久しぶりに「動物のお医者さん」を読んだ。やはり抜群に面白い。

作品の舞台を「Ｈ大学獣医学部」と表記することに大学に迷惑をかけまいとする作者の配慮を感じるが「この描写で『ここは北海道大学ではありません』はさすがに無理があるだろう」というシーンがかなり出てきて配慮の評価に非常に困る。 https://t.co/2AEcv2fxwn December 12, 2025

令和７年度　ヴィジラント・アイルズ２５
（英陸軍との共同訓練）Ｐａｒｔ４

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【もとは時計がなかった！？札幌時計台｜北海道の歴史①】
さて、今日から新しい試みとして「知られざる北海道の歴史」というテーマでお話ししていきたいと思います。

実はボク、現在北海道と東京の2拠点で生活をしているのですが、昨日、札幌のシンボルである「札幌時計台」に初めてちゃんと行ってきたんです。

そこで学芸員の方のお話を聞いたところ、これがすごく面白くて！

知っているようで知らないことがたくさんあったので、せっかく北海道にいるのだから、こういった歴史や文化についても週に1回くらいのペースで発信していけたらなと思っています。

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意外な正体！？時計台は実は〇〇だった

記念すべき第1弾は、やはり「札幌時計台」です。

皆さんご存知、北海道を代表する観光名所ですが、正直なところ「倭国三大ガッカリ名所」なんて言われて、あまり評判が良くないこともありますよね（笑）。

でも、その歴史を知ると見方がガラッと変わるかもしれません。

まず、時計台がいつ建てられたかご存知でしょうか？

建設されたのは1878年、明治11年です。

今から約150年も前の建物なんですね。

そして驚きなのが、この建物、実は北海道大学の前身である「札幌農学校の演武場」、平たく言うと「体育館」として建てられたものなんです。

武道の訓練などを行う場所として作られたのが始まりで、正式名称も「旧札幌農学校演武場」といいます。

北大が今の場所に移転した後も、この時計台だけはこの地に残されたというわけです。

後付けだった！？時計塔の秘密

そして一番驚いたのが、「もともと時計はついていなかった」という事実です。

建設当初は、屋根の上に小さな風見小屋のようなものがあるだけだったそうです。

ところが、完成セレモニーに見に来た偉い人が、「海外のこういう建物には時計がついているものだ。だからこれにもつけなさい」と指示を出したことで、急遽、後付けされることになったのだとか。

150年前の音が今も響く理由

後付けと言っても、簡単なことではありません。

あの時計、実は電気や電池で動いているわけではなく、巨大な重りを使った「手巻き式」なんです。

50キロや100キロもある重りが動力源になっていて、今でも週に2回、人の手で巻いて動かしています。

そんな巨大で重い時計装置を載せるために、もともとの建物に専用の「櫓（やぐら）」を組んで、そこに時計を設置しました。

それを演武場にガチャンとくっつけて増改築したのが、現在の時計台の姿なんです。

館内に入ると、その複雑で重厚な時計機械の仕組みを見ることができます。アメリカからわざわざ取り寄せたという、1878年当時の機械が今も現役で動いているのは本当にすごいことですよね。

おすすめの楽しみ方

北大が移転する際、時計台も一緒に移築する話があったそうですが、当時、時計台の鐘の音は札幌市民にとって「時間を知るための大切な時報」になっていました。

そのため「動かさないでほしい」という声があり、この場所に残ることになったそうです。

これから札幌時計台に行かれる方は、ぜひ中に入ってみてください。

そして可能なら、「ジャストの時間」（12時や1時など）に合わせて行くことをおすすめします。

150年前と同じ鐘の音が聞けるだけでなく、建物の中にいると、鐘が鳴る時の「振動」を体感できるんです。

柱に触れたり耳を澄ませたりすると、その衝撃が伝わってきて、歴史の重みを感じられる面白い体験になりますよ。

まとめ

外から見て「小さいな」と思って通り過ぎるだけではもったいない、札幌時計台。

「元は体育館だった」「時計は後付けだった」といった裏話を知ると、また違った魅力が見えてくるのではないでしょうか。

こんな感じで、せっかくの北海道生活、自分自身も勉強しながら、知られざる北海道の魅力を発信していきたいと思います。

今日も読んでいただきありがとうございました。

では、ほなまた〜 December 12, 2025

１１４代目「初の女性団長」　北海道大応援団長・早坂さん「伝統守る」 : 読売新聞オンライン https://t.co/6eDYaRSySR December 12, 2025