佐賀の観光名所！
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吉野ヶ里歴史公園
九年庵 December 12, 2025

【唐津市議会】には、良い会議に必要な要素が一つも無い。（必要なものと欲しいもの）の違いがわからない大人達。

今回、唐津市議会を傍聴し続けて感じた疑問はたった一つ。「なぜ？数年後に後悔する判断を何度も繰り返すのか？」 という市民としての素朴な疑問です。

全国には、過去の行政判断が“負の遺産”となり、今も財政を圧迫している例が多く存在します。唐津もその構造を繰り返しています。

合併の成功をよそおう裏側では「欲しいものショッピング」でつくられたハコモノの後処理に、市役所は多くの力を奪われています。

原因は何か？人か、モノか、お金か、仕組みか？初日でわかりました。原因は「人」。そしてその人を選んでいるのは私たち。

私はアメリカの郊外で、飛躍する街と衰退する街を実際に経験しました。違いを生むのは、リーダー・議会・市民の姿勢。成長する街には透明性と厳しさ、市民のための判断軸がありました。

街は良ければ人が増え、悪ければ人が去る。当たり前のことです。

しかし唐津では、平日昼間に集まれる一部の人の「欲しいもの」だけが並び、本当に必要な声は集まりません。苦しい境遇の方々にそんな余裕はありません。これは小学生でも分かることです。

さらに子育て、介護、貧困、不登校、シングル家庭…。制度のすき間に落ちて必死に暮らす人の声は、議会で一度も議論されません。つまり議会は、あなたの生活をモデルにしていない。

昨日、新人議員さんの輝く質問✨がありましたが、行政側が示した所得例は、唐津の平均所得を夫婦で働いても届かない水準。

実際には、平均所得の「半分以下」で暮らす家庭も多いのに、その生活感覚の外側で議論が進んでいるのです。これは単なるズレではなく、議会が見ている市民像が現実と乖離している証拠です😢

アンケートも同じ。自分目線でつくられたアンケートは市民の声ではありません。唐津では、アンケートが「正当化の道具」として扱われる場面が多すぎます。私自身、その理由で「ご一緒できない」と判断した経験があります。

こうして生まれた負の遺産は、市全体に点在しています。そしてそれは、あなた自身の負債であり、あなたの子どもや孫たちが「何倍もの重荷」として背負う未来をつくっています。

昨日の新人議員さんの言葉「給料の半分が税と社会保障に…」。この負担が減らないどころか増える理由こそ、私たちが“必要なものではなく欲しいものを選び続けているからです。

過去を批判しながら、同じ選択を繰り返すのは私たち。そして、そのリーダーを選んでいるのもまた私たちです。

未来が良くなるか悪くなるかは、本当に必要なものを選べるかどうか？の一点だけ。その選択権を握っているのは行政でも議会でもなく、あなたです🫵

200年続いたこの通りの老舗も…
唐津の街は枯れ続けています📉

#唐津市議会 #唐津市 #地方政治 #負の遺産 #市民の声 #必要 #未来への責任 #議会 #唐津市合併20周年 #浦田ゆきひこ December 12, 2025