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2025.12.07 19:00
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新型車「GR GT」、「GR GT3」を世界初公開
TOYOTA GAZOO Racingは12月5日、新型車GR GT、GR GT3を発表し、開発中のプロトタイプ車両を初公開しました。
●低重心、軽量・高剛性、空力性能の追求の3つをキー要素にパフォーマンスを高め、走りを極めた2台
●GR GTは「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を深化させ、“公道を走るレーシングカー”として開発したTOYOTA GAZOO Racingのフラッグシップスポーツカー
●GR GT3は、レースで勝ちたいと願うすべてのカスタマーに向けて提供する、GR GTベースのFIA GT3規格のレーシングカー
●トヨタ初のオールアルミニウム骨格、4L V8ツインターボをはじめとする新技術、新製法を積極的に採用
GR GTとGR GT3は、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を掲げるTOYOTA GAZOO Racingのフラッグシップモデルです。開発の初期、すなわち車両のコンセプトを策定する段階からマスタードライバーであるモリゾウこと代表取締役会長豊田章男を中心に、プロドライバーの片岡龍也選手、石浦宏明選手、蒲生尚弥選手、ジェントルマンドライバーの豊田大輔選手や社内の評価ドライバーが、エンジニアとワンチームになって開発を進めてきました。クルマを操るドライバーのニーズに耳を傾け、正しく理解し、それを具体化する“ドライバーファースト“の追求がGR GTの特徴です。GR GTをベースにしたレーシングカー、GR GT3も共通したコンセプトのもと開発しております。
GR GTとGR GT3は、かつてのTOYOTA 2000GT、Lexus LFAに続くフラッグシップの位置づけであり、「トヨタの式年遷宮」として“クルマづくりの秘伝のタレ”を次代に伝承することも開発の狙いのひとつでした。Lexus LFAの開発に携わったベテランから若手への技能・技術伝承を行いながら、クルマのパフォーマンスを高めるためトヨタ初の新技術を積極的に取り入れ、今までにない数多くのチャレンジを重ねて誕生しました。
■主な特長
【3つのキー要素】
GR GTは、公道を走るレーシングカーをコンセプトに開発しています。スポーツカーとして、またレーシングカーとして高い運動性能を実現することはもちろん、クルマとの一体感を得られ、どこまでもクルマと対話しつづけられることを目指しました。これも“ドライバーファースト“追求におけるこだわりです。GR GTは新開発の4L V8ツインターボと1モーターのハイブリッドシステムを搭載します。システムの最高出力は650ps以上、システム最大トルクは850Nm以上(開発目標値)ですが、そうした圧倒的なパフォーマンスはもとより、低重心、軽量・高剛性、空力性能の追求の3つのキー要素にもこだわりました。
【低重心パッケージ】
GR GTの開発にあたっては、徹底した低重心化を目指し、全高とドライバーの位置を極限まで下げようと考えることからスタートしています。駆動方式は限界領域までの扱いやすさを考え、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)を採用しました。ドライサンプ方式を採用した4L V8ツインターボエンジンや、リヤに搭載したトランスアクスルのほか、ユニット類の最適配置によって、重量物の重心位置を大幅に引き下げました。ドライバーとクルマの重心をほぼ同じ位置にしています。クルマとドライバーの一体感と扱いやすさを高めるために理想的なドライビングポジションを追求した結果です。
【トヨタ初採用のオールアルミニウム骨格】
2つ目の核となる軽量・高剛性の実現のため、トヨタとして初めてオールアルミニウム骨格を採用しています。ボディパネルにはカーボンや樹脂といった様々な素材を適材適所に使用し、強くて軽いボディに仕上げました。
【逆転の手法によってつくり込んだ空力追求デザイン】
エクステリアデザインも、空力性能の追求のためこれまでのクルマづくりとは異なるプロセスを経て生み出したものです。通常の車両開発ではクルマの外装デザインを決めてから空力性能を考慮していきますが、GR GTでは空力性能の理想像を定めてからデザインの検討を進めました。空力設計担当者とエクステリアデザイナーが一丸となって、空力・冷却性能を追求するデザインとしました。
インテリアデザインについても、人間工学の視点からプロドライバー起点のベストなドライビングポジションと、限界走行を支える視界を実現するため、細部まで妥協することなく作り込んでいます。もちろんサーキット走行のみならず、日常使いについても配慮しています。
【勝ちたい人に選ばれるFIA GT3規格のレーシングカーを目指して】
低重心、軽量・高剛性、空力性能の追求の3つのキー要素は、GR GTをベースにしたレーシングカーであるGR GT3にも引き継がれています。GR GT3は、市販車をベースとするカスタマーモータースポーツのトップカテゴリーのFIA GT3規格に沿って、勝ちたい人に選ばれる、誰が乗っても乗りやすいクルマを目指しています。プロドライバーのみならずジェントルマンドライバーもステアリングを握るGT3カテゴリーのレーシングカーにおいても、GR GTと同様にドライバーファーストは重要な価値と考えています。同時にGR GT3はクルマとしての戦闘力を高めるだけでなく、レースに参戦するお客様が、心の底からモータースポーツを楽しんでいただけるように、最適なカスタマーサポート体制を整える用意も進めています。
【もっといいクルマづくりのために】
TOYOTA GAZOO RacingのフラッグシップモデルとなるGR GT、GR GT3はともに、新技術のみならず、新しい開発、製造手法にも積極的にチャレンジしているのも特徴です。TOYOTA GAZOO Racingが参戦するモータースポーツからの学びを生かした手法を複数採用しています。レーシングカーの開発では一般的になっているドライビングシミュレーターを使った研究開発もそのひとつの例です。開発の初期からシミュレーターを導入することで、クルマの素性を開発の初期から効率よく磨き上げる一助になりました。シミュレーターによって各パーツを作り込むとともに、トヨタテクニカルセンター下山などのテストコースはもちろん、富士スピードウェイ、ニュルブルクリンクといった世界中のサーキットで実車での走り込みを行い、限界領域での走行性能や、耐久性能を確認しています。GR GTは公道でのテストも行っており、日常使いにおいても高揚感と扱いやすさ、安心感を提供できるようにつくり込んでいます。
GR GTとGR GT3は他のGR車と同様に「走る・壊す・直す」を繰り返して、あらゆるドライバーの期待を裏切らないクルマを目指しています。もっといいクルマづくりへの取り組みをさらに加速させ、2027年頃の発売を目指して開発を進めております。詳細については準備ができ次第、随時情報を公開していきます。
詳しくはこちら
➡️ https://t.co/IEwtN5aA6G
#thesoulliveson
#toyotagazooracing
#GRGT
#GRGT3 December 12, 2025
4RP
東京スター銀行が永住許可のない外国人に簡単に住宅ローンを組めるようにすると発表。安易に住宅ローンを組ませれば焦げ付きは必至です。東京スター銀行今は中國信託商業銀行が株式を100%保有し、取締役会長は江丙坤で中國信託商業銀行の最高顧問。でも破たんすれば被害は倭国、倭国の免許持つ銀行。 December 12, 2025
2025年12月5日、私どもの主要投資先の一社である、藤倉コンポジット株式会社(以下、「当社」)が、決算説明会を実施されたので(https://t.co/4J379WSuTo)、ポイントと感じた点について、コメントをさせていただきます。
ひびきは、叱咤激励型エンゲージメントを継続中です!
今回の決算で私どもが着目したポイントは3つです。
1点目は、当社のIR資料における、ゴルフシャフト関連の開示内容の改善についてです。
私どもから10月24日に当社取締役会及び森田社長宛にお送りした、企業価値向上施策ご提言書(https://t.co/Va7pox1Vr5)に記載させていただきましたが、当社のIR改善は市場の誤解を解く上での極めて重要な要素と感じておりますが、早速に改善に向けた対応に先鞭をつけていただいた当社の姿勢に強く感謝いたします。
図1でお示ししている通り、今回の決算説明会資料では、ゴルフシャフト事業における当社のグローバルなシェアがとても分かりやすく示されており、国内カスタムシャフト販売シェアでは過去10年間で19.7%から45.3%、ツアードライバーシャフト利用率もアメリカの男子ツアーで23.4%から39.3%(倭国男子ツアーでは16.9%→43.6%、倭国女子ツアーでは29.0%→41.6%)まで、安定的かつ大幅に向上していることが確認できます。当社商品のブランドが長い期間をかけて着実に拡充されてきたことが一目でわかるようになった点は、IR面の素晴らしい改善と感じております。加えて、ゴルフ市場全体の市場規模の推移・将来見通しが示されたことで、今後5年間で市場全体としても緩やかな成長が見込める点が確認できた点に加えて、当社のアンダップドマーケットとなる領域での取り組みも質疑応答の中で、丁寧にお示しいただけた点は、これまでと比べたIR面での大幅な改善として感じています。
図1:決算説明資料ゴルフシャフト事業関連の開示
(出所:当社決算説明資料)
2点目は、スポーツ用品事業の順調な成長及び計画の進捗が確認できた点です。
図2に記載の通り、スポーツ用品は上期ではセグメント利益が27.9億に達しており、昨年度の27.5億円を超え、期初予想の23.3億円を大幅に上回って推移しております。その結果、2Qのセグメント利益予想の全社合計25.4億円に対して、実績は30.8億円となり、2Q段階で営業利益では5億円、比率にして21%と大幅に上振れていることが確認できます。下期に向けては不確実性が残る点やスポーツ用品が減速傾向にあり、通期業績見通しは据え置きされていますが、各種対策は講じられているとの事ですので、今後の業績進捗への期待を新たにしております。また、来年度には米国市場において新製品ローンチも予定しているとコメントをいただいたので、来年度ガイダンスでは当該効果も織り込んだ、一段の利益面の成長を期待できる環境にあると感じ、楽しみにして参ります。
図2:主要セグメント別予想・進捗率
(出所:当社決算説明資料)
3点目は、産業用資材セグメントと引布セグメントにおける、業績改善に向けた当社の取り組みの成果が出始めている点です。
両セグメントとともに、前年比及び期初予想比ともに2Q実績は上回って着地していますが、特筆すべきは図3に記載の価格転嫁効果でしっかりと実績が出始めている点です。産業用資材では1.8億円、引布では0.2億円の改善効果を実現しており、当該取り組みがなければ、期初予想には到達できていなかったことは明白です。渡邊取締役からは今後の自動化設備投資、生産拠点の最適化、工程集約の推進を行う旨の発言もあり、一段と踏み込んだ構造改革面での対応を期待しております。
図3:主要セグメント別 営業利益要因分解
(出所:当社決算説明資料)
2Qの決算開示・説明会で残念に感じた点を1点だけ申し上げますと、資本政策面での対応の不足です。
当社は自己資本比率(純資産比率)目標を60%に設定している中、25/3期末では72%程度と大幅に目標を超過しておりましたが、2Q決算後では同比率が76%にまで大幅に上昇しています。 前出のご提言書に記載の通り、私どもは、当社には事業面の成長と資本政策の見直しを通じて、25/3期の11.3%からROE17.0%を無理なく実現する潜在力が充分に存在すると考えており、その観点で今後自己資本比率の最適化に向けた一層の取り組みを期待させていただきます。
いずれにしても10月24日にお送りしたご提言書に、早速の前向きなご対応をいただくことが出来た点に、当社の企業価値向上に向けた本気度を感じるとともに、迅速な経営判断をいただいたスピード感に改めて感謝申し上げます。
産業用資材・引布事業の構造改革とスポーツ用品事業の成長機会の補足という難局をリードされている経営の皆様、その実行に尽力されている従業員の皆様、それを陰ながら支えている株主の皆様が、企業価値向上の成果をともに分かち合えることを楽しみにしつつ、今後も、温かく、時には厳しく、叱咤激励エンゲージメントを継続していきたいと思います。
(過去の投稿)
https://t.co/aq7gwScM6G
尚、本投稿は特定の有価証券の申込の勧誘若しくは売買の推奨または投資、法務、税務、会計などの助言を行うものではありません。
詳細は以下のリンクをご覧ください。
https://t.co/2d9ttGNvXO December 12, 2025
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