国民食 トレンド
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2025.12.19 10:00
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タイの国民食として50年以上愛されている #味の素YumYum。
「世界のおいしさを倭国でも!」その想いのもと、倭国風にアレンジできるまでには、実はたくさんのドラマがありました…😌
愛と情熱が詰まった、味の素YumYum®︎の進化の歴史、ぜひご覧ください👇
https://t.co/FiokJMDFJz https://t.co/FnHAkerL5I December 12, 2025
モグモグモグ〜 カオパット👀! 寒い夜にはピリリとした炭水化物☺️! 美味しい。
カオパット(タイ語でข้าวผัด)は、タイを代表する炒飯料理で、タイ人の日常食として欠かせない存在です。
起源は明確な記録が少なく、諸説あります。
タイには古くから華僑が多く移住し、特に19世紀以降に中国南部(潮州や広東)からの移民が急増しました。
彼らが持ち込んだ炒飯(チャーハン)の調理法が、タイの気候や食材に合わせて変化し、カオパットへと発展したと考えられています。
ジャスミンライスを使う点や、ナンプラーで味付けする点が、中国の炒飯とは決定的に異なるタイ独自の特徴です。
カオパットがタイ全土に広まったのは20世紀に入ってからで、屋台文化の発展とともに庶民の定番料理となりました。
現在では朝食から深夜まで、いつでもどこでも食べられる国民食です。
高級レストランでも提供されますが、本場の味はやはり屋台や小さな食堂にあります。
面白い点は以下の通りです。
・基本の具材はシンプルで、ご飯、卵、ネギ、にんにくが中心。
肉や海老を加える場合は「カオパット・ムー」(豚肉入り)、「カオパット・クン」(海老入り)などと呼ばれます。
・必ず付いてくるのが「プリッキナムプラー」(唐辛子入りナンプラー)、ライム、ナムプラー、唐辛子粉の4点セット。
これで自分好みに味を調整するのがタイ流です。
・タイ人はカオパットを「単品」ではなく、他の料理と一緒に食べることも多いですが、一皿で完結する手軽さが最大の魅力です。
・残りご飯を使う料理なので、家庭では前日のご飯を炒めて作ることが一般的。
冷えたジャスミンライスの方がパラパラに仕上がります。
・地域差もあり、南部ではより辛く、ココナッツミルク風味のものも存在します。
カオパットは、タイの食文化が中国の影響を受けつつも、独自の味覚と生活スタイルに適応して生まれた、極めて自然な融合料理と言えるでしょう。
派手さはないけれど、毎日食べても飽きない、奥深い一皿です。 December 12, 2025
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