児童虐待 トレンド
0post
2025.12.13 01:00
:0% :0% (30代/女性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
文化的背景が無いと伝わらないですもんねニュアンスって
アニメ『ブレンパワード』でシングルマザーが何年も子供とのクリスマスを仕事ばかりでほったらかしてた、ってのが倭国だと「仕事優先のママで子供可哀想😢」なのがアメリカだと「な、なんて事だ......児童虐待じゃないか......」になったり https://t.co/EHEToJ7zJg December 12, 2025
5RP
幼い子どもが無邪気に神を語ることがある。「花や虫は神さまが作ったんだよ」「神さまが見ているよ」等がそれだ。多くの大人たちはその様子を見て「親がそう教えたのだろう」と考える。しかし、大抵の親は教えた覚えがない。そもそも多くの親たちは子に何かを「教え込むこと」が非常に困難だということを知っている。ならば、子どもたちはなぜ神を語るようになるのか。そのような宗教的信念を、子どもはいかにして持つのか。
最も単純な回答は上記のような「教え込み仮説」だが、ことはそう単純ではない。そこで考え出されたのが「擬人化仮説」である。そのセオリーは、1世紀以上にわたり宗教心理学の理論的中心にあった。いわく、子どもは人間について学び、そこから神を推論するのだという。ざっくり言えば、子どもからは大人が完璧そうに見える訳だが、その延長線上に神を見るのである。
ところが、子どもの推論能力が向上すると、今度は神が人間に似ていないように思えてくる。そのため、最終的に神はあらゆる場所に遍在する、不変の、時空を超えた全知全能の存在として認識されるに至るというのが擬人化仮説である。
これらを踏まえた上で、著者は子どもが神に関する考えを容易に形成することができるのは、子どもの心のメカニズムが神についての学習に有利な二つの特徴を持つからだと展開する。いわゆる「準備仮説」だ。著者は、「準備」メカニズムがあるために、それを土台にして子どもはキリスト教などの一神教や他の宗教の神概念を理解できるようになっていくと考える。少し引用しよう。
「近年得られた科学的なエビデンスは、子どもが多くの主要な宗教的信念――とりわけ超自然的存在に関する信念――ヘの受容性を自然的に発達させることを示している」「周囲の環境の助けがほとんどなくとも、子どもは超人間的行為者を信じるようになるのだ」
「多くの研究の中でも、これまでに述べてきた研究から導かれる宗教性発達の図式は、まず子どもは自然的に、ある基本的な宗教的考えと、それに関連する実践(自然宗教)に惹きつけられ、その後両親が教える宗教的・神学的伝統が徐々にその骨組みに肉付けを行う、というものである」
これを読むと、神観念は本能の産物のような気がしてくる。
他方、こうした説に対して、宗教を信じることは幼稚だという見方もある。かつてフロイトは、神への信仰は幼児期の不安が自然界に投影されたものだと主張した。現代では、「教え込み仮説」に立脚し、子どもに神を信じるように教えることは児童虐待に等しいと非難する学者もいる。たとえばクリストファー・ヒッチンスは、聖職者について「何世紀もの間、大人はこのように子どもたちを怖がらせて、お金をもらっている」「(地獄について教える逸話があるが)幼い者に向かってこのように嘘をつく人は、きわめて邪悪だ」と述べ、心理学者ニコラス・ハンフリーは「子どもには、ナンセンスなことによって心を奪われない権利がある。そして社会として私たちには、子どもをそれから守る義務がある」と語っている。
そして多くの論者は、「何」について考えるかよりも、「どのように」考えるかを教えるべきだと主張する。
しかし、このような見解に著者は反論する。
「若い人々に何を考えるかを教えず、どう考えるかだけを教えるとすれば(中略)幼い子どもたちには困難が生じる。子どもの『人は死んだらどうなるの?』とか『私は生まれる前はどこにいたの?』等といった質間に、親は自身の信念に触れずにどうやって答えるのか」「自分の道徳観や形而上的な価値観、またそれらへの関与を、直接的にであれ間接的にであれ、子どもに教えないという理想は、まったくの空想であり、その試みは情緒的にも心理的にも有害であることが証明されるだろう。子どもの心からの質問に答える際に、自分は何を信じているかを親が答えるのを拒否するなら、子どもは愛されて肯定されていると感じるだろうか」
「もし、親たちが自らの宗教的信念をよく考え、それは真実で重要であると考えるなら、愛情のこもっていない方法でそうするのでなければ、子どもたちにこれらの宗教的信念を受け入れることを勧める親に対して、『道徳に反する』または『虐待だ』などと非難することは正しいとは言えない」
宗教によるすべての教化が排除の対象とされるのなら、親は自分が最高の価値を置く信仰や世界観を子どもに一切伝えてはならないことになる。果たしてそれが理想的な教育なのか。子どもたちが神を信じやすい心のメカニズムを持っているのなら、それに応じた教化の仕方があっていいし、これは教えてよい・これはダメといった恣意性をどこまで家庭教育に持ち込めるのかという論点は真剣に議論されるべきだと思う。
J・L・バレット『なぜ子どもは神を信じるのか? 人間の宗教性の心理学的研究』教文館@kyobunkwan December 12, 2025
映画『189』
#加門幾生 監督
児童虐待をテーマにしたお話。
年々増加しているのは、きっと当事者だけでなく、取り巻く環境の変化も原因の1つ。
間違っていてもいいので、危険だと感じたら連絡をお願いします🙇♀️
そして、簡単に人を責めないで下さい🙇♀️
虐待防止
#いちはやく
https://t.co/v688ZeM2oZ December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



