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八戸市
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2025.12.20 05:00
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昨日12月18日は、青森県連の皆さんと共に、倭国原燃の再処理施設のある六ケ所村と先日の地震で被災した八戸市を視察しました。
六ケ所村では、「六ヶ所原燃PRセンター」を訪れ、使用済み燃料から再利用できるウラン・プルトニウムを取り出す工程の説明を受けました。27回完成が延期され、未竣工となっている再処理工場(2026年度中の竣工を予定)ですが、PR館の中には再処理施設の内部を8割大で再現した模型が動いています。
六ケ所村では震度5弱の地震を観測し、使用済み燃料を保管しているプールから約650Lの冷却水が溢れました。職員の方の説明によれば、冷却水にはほぼ放射性物質は含まれておらず、「きれいな水」とのこと。建設当初は地震の揺れで溢れ出すことを想定しておらず、溢水防止の壁が整備されていない部分もあったそうです。私たちは、何人体制で総点検を行ったのか、配管にずれはしょうじなかったか、等細かく質問しました。
六ケ所村は、当初石油コンビナート建設計画(むつ小河原開発計画)があったところ、石油危機が発生したために開発が頓挫し、今は再処理施設の他、ウラン濃縮工場(竣工済み)、低レベル放射性廃棄物埋設センター(竣工済み、廃棄物を詰めたドラム缶が約38万本ある)等の核関連施設の他、国家石油備蓄基地、風力発電施設等のエネルギー関連施設が集中しています。倭国原燃の社員3,107人の約2/3にあたる2,095年が県内在住、今年の新入社員95人のうち74人が県出身者だとのことです。地元にとっては重要な産業になっていることがわかりました。 December 12, 2025
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