1
吉兆
0post
2025.12.13 03:00
:0% :0% (-/女性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
🟣光が出る現象について
今回は、自然界で起こる光の現象について話したいと思います。
🌤️ 空や大気で見られる現象
①虹🌈
太陽光が空気中の水滴(雨など)によって屈折・反射することで、光が色に分かれて見える現象。
②薄明光線
(はくめいこうせん)
雲の切れ間などから太陽光が漏れ、光の筋が地上や上空に向かって放射状に見える現象。別名「天使の梯子」「光芒(こうぼう)」。チンダル現象の一種。
③光冠(こうかん)
彩雲(さいうん)
太陽や月の周りに、雲を構成する水滴によって光が回折(回り込む)することで現れる、虹色の輪や縁取り。
④暈(かさ・ハロー)
太陽や月の周りに、上空の薄い雲(氷晶)を通して光が屈折することで現れる、大きな光の輪。
⑤オーロラ
太陽から飛んでくる電気を帯びた粒子(プラズマ)が、地球の大気(空気中の原子や分子)と衝突し、発光する現象。主に極地で見られる。
⑥蛍(ほたる)
生物が体内で起こる化学反応によって光を放つ現象。
今回アップした写真のようにスマートフォンのカメラで太陽などの強い点光源を撮影した際に、光源から放射状に光の筋が伸びて見える現象は、主に以下の2つの呼び方があります。
1. 光条(こうじょう) / スターバースト(Star Burst)
写真に写っている、太陽から鋭く、放射線状に伸びる光の筋は、カメラのレンズの構造によって作り出される現象で、「光条(こうじょう)」または「スターバースト(Star Burst)」と呼ばれる。
💡スターバストが発生する仕組みについて
レンズ内の絞り(しぼり)羽根という部品があり、光の量を調整するために絞り込む(F値を大きくする)と、羽根の縁で光が回折(かいせつ)を起こします。この回折によって、光の筋が放射状に伸びて見えるのが「光条」。
⇧光条の本数は、レンズの絞り羽根の枚数によって決まります。羽根の枚数が偶数の場合はその枚数と同じ本数、奇数の場合はその2倍の本数になるという特徴がある。
2. フレア(Flare) / ゴースト(Ghost)
また、写真全体が白っぽくなったり、光の玉や線が写り込む現象は「フレア(Flare)」や「ゴースト(Ghosting)」と呼ばれる。
💡フレア:強い光源がレンズに入ったとき、レンズ内部で光が反射し、写真全体が霧がかかったように白っぽくなり、コントラストが低下する現象。
💡ゴースト:レンズ内部の光の反射が、丸い玉や多角形の具体的な形として写真に写り込む現象。
今回の写真のように、特に太陽から伸びるシャープな光の筋が目立つ場合は、光条(こうじょう)やスターバーストと呼ぶのが適切。
👁️光を取り除きたい場合の写真の撮影方法🤳
・ハレ切りといって、単純に太陽が当たらないようにスマホのカメラの縁を指で囲って光が入らないようにする(3枚目参照)
・レンズが曇っていると光を取り込みやすくなるため、定期的にカメラのレンズの汚れを拭き取る形も有効
⇧では、上記を踏まえたうえで、ここから深掘りしていきます✨
今回の2枚の写真に写っている太陽の周りの光の現象(特に虹色になっている部分)は、自然科学的には「光冠(こうかん)」や、条件によっては「彩雲(さいうん)」と呼ばれる大気光学現象。
これらの光の現象と、スピリチュアルな解釈について、科学的な視点で捉えると
☀️ 科学的な現象の名称
1. 彩雲(さいうん)
写真に写っている虹色に色づいた雲は、一般的に「彩雲(さいうん)」と呼ばれる。
⇧仕組み: 太陽光が、雲を構成する水滴や氷の粒の粒径(大きさ)が揃っているときに、光が粒子のフチを回り込む「回折(かいせつ)」という現象を起こすことで、色が分かれて見える。
彩雲の特徴:
雲の縁などが鮮やかな虹色に染まり、非常に美しい。
2. 光冠(こうかん)
太陽のすぐ近くにできる、比較的均一な丸い光の輪(ハローよりも内側)は「光冠(コロナ)」と呼ばれます。
⇧光冠の仕組み:
こちらも彩雲と同様に、雲粒による回折現象によって発生する。
3. 光条(こうじょう)
以前お話しした、太陽から放射状に伸びる鋭い光の筋は、カメラの絞り羽根による光条(スターバースト)によるもの。
🔮 スピリチュアルな解釈をするとこの光の現象は「日輪」と呼ばれるもの
「日輪」は科学的な現象としての「光冠(コロナ)」や、太陽の周りの大きな光の輪である「暈(かさ・ハロー)」を、古来より「日輪(にちりん)」と呼ぶ。
特に美しい彩雲やハローは、縁起が良い、吉兆を示すとして、スピリチュアルな世界では「神様の光」「龍の出現」など特別な意味づけがされることが多い。
日輪を科学的にみると、大気中の水滴や氷の粒、またはカメラのレンズの構造(絞り)によって発生する自然光による現象。
#日輪
#スターバースト December 12, 2025
日輪のことを凄い!神様がいてる!とスピリチュアルな人が感嘆する一方で
論理思考の人からみると、それはスマホのレンズのなかに光が入って生まれている現象だと冷めた見方をする
でも、本当に重要なことは そういった科学的な特質も含め、そういった現象について素直に感動することなんじゃないのかなと。
なんでもかんでもロジックや仕組みとして捉えると、心の純度が損なわれるような気がしてならない。
つまり目に見えるものも見えないものも両方愛せよということなのかなと。
🟣結論
科学的な仕組みと、それに対する人間の感情や精神的な解釈を両立させようとする視点が重要!
つまり、科学と感性のバランスに本質が詰まっている可能性が高い。
古代の人々が、科学的に起きる光の現象にたいして「神様の光」や「吉兆」という名前をつけたのは、光の美しさに心を奪われ、畏敬の念を抱いたからこそ
✨ 結論:両方愛せ
「目に見えるものも見えないものも両方愛せよ」
⇧知性と感性の両方を満たすことでバランス感覚(中庸的視点)を養える
つまり、仕組みを知る(ロジック)ことで、なぜそれが美しいのか、どのように発生しているのかを理解でき、自然界の精巧さや法則に感動できることになる。
・感動する(感性を磨く)ことの大切さ
仕組みを知っていても、その現象が実際に目の前で起きたときの一期一会の美しさ、壮大さに感動する心の純度を失わないことは、人生を豊かにしてくれる。
つまり、科学的な知識は、感動を否定するものではなく、感動の層をより深くするためのツールと言えるかもしれない。
ということで、今回テーマにした光の現象にとどまらず、身の回りのあらゆる事象に対して、知性と感性をフル動員させていければと思いました。
#知性
#感性
#霊性
#論理
#ロジカルシンキング December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



