古舘伊知郎 芸能人
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2025.12.19 00:00
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古舘伊知郎さんへのオマージュである舞台芸としての実況のキレ、そして目からウロコの倭国実況史も。清野茂樹さんにギリギリ間に合って良かった、仲入り後の新宿末廣亭。鳥取の布団ならぬ萬橘の羽織!バタバタしながら笑わせる萬橘師、初聴きの「宗論」を。そこから長屋の夫婦のよき味わいがジワジワ来て引きずり込まれた歌春師匠の「加賀の千代」。短めの持ち時間に対応するボンボンブラザース先生。そこへ会場の手拍子に煽られるなか帽子投げを一発で決めるお兄さん!素晴らしい流れで主任へ。伯山先生は「中村仲蔵」。聴くのは何度目かでも、お客の空気でバージョンが変わると振っておく巧みさ。喉の調子は万全ではない様子も、要所の緩急に加えて豪快に打ち鳴らす張り扇の音を凌駕する圧倒的声量から今度は一気にトーンを下げる極端な変化のつけ方。それでも聴き取りにくいところはほぼなく。長講も平板にならないから客の集中力が切れない。五段目に挑む仲蔵のような、普段の寄席ではまず見かけない気迫を肌で感じる高座でした。そして、今夜一番驚いたのはマクラで聴いた萬橘師匠が芸協の客員ですらないという事実。知ってました? December 12, 2025
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