映画『吹けば飛ぶよな男だが』(山田洋次監督/1968年)
当時の大阪の街並みも良いですが、
絵看板好きとしては、西ドイツ記録映画「女体の神秘」(1967年)の絵看板シーンが見どころ。 https://t.co/N7GSKKGsGC

ラピュタ阿佐ヶ谷で『一条さゆり 濡れた欲情』『吹けば飛ぶよな男だが』と、シネスコのプログラム､ピクチャの極上品を２本続けて観て、喝が入った思い。性悪だが生命力あふれる伊佐山ひろ子と無垢でお人好しゆえに儚く死んでゆく緑魔子は、対象的なキャラクターだが、どちらもハキダメに咲いた花だ。 https://t.co/JjcP27mUza

山田洋次『吹けば飛ぶよな男だが』ラピュタ。再見。洋次的風来坊要素と森崎東の擬似家族テイストがミックスした傑作。天草から家出してきた少女・緑魔子と安いチンピラの少年なべおさみの不器用でウブで切なく苦い、世界一ちっぽけな恋愛映画。緑魔子の遺骨を持って訪れた天草の優しい描写に涙溢れる。 https://t.co/mEEH3Od9jf

『吹けば飛ぶよな男だが』チンピラのなべおさみの格好や目の細いところなどテレビでは同年の秋、映画では翌年登場する『男はつらいよ』の寅さんとほぼ同じで驚きました。トルコ風呂を経営しているミヤコ蝶々がなべおさみの瞼の母かもという展開も『続 男はつらいよ』と同じ。すでに祖型がこの映画で。 https://t.co/mLqKXfDzAr

『吹けば飛ぶよな男だが』チンピラ、なべおさみの格好や目の細いところなどテレビでは同年の秋、映画では翌年登場する『男はつらいよ』の寅さんとほぼ同じで驚きました。トルコ風呂を経営しているミヤコ蝶々がなべおさみの瞼の母かもという展開も『続 男はつらいよ』と同じ。すでに原型がこの映画で。 https://t.co/msHahZMXGA