倭国時間の明日未明、スウェーデンのストックホルムでノーベル賞授賞式が行われます。
生理学・医学賞で大阪大学の坂口志文先生に、化学賞で京都大学の北川進先生に、それぞれメダルが授与される予定です。

倭国人として、倭国国の総理大臣として、両先生の受賞を大変誇らしく思います。
坂口先生、北川先生、両先生のご家族、ご一緒に研究された方々など関係の皆様に対し、心からお祝い申し上げます。

優れた科学技術力、そしてイノベーションを興す人材は、強い経済の基盤です。
先日、来年度からの「第７期科学技術・イノベーション基本計画」の取りまとめに向け、国立大学法人運営費交付金など基盤的経費や、基礎研究への投資の大幅な拡充を検討するよう関係閣僚に指示しました。

高市内閣は、「新技術立国」の確立に向けた戦略的支援を通じて、坂口先生、北川先生に続く人材の輩出を推進します。 December 12, 2025

【21年目に見えた光─1型糖尿病患者として今思うこと】
今年で1型糖尿病21年目になる中新井です。
先日、夫がふいに「1型糖尿病が治ったら、何がしたい？」と尋ねてきました。
とっさに「うーん…手ぶらで遠出とか…？」と答えたものの、その問いは私の心に長く残り、しばらく考え込んでしまいました。

発症以来ずっと「根治はない」と言われ続けてきた私たち患者にとって、「根治の可能性がある」という現実は、真っ暗なトンネルの中を、体力を温存しながら平泳ぎでただ浮き続けていたところに、ようやく光が差したような出来事です。
“どこへ向かえばいいのか”わからないまま必死に耐えていた道のりに、初めて進む方向が示された感覚でした。
では、光が見えた今、私たちはどう泳ぎ続ければいいのでしょうか。
社会に声を届けることかもしれない。
寄付で研究者の方々を支えることかもしれない。
その答えはきっと人それぞれです。

ただ一つ言えるのは──
ノーベル賞を受賞された坂口志文先生をはじめ、多くの研究者の方々が「根治」を現実にしようと、さまざまな角度から必死にクロールを続けてくれている今、そして、社会がこれまでになく1型糖尿病に注目してくれている今こそ、私たち患者・家族が“ひとつ”になって動くべき時だということです。
この投稿の情報のシェアや、ご寄付というカタチでいっしょにアクションをおこしていただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

▼さまざまな寄付の方法が選べます。
https://t.co/VhsdQOwiML December 12, 2025

坂口志文さん北川進さんノーベル賞受賞おめでとうございます❣️👏🎊🥳㊗️🥰💐✨
倭国は軍拡ではなく人育てに力を入れてほしい
#SDGs
手にしたメダルの重みとは ノーベル賞授賞式に坂口氏北川氏
https://t.co/tR4lqGSRwj
北川進特別教授「基礎研究は成果が出るまで時間がかかるので25年くらいが望ましい」 December 12, 2025

「勉強に役立つ漫画」〜「勉強に役立つボードゲーム」

NHK ニュース7

ノーベル賞 坂口志文さん 人気漫画の色紙を寄贈
2025年12月7日午後7時17分

ノーベル賞の授賞式に出席するため、スウェーデンを訪れている大阪大学の坂口志文さんが倭国時間の６日、ノーベル博物館を訪れ、坂口さんが発見した「制御性Ｔ細胞」のキャラクターが描かれた人気漫画の色紙などを寄贈しました。
ことし（２０２５年）のノーベル生理学・医学賞に選ばれた大阪大学の坂口志文さんと、ノーベル化学賞に選ばれた京都大学の北川進さんの２人が倭国時間の６日、授賞式を前にスウェーデンのストックホルムにあるノーベル博物館を訪れ、カフェのいすにサインする恒例の行事に参加しました。
この行事では、受賞者が自分の研究にゆかりのある記念品を寄贈するのが慣例で、北川さんは受賞の理由となった「多孔性金属錯体」の研究に関連する材料が収められた木箱などを寄贈しました。
坂口さんは自身が発見した「制御性Ｔ細胞」のキャラクターが登場する人気漫画「はたらく細胞」の英語版や、坂口さんの受賞を祝って漫画の作者の清水茜さんが特別にこのキャラクターを描いた色紙などを寄贈しました。
坂口さんは寄贈の理由について「倭国で漫画が科学的な知識を普及させる役割を果たしているというのは非常にユニークでおもしろいと思います。『制御性Ｔ細胞』という名前に親近感を持ってもらえるようにいろいろな国の子どもたちにおもしろがって読んでほしい」と話していました。
【漫画「はたらく細胞」とは】
清水茜さんの漫画「はたらく細胞」は、さまざまな細胞がウイルスや細菌から人の体を守る仕組みを擬人化して描いた漫画で、アニメや実写映画にもなるなど子どもから大人まで幅広い人気を集めています。
原作の単行本に加え、スピンオフや関連した図鑑、児童書など含めたシリーズの累計発行部数は、１０００万部を超えています。
「はたらく細胞」には、ことしのノーベル生理学・医学賞の受賞者に選ばれた坂口志文さんが発見した「制御性Ｔ細胞」もスーツを着た女性キャラクターとして擬人化されて登場しています。
作中では擬人化された体を守ろうとする白血球や免疫細胞などががん細胞に立ち向かう場面に登場し、白血球たちががん細胞を追い詰めた場面で、「攻撃を中止してください。適切な反応ではありません」と冷静な表情で言い放ちます。
がんの組織は制御性Ｔ細胞を周りに集めて免疫の攻撃から逃れることを反映したエピソードです。
漫画では最終的に制御性Ｔ細胞ががん細胞は守るべき対象ではないと認識を改め、免疫細胞や白血球たちががん細胞を倒す結末になっています。
ことし１０月にノーベル生理学・医学賞に坂口さんが選ばれた直後には、作者の清水さんがＳＮＳに「坂口志文先生、ノーベル賞受賞、本当におめでとうございます。はたらく細胞の制御性Ｔ細胞さんを思い出して下さる方が沢山いらっしゃって、とても嬉しいです」というメッセージやイラストを投稿して話題にもなりました。

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坂口志文さん北川進さんノーベル賞受賞おめでとうございます❣️👏🎊🥳㊗️🥰💐🙌✨
倭国は軍拡ではなく人育てに力を入れてほしい
手にしたメダルの“重み”とは ノーベル賞授賞式に坂口氏 北川氏
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北川進特別教授
「基礎研究は成果が出るまで時間がかかるので25年くらいが望ましい」 December 12, 2025