８２７・土と兵隊［最長版］（１９３９・田坂具隆）国立映画アーカイブ長瀬記念ホールＯＺＵ https://t.co/DbgmCczXhD

国立映画アーカイブ「没後50年 映画監督 田坂具隆」で『土と兵隊』［最長版］（1939・日活多摩川・35㎜）観る。火野葦平「兵隊三部作」の一篇の映画化。最長版について上映前に研究員の解説あり。所蔵版（144分）に日活所蔵原版から補い公開当時の155分に近い現存最長版（153分）を作製とのこと。 https://t.co/yagtBMGA4D

また、一部補った日活所蔵の原版の音がかなりよかったとのこと（画面の質感も？）。たしかにひたすら響く行軍の靴音、絶え間なく続く銃声に圧倒される音の映画でもある。赤子の泣き声、オナラの音も印象的。そして日中戦争のさなかに中国ロケで撮られた景色が圧巻。田坂具隆監督『土と兵隊』最長版。 https://t.co/roMo4DHUpi

『土と兵隊』最長版。戦中の国策映画で、中国大陸で戦う倭国陸軍歩兵部隊の兵士たちの群像劇。脚本は笠原良三と陶山鐡。しかし当時の兵器を映してよかったのだろうか（十一年式軽機関銃、九二式重機関銃、九二式歩兵砲、八九式擲弾筒など） 。そういえば公開日がちょうど85年前の1939年10月14日。 https://t.co/r1tQqFdJqJ

『土と兵隊』('39)
NFAJの田坂具隆特集より

原作は火野葦平。153分の最長版。日中戦争での若き兵士の姿を捉える。激しい銃撃戦が続くが敵の兵士は姿を見せない。水面を流れる花を見て生命のありがたさを感じる。貴重な映画だと思うけど前半ウトウト。弾薬使いすぎな気もする。中国で撮影している。 https://t.co/wnxl55wTFw