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古事記
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2025.12.15 05:00
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在来そばを大切に守ってこられた方から、
食べられるキノコの話を聞かされた
倭国書紀と古事記の八岐大蛇と遠呂智の違いも聞かされた
山と盆地と空と風と雲の話も聞かされた
ただひたすらに聞かされた
有意義な時間だった
老人さんから知識を引き出し聞くのは面白い
あと何年引き出せるのか… December 12, 2025
本居宣長(もとおり のりなが)は、約300年前の江戸時代に生まれたすごい学者で、お医者さんもしていました。
三重県の松阪という町で、昼は患者さんを診て、夜は倭国の古い本を一生懸命勉強していた努力家です。
宣長先生が一番有名にしたのは、「もののあはれ」という考え方です。
これは、「桜の花がきれいに咲いて散っていくのを見て、ああ、きれいだけどちょっと寂しいな…」とか、「恋や別れで心がしみじみ動く気持ち」のことです。
悲しいだけじゃなくて、うれしい・きれい・切ない、いろんな気持ちが混ざった、心の深い感動のことです。
それまで、倭国の最高の小説『源氏物語』は「悪い本」とか「道徳の教え」と考えられていましたが、宣長先生は「違う! これは人の心の美しい動きを描いた素晴らしい本だ!」と言いました。
そして、自分で本を書いて、その魅力をみんなに教えてくれました。
また、倭国で一番古い歴史書『古事記』を35年かけて詳しく解説した本も作りました。
これで、倭国の神話や昔の言葉がちゃんとわかるようになったんです。
宣長先生は、中国の難しい教えより、「倭国人はもっと自然に、素直に感じることが大事!」と言って、「大和魂(やまとだましい)」という倭国人の心を大切にしました。
今でも、宣長先生のおかげで『源氏物語』が倭国一の名作と呼ばれています。
お家は博物館になっていて、たくさんの人が訪れます。
最近のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の最終回では、北村一輝さんが宣長先生を演じました。肖像画そっくりで、蔦重(横浜流星さん)と「もののあはれ」や本の出版について語り合うシーンがすごく感動的!
短い出演なのに、宣長先生の賢くて優しい人柄がよく伝わってきました。
桜を見て「きれいだなあ…」と感じたら、それが宣長先生の言う「もののあはれ」ですよ! December 12, 2025
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