光合成 トレンド
0post
2025.12.13 19:00
:0% :0% (-/-)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
人から人が受け取る情報の割合は、視覚情報55%、言語は7%だけ。ルッキズムは人間だけではない。光合成で人様の役に立つ平凡な緑の葉は、花達のせいで日の当たらない立場にある。更に身勝手な人間達は、花に序列をつけ、虫や爬虫類をゾッとする程気持ち悪く感じる。美醜の感覚も軽薄さも人間の原罪。 December 12, 2025
2RP
結局、土づくりとは何なのか?
一言でいうと、
「土壌微生物、その中の日和見菌をいかに味方につけるか」
農業生産側から見た、私なりのまとめですが、長いので時間ある人だけ見て下さい。
更なる学びやアプデにも繋がるので、ご意見(反論含む)や感想あればお願いします。
まず、
土壌にはどんな微生物がいるのか?
土壌微生物(生物)は、大きく6つのグループに分かれる。
① 細菌
分解、窒素循環、病害まで幅広い
② 菌類
カビ、酵母、有機物分解、根と共生
③ 放線菌
難分解物の処理、病害抑制
④ 藻類
光合成、一部は窒素固定
⑤ 原生動物
細菌を捕食、栄養循環を調整
⑥ 線虫
微生物ではないが生態系に重要
この6グループの"多様性”が、生産性の高い土壌土壌として作物の根を支える。
次に、
そしてこれらは、作用の面から
善玉・悪玉・日和見 に分かれる。
[善玉菌]
菌根菌、放線菌、光合成細菌、乳酸菌、トリコデルマなど
👉 分解、栄養供給、病害抑制、根の活性化が得意。
[悪玉菌]
フザリウム、リゾクトニア、ピシウム、青枯れ菌など
👉 根腐れ・萎凋・立枯れなど病害の原因菌。
さて冒頭の(ここからが本番)
[日和見菌]とは、
\\細菌・カビの大部分//
なのだということ。
👉 土壌環境によって、善玉にも悪玉にも転がる、土中の最大勢力。
この勢力を、いかに善玉側に傾けられるかが土づくりの核心。
つまり、
土壌微生物の種類は多様。
しかし、
働きの視点で見ると
“善玉・悪玉・日和見”の三勢力。
日和見を味方につければ、収量もコストもより生産性の高い方向へ導いてくれる。
𝕏内でもたまにタヒんだ土などとの表現から意見が飛び交うが、私の思いはまさに土は生きもの。
ただ、土がタヒぬとは思わないし、その表現は好きではありません。
最後に、
土壌微生物(生物)の方向性を整えるのが重要な土づくりです。その方法には様々な技術が複雑に絡み合ってきますが、生産性の向上への一番の近道だと信じています。
最後までお付き合い、ありがとうございました。 December 12, 2025
東京に来ているんですが、地元よりも周りの方に席を譲っていただけたり優しく対応してもらえることが多い気がします。
「白箱の光合成」でも扱ったヘルプマーク、やはり都会は認知度が高いのですかね。
なんにせよ、人の温かさに触れられてとても心が温まってます。
皆様も心身暖かくしてください。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



