公共工事 トレンド
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2025.12.18 12:00
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「AI時代」というと、どうしてもソフトウェアやモデルの話が中心になりがちだが、最近データセンター周りの動向を追ってみた。
先日、ソフトバンクグループが米国のデータセンター運営会社Switchの買収を検討しているというニュースが報じられた。規模は約5兆円とも言われている。また、アクセンチュアもデータセンター向けエンジニアリング企業DLBの株式65%を取得すると発表した。
こうした動きを見ていると、データセンターという領域が単なる「裏方のインフラ」ではなく、AI産業の中核を担う存在として認識され始めていることがわかる。
ソフトウェアの世界では、コードを書けば比較的短期間でサービスを立ち上げることができる。しかし、AIの基盤となるインフラはそうはいかない。電力の確保、データセンターの建設、GPUの製造。
この一連の流れには、物理的な建設や製造のプロセスが必ず介在する。つまり、AIの進化を支えているのは、現場で手を動かす人たちの存在なのである。
TechCrunchの記事によると、米国ではデータセンター建設への年間投資額が4,100億ドルを超え、道路や交通インフラへの投資に匹敵する水準に達しているという。その結果、建設労働者の奪い合いが起きており、従来型の公共工事に影響が出始めているとの指摘もある。Autodesk社のCEOは「データセンター建設が他の事業からリソースを吸い上げている」と述べている。
この話を聞いて思うのは、AIという最先端の技術が、実は非常にアナログな労働力に依存しているという事実である。データサイエンティストやエンジニアだけがAIを作っているわけではない。建設現場で働く人、電力インフラを整備する人、施設を運用・保守する人。いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれる方々が、AIの土台を支えている。
ソフトウェアだけでなく、こうした「モノを作り、動かす」領域にも注目してみると、また違った景色が見えてくるかもしれない。 December 12, 2025
近日ウチの近くで下水工事があるのですが配布されたお知らせのイラストに既視感があり、よく見たら とり・みき(@videobird )先生描くオジギビト(タキタさん)だったり(笑)
なんかフリー素材と間違われてるフシが…(一応市の公共工事なんですけど) https://t.co/V0VSJqbNCd December 12, 2025
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