10月に、3日間で編集とデザイナーでチームを組み、最大1万字の小説を電子出版までするイベント「#NovelJam 2025」に参加してきました。

お題は「#移住」で、自分にすごく適性があったテーマでした。そこで沖縄の女子大生が協力隊員として、長野県天龍村のような南信州の過疎の山村に行き、伝統銘菓を復活させる物語『黒い柚子と青い鬼　シークヮーサーはまだ微かに甘い』を書いてみました。

参加者はアマチュアだけでなく、自作をコミカライズしている「小説家になろう」出身作家や、公募で大賞取ってる作家など、一線のプロも参加したイベントだったのですが、無事、最優秀賞を取らせていただきました。

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5人の審査員（藤井太洋・内藤みか・高橋文樹・嵯峨景子・仲俣暁生）の先生からは、「端正な文章と会話の自然さがあり、全体的にすごくまとまりのいい作品」（藤井氏）、「キャリアを考える女子大生の進路、衝動的な移住、過疎地域の祭りの課題を描きつつ、ヒロインが成長する『王道』の話」（内藤氏）、「最後失速する作品が多い中、1万字の中にヒロインの成長、友人との和解、地域との葛藤といった要素がぎゅっと詰まってきちんと構成されており、ライト文芸小説として非常にクオリティが高い」（嵯峨氏）などの評価をいただきました。

『黒い柚子〜』は、Amazon Kindleなどでお読みいただけます。

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もしよろしければご一読ください。
「三幕構成」をすごく意識して書いた作品で、もしかしたらそこが功を奏したのかもしれません。

取材記事だけでなく、小説や脚本など、創作のお仕事も来年以降も積極的に携わっていけたらと考えています。
創作で地方創生、倭国を盛り上げたい想いは誰にも負けないくらいありますので、お気軽にご相談ください！
よろしくお願いします。 December 12, 2025