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医療保険
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2025.12.11 11:00
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アメリカは、ほとんどの先進国とは根本的に異なる構造を持っているため「例外的な存在」だ。
所得分布を見れば一目瞭然で、上位層はまったく別の宇宙に住み、下位層は生活必需品が高くつき、安全が保証されない世界にいる。
この落差こそがアメリカの物語の核心であり、驚くほど大きな上昇余地と、同時に深い脆弱性が共存している。
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■ アメリカの「強さ」の側面
アメリカは、規模・アイデア・所有(エクイティ)に対して他国以上に報いる国だ。
価値あるものを生み出し、企業を築き、株式を持ち、生産性の高い都市に拠点を置けば、到達点にほぼ上限がない。
アメリカは発明を加速させるために設計されている。
深い資本市場、リスクを許容する文化、知的財産を守る法制度。
その組み合わせが、十億ドル企業(ユニコーン)や人生を変える富を生み出す。
このため、アメリカの上位20%は海外の同層よりはるかに多く稼ぐ。
また、アメリカは世界の安全保障コストの大部分を担う国家でもある。
同盟国の多くは、米軍の庇護に依存しているため、米国ほど国防費を支出しない。
この負担が連邦予算を形づくり、社会支出に回せる余力を制限している。
アメリカの強みを消すわけではないが、アメリカが置かれた大前提となっている。
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■ アメリカの「脆さ」の側面
国の下位半分は、同じ恩恵を受けていない。
働いていないからではなく、アメリカのモデルが個人に多くを背負わせる仕組みだからだ。
•仕事と結びついた医療保険
•借金で支払う大学教育
•家賃並みに高い保育費
•最大の機会がありつつ最も家が買えない都市に集中する住宅
紙の上では収入が悪くなくても、生活が常に張り詰めたものになる。
医療費、レイオフ、引っ越し。小さな衝撃が、強い社会的セーフティネットのある国なら吸収されるはずのものでも、アメリカでは家庭を揺るがす。
さらに地理が格差を深める。
沿岸のテック都市は、地方や旧工業地帯とはほぼ別の国のように機能している。
1つの国の中に、まったく異なる経済気候が複数存在し、それが移動(モビリティ)や政治意識まで左右する。
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■ アメリカという「本当のパラドックス」
すべてを合わせると、アメリカは極端さが共存する国になる。
•世界的な富を生み出す場所でありながら、
•上昇側に乗れていない人には日常生活が不安定に感じられる場所
問題は単なる不平等ではなく、
「天井が途方もなく高く、床が薄い」という構造そのものだ。
個人により多くのリスクを負わせながら、同時に世界の安定を支える役割まで担っている。
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■ 今後問われるべきこと
アメリカが豊かな国かどうか――それは明らかに「YES」だ。
問題は、その富がこれからも上位だけを押し上げ続けるのか、それとも社会全体の土台を再構築する方向へ向かうのかという点にある。 December 12, 2025
@hayate_zx1992 @hakton1 @DPgklCJGZ5MytGw @nikiuo11 @M55818Bw 一世帯あたり1000万のしょとくにしとるんか?
特にアメリカとか医療保険格差やばいぞ
いいところだけ見るんじゃなくて、全体見ないと
倭国の保険制度潰してもええんか? December 12, 2025
@O1664267854777 @nhk_news 25条は結果責任ではなく政策責任の条文。最高裁判例も出てる。
生活保護や医療保険などの制度を持ち、25条に基づく措置は実行され続けてる。生活苦があるのは厳守してないという理解が誤り。
義務教育でも習うようなことを放棄してるのは明らかな個人の努力不足、それを棚にあげて偉そうにするなよ December 12, 2025
(1/3)
2026年4月から、医療保険料に合わせて「子ども・子育て支援金」が新しく徴収されます。子どもの有無にかかわらず、医療保険に加入している人全員が負担する仕組みです。このお金は、児童手当の拡充など、子育て支援策の安定的な財源に使われます。一人あたりの負担は年間約3,000円が目安と。 December 12, 2025
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