同性婚 トレンド
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2025.12.09 16:00
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イギリスで同性婚をして、パートナーとの関係が法的に保障されたことで、自分の幸せや人生で実現したいことについて、より意識を向けることができるようになったと感じる。自分が社会に存在しないことになっていたり、好きな人との日々を安心して送ることができない負荷は、想像以上に大きい。不平等によって個人にのしかかる負荷が解消され、個々が自分の幸せに集中できて、その幸せが周りに伝播していく社会になったら、どんなによいだろう。倭国でも同性婚が実現してほしいと思う。 December 12, 2025
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去る12/7(日)、 #LGBT法連合会 さんの10周年記念シンポジウムにのパネルディスカッションに #れいわ新選組 を代表して登壇して参りました。
会としての1丁目1番地が #差別禁止法 の制定とのお話に胸が熱くなりました。
#同性婚 実現、性同一性障害者特例法の名前も含めた大改正、そしてそれらの基盤となる #包括的性教育 導入…などなどやらねばならないことが山盛りですが、
一日も早く国会に身を置き、実現に最大限貢献したいと思いを改にいたしました。
LGBT法連合会の皆さん、10周年誠におめでとうございます!そしてお招き誠にありがとうございました🏳️🌈🏳️⚧️
写真①早稲田大学にはジェンダーセンターが!🙏
写真②そうそうたる皆さんとご一緒で光栄でした✨
写真③憧れの #高井ゆとり さんと遂にご縁が🏳️⚧️
写真④大隈重信様銅像。おぉーーーーッ(゚o゚;; December 12, 2025
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#希咲さきポスノベ
「っ、うわぁぁあ!!」
ーー男はその日、前世の記憶を思い出した。
◇◆◇
男は昔、上級貴族の次男だった。
美しい容姿に所作、家柄。ほかの貴族から数多くの求婚を受けていた男だったが、彼は家同士が決めた婚約者がおり、学校卒業後にその相手と結婚した。
親が決めた相手とはいえ、実は男は夫となった相手のことが昔から好きで、内心とても喜んでいた。
思わぬ形で実った初恋に胸踊らせ、幸せな結婚生活が待っていると思っていたのだが、現実はそう甘くなかった。
夫婦になって初めての夜ーーつまるところ初夜だが、それは義務的に終わる。
快感を拾うより、ただ淡々と行為が進んでいき、互いに欲を1度吐き出したらそれで終了。甘い雰囲気も何もなく、別々のベッドで朝を迎えたのだった。
……それでも男は諦めなかった。
侍従兼幼なじみの男に色々相談しながら、手を替え品を替え、夫の興味を引こうとしたのだがあえなく失敗。
そんなことが繰り返されれば自信も無くなるわけで。
ただ辛いだけの日々を過ごしていたら、更に追い打ちをかける出来事が。
夫が愛人を囲っていたのだ。
自分には言ったことのない愛の言葉を囁き、優しい顔で微笑む夫。相手の女は勝ち誇ったような顔で男を見つめそして言い放った。
『私、この人の子供を授かったの』
それを聞いてもう、何もかもどうでも良くなった。
好きな人に愛しても貰えず、子を孕むこともできない。かといって家に帰っても自分には居場所もないのだから、自分には生きている価値はないのだと、そう思ってしまった。
『……さようなら、大好き"だった"旦那様』
男はそう呟くと、ゾッとするほど冷たい刃を己の首筋に押し当てた……。
◇◆◇
ーーそうして冒頭にもどる。
絶叫して目を開けた男は、慌てて首に手をやる。そうしてそこに流れるものがないのを確認すると、大きく息をついた。
「……っよかった……。夢か……」
夢、と断じるには生々しいそれ。男にはそれが前世の記憶だということがわかっていた。
(そうだ。あれは俺の前世だ。死にたくなるほど辛くて、苦しい俺の記憶)
何がきっかけか分からないが、今はっきりと思い出した。
ひとときの夢を見て、そして散っていったあの頃の自分。
「あまりに報われなさすぎる。……まあ、過去の話だし、今は別にどうでもいいけど」
そういって男は姿見に目をやる。
そこに映るのは、前世の自分とは似ても似つかない、平々凡々な男。
今世を生きる自分の顔だ。
今、男ーー平凡が生きているのは、前世とは違う世界である。
国の名前も違うし、信仰する神も違う。
前世では同性婚は認められていたが、子供は成せなかった。けれどこの世界には『バース性』というものが存在していて、同性同士でも子供を作ることができた。
平凡自身も、前世では上級貴族であったが今は下級貴族。平凡な容姿で、バース性もβの本当になんの取り柄もないただの男であった。
「でも、なんで今更こんな記憶思い出したんだろう……」
今の生活に不満もなければ、なにか衝撃的な出来事があったわけでもない。それなのになぜ? とは思うものの、考えて分かるはずもなく。
気にしなければいいと流していたある日のこと。
滅多に行かない上級貴族御用達の店に、所用で立ち寄った帰り道でのことだ。
「ーー〇〇!!」
不意に名前を呼ばれた。けれどそれは平凡の前世の名前。きっと前の自分と同じ名前の人間がいるのだろうと、気にせず歩いていれば。
「待って〇〇っ! 私だ、△△だよ!!」
グッと手首を捕まれ振り向かされる。
そうして告げられたのは、前世の夫の名前。
驚いて見上げた先にあったのは、あの頃と同じ、美しく凛々しい男の顔だった。
「え……」
「やっぱり〇〇だ! やっと会えて嬉しいよ」
心の底から嬉しい、といった表情を浮かべる眼前の男。 December 12, 2025
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