在日中国人（ざいにちちゅうごくじん）は、倭国に在住している中華人民共和国の国籍を持つ者を指す。広義には中華人民共和国（香港、マカオを含む）と中華民国（台湾）の国籍を持つ者を指すが、台湾籍の者は現在では在日台湾人と呼ばれる事が多い。在日華僑とも呼ぶ。ちなみに、倭国に帰化したものは中国系倭国人（中: 华裔倭国人、日籍华人）と呼ばれ、本項では触れない。 在日中国人は2022年末現在761,563人となっており、他の在日外国人より多い。留学や技能研修など倭国に学びに来ている人が多いが、働いている人も多い。職種は技術・人文知識・国際業務や調理師から経営者や大学教授まで幅広い。戦前から多数倭国に居を構えており横浜中華街などを形成するなどした。その人数は1990年代から倍増し2000年代前半からも増加傾向にある。 尚、本国を離れはいても、①18～60歳の男性と、②18～55歳の女性、の中国人は２０１０年の国防動員法及び国家情報法の適用対象のもと、倭国に居住しており、共産党政権が有事と認めた際には軍務への協力を義務づけている。