1
内需
0post
2025.12.11 06:00
:0% :0% (30代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
📉 FRBが0.25%利下げ。3会合連続の利下げで、相場は“円高 × 景気減速警戒”の地合いへ。
今回の利下げは「インフレ鎮静」よりも、明確に雇用の悪化を避けるための政策変更で、米景気の減速サインとして受け止められています。金利低下によりドル売りが強まり、為替は一気に 155円台の円台へ。この円高が、今日の東京市場の値動きを左右する主因になります。
今日の倭国株は、
「利下げによる安心感(あく抜け)」よりも「円高・景気後退懸念」への警戒が勝ちやすい構図です。
🔻 警戒セクター(売られやすい領域)
● 自動車・電機など輸出関連
円高進行で企業収益の目減り懸念。為替感応度が高いため売りが出やすい地合い。
● 銀行・保険など金融
米金利低下 → 長短金利差縮小 → 利ざや縮小懸念。倭国の金利上昇期待も後退しやすく、短期的には逆風。
● 景気敏感セクター(機械・素材)
利下げの裏にある “米景気減速サイン” が重し。世界需要減速が意識され売られやすい。
🔺 恩恵セクター(相対的に資金が向きやすい領域)
● グロース株(AI・半導体・ソフトウェア)
金利低下=将来価値の割引率低下という構図で、本来は追い風。ただし地合い悪化時は上値追いは限定的。
● 不動産・REIT
金利低下そのものはプラス要因。足元はセンチメント次第だが、押し目狙いの資金が入る可能性あり。
● 内需(小売・サービス・フード)
為替の影響を受けにくく、景気敏感度も相対的に低い。短期資金が流入しやすい領域。
🎯 今日の投資スタンスのヒント
・円高が155円台で定着するかが最大のポイント
・パウエル議長の会見内容次第で、東京市場は朝の方向感が変わる
・基本は「輸出関連の戻り売り」「内需・金利恩恵セクターの押し目拾い」
・イベント直後の乱高下は“動かず、観察”が最適な場面も多い
市場は利下げそのものよりも 「米景気は大丈夫か?」を見ています。
今日の倭国株は、気持ち少し警戒しつつ、テーマごとに選別する日になりそうです。 December 12, 2025
@kazuya_1 (食料品は天候にも左右されるので外されるものも多い)
(2%というのは理想とされるインフレ)
円の貨幣価値を下げる政策なのでこれからも物価は上がるやろね。
昔と異なり倭国は輸出国でなく内需国となっているのは貿易収支が赤字になっていることでもわかる。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



