す。
次は陽菜の番。
優真が差し出した箱を開けると、小さな雪の結晶のネックレス。
裏には「To はるな 2025.12.24 ゆうま」と刻印されていた。
陽菜
「……綺麗……」
涙目になりながら「ゆうくん、つけて……くれる?」と優真に背中を向け、髪を上げた。
優真は白いうなじにドキッとしながら、そっと首にネックレスをかける。
冷たい銀の感触と、温かい指先。
陽菜は胸元に手を当てて、キラリと輝く雪の結晶を確かめながら振り返った。
陽菜
「ありがとう……ゆうくん。
これ、一生大事にするね」
優真は大きく両腕で陽菜を抱きしめて、甘い香りのする耳元へ囁く。
優真
「メリー……クリスマス。陽菜……」
陽菜
「うん……メリー、クリスマス。……ゆうくん♡」
二人は顔を見合わせて、幸せな色をした瞳を瞼で隠す。
自然と、唇が、重なった。
短い、でも確かに温かいキス。
ミケちゃんが「にゃあ」と鳴いて、まるで祝福しているみたいだった。
遠くから、桐生家の窓から漏れる笑い声と、
剛の「透真さーん! もう一本!ほら!がはははは!」という酔っぱらいの笑い声が聞こえてきて、二人は顔を見合わせ、くすくすと笑ってしまった。
陽菜
「……帰ったら、またお父さんたちにからかわれるね」
優真
「あはは、もう覚悟してるよ」
手をつないで立ち上がる二人。
マフラーとネックレスが、イルミネーションにキラキラ光る。
優真
(もしかすると昔の記憶は、一生戻らないかもしれない。 でも、今こうして陽菜と一緒にいるこの時間が、僕の新しい、かけがえのない記憶になるなら……)
陽菜
(ゆうくんと過ごす、初めてのクリスマス。これからも、ずっと、ずっと……)
二人の影が、商店街の光に長く伸びて、ゆっくりと賑やかな桐生家へと、戻っていった。
第14話┃プレゼント December 12, 2025
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