自分は伊藤計劃先輩の大学の後輩で、

「虐殺器官」落選後の飲み会で「先輩の書く物なら、絶対に面白いはずだから同人誌でも出しましょうよ」と言ったら「いや、アレはもう落選したものですから、次の奴を頑張ります」と頑なに封印しようとした経緯を知っているので、

世に出てくれて本当に良かった January 01, 2025

僕は伊藤計劃『ハーモニー』が大好きなんですけど、人生を生きるうえで、ハーモニクスに負けるな！と自分を鼓舞しています。そういう意味では泥臭いヌァザ派なんでしょうね。ミァハ派にはなれない。ヴァシロフには申し訳ないが、もう少し人間を信じていたい。 January 01, 2025

そういえば、伊藤計劃さんら作家たちを招いて、『クトゥルフ神話TRPG』をやっていたことがあって、伊藤さんが書いたキャラクターシートやカセットテープへの録音も残っているのですよ。シナリオは、キーパーをやった私のお気に入り、白熱の展開が楽しめる「殺人リスト」（『アーカムのすべて』所収）。 January 01, 2025

「伊藤計劃以後」という言葉の面白いところは、「その作者が伊藤計劃の影響を受けていなくてもいい。伊藤計劃より後に出でて、伊藤計劃のイズムを体現するものであれば「以後性がある」と言える」っていう、ある種の傲慢さにある。 January 01, 2025

#小説に出てきた食べてみたいあの料理
このタグとても面白くて美味しそうで何かツイートしたいと思ったのですが…食べてみたいとは全然違うけどパッと浮かんだ小説の食べ物が伊藤計劃『虐殺器官』のピザとか、三浦哲郎『おろおろ草子』でした。生きている間は食べないといけない。 January 01, 2025

@M39Wjg 買ってみるかぁ

伊藤計劃本はSF好きなら読んどかないといけない感ある January 01, 2025

虐殺器官、実は女性の方にこそ親和性の高い作品ではないかと思う。脳内物質に支配されるパーツとしての精神を描いた本作は月経によるホルモンの乱高下にメンタルを支配される女性こそ読めばしっくりくるはずだから（伊藤計劃氏の話題が流れてきたので何となく） January 01, 2025

僕は『ハーモニー』は伊藤計劃氏のひとつの敗北宣言だと捉えているが、それはつまり彼はその先を探そうとしていた証左でもある。結論ではなく、その過程、その意志をこそ僕は賛美したい。それを失ったら、本当にどうしようもなくなってしまう。その先が美しいのか醜いのかはわからないが。 January 01, 2025

シュウジイトウの名前の意味がわかった気がする。イトウはもしや伊藤計劃あたり？　シュウジはネタバレにつながるのでかかない。見た目はカートコバーン系王子。 January 01, 2025

あやふやだからしっかり読まないと伊藤計劃と神林長平の関係性は曖昧になるけど、言葉をテーマに物語を書く人たちで神林長平が伊藤計劃に否定的だったってニュアンスは当時感じなかったけどなぁ
神林長平は楽観的、伊藤計劃は悲観的なスタンスだからこそ作品の終着点が違う気がした January 01, 2025

グッドラック→アンブロークンアロー→虐殺器官・ハーモニー→いま集合的無意識を、という順で読んでもらうと、伊藤計劃作品が雪風を意識しているのも、雪風を踏まえた伊藤計劃作品に対する答えとしていま集合的無意識を、が書かれてるのもわかりやすいかなと January 01, 2025

『水面のカラス、演技する都市』
見て『虐殺器官』ってこんな話じゃなかったっけ〜っておぼろげに思ったからそろそろ読む時期かもしれない。伊藤計劃の話題がたまたま沸いているようだし。 January 01, 2025

なんか伊藤計劃の話がタイムラインで盛り上がってるけど。自分の中では速水螺旋人さんとセットで思い出されるんだよな。ライトなミリオタや歴史オタ、映画オタとして、両人のブログがめちゃくちゃ面白くて、オタク系コンテンツのブログ発信者として読んでた。07年虐殺機関、08年に馬車馬大作戦が出たり January 01, 2025

故伊藤計劃先生がトランプやウクライナ戦争を見たらいったいなにを思うんだろうというのは本当に思いますね January 01, 2025