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2025.12.17 07:00
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フィンランド問題が連日熱いのだが、前提知識を整理。
フィンランド(北欧)
人口560万人程度で、国全体で東京都の半分くらい。倭国の人口を1.2億人としたとき、だいたい1/21くらきの規模の人が、北海道くらいの国土に住んでいて人口密度高め。
だが、近年は移民の増加によって人口は増え続けている。
これは将来的な外国人移民問題を抱える倭国と同じで、「(土着の)フィンランド人、フィンランド文化が移民によって毀損される可能性」に対する危機感、外国人移民に対する嫌悪感があるっぽい。
中国系移民による中華街の租界化、クルド系移民による川口の租界化、韓国系移民による大久保の租界化、あと、オーバーツーリズムに対するモやっとした意識とかが、より先鋭化したもの、とすると理解しやすいかも。
なまじ、倭国より遙かに少ない人口のフィンランドなので、外国人移民に自分達が人口で圧迫され、文化伝統を蹂躙される恐れ、というものへの危機感、恐怖心は倭国のそれ以上なのではあるまいか。
そこらへんの意識は排外的右派の勃興と支持を広げやすい。
欧州は全般に、少子化と労働力不足を難民移民を取り込む形で補ってきた歴史がある。人流については特に戦後のこの数十年が顕著。
結果、移民は人件費の安い労働力になった(ここらへんは倭国も同じ)が、低待遇低賃金の雇用が移民に奪われてしまい、土着若年層、低学歴層の雇用が失われたことで、難民・外国人移民への不満と排外意識が培われた。
まして、高待遇、高賃金、高度な知識や技能が必要な仕事に外国人が就いていると、「仕事を奪われている」という警戒心と排外意識がより強まってまうんやろな、と。
特に、アジアからわざわざフィンランドまでいく人々は、単なる難民でも出稼ぎ労働者でもない。
全部がそうではなかろうが、現地語を習得して、夢やら目的を持って、或いは技能を買われていく人も少なくない。外から来て機会と待遇を奪っていく外国人に当たりがきつくなる、というの、国全体の意識としてはあるのだろう。
だから排外右派が政権与党になれるくらいには支持を集めていて、排外意識の発露は与党を支持する多数派には否定されずに受け入れられている。
支持基盤が許してるんだから、排外すべき当の外国からのクレームに耳を貸すわけないやろ、ってなる。
倭国人が「欧州」「白人」とヨーロッパをひとまとめにしてしまうくらい雑な認識しか持てないように、「エストニア、ラトビア、リトアニア」を「バルト三国」でひとまとめにしてしまうように、フィンランド人もまた、東アジアと東南アジアの区別も、東アジアの中の異なる言語を持ち国境で隔てられ、互いに友邦にはなれない関係性の複雑さなんか知りもしないし興味もない。
まあ、ここらへんは地理的、歴史的、人種的な関わりが薄いので仕方がないとこはある。
倭国人がフィンランドを理解しようにも、すべての国が倭国みたいに「歴史も現代社会も何者でもない子供の日常や青春を全部マンガにする」とかいうようなことはしてないから、ぶっちゃけわからん人のほうが多かろう。
強いて言えばムーミンかな。
トーベ・ヤンソンの「ムーミン」が国民的なマスコットキャラクターとして浸透していることなどから、一般的な倭国人のフィンランドに対する印象はポジティブ(だった)。
また、もうちょっと濃いめの人には、継続戦争(フィンランド側の敗北)、シモ・ヘイヘ(伝説的狙撃手)など、これまたアニメ(ガルパンとかね)やマンガを介して知られたフィンランドの近代戦史や英雄、共通敵であるソ連邦(ロシア)と共闘できる(かもしれない)、という期待があり、印象はポジティブ(だった)。
ここらへんは先方からアプローチがあった訳ではなくて、物好き倭国人がフィンランドに片思いして広めてくれた知識でしかないから、現代のフィンランド人が自分たちをどのように理解し、どのように知らしめているかはわからんのだが、しかし彼らの「笑いのツボ」がひとつ割れたな、というのが今回の一件なんだろなあ。
「笑い」というのは時に残忍で、「わかちあうために笑いものにする」が、笑いの共通解が何か、何を貶めて笑ったかによって、その社会・コミュニティーの価値観が割れてしまう。
特に「指さして笑う」とかではそこらへんは明快で。
そのときに彼ら自身が自分たちに当てはめている規範意識、物差しとの整合性が問われるんだが、倭国人てダブルスタンダードにうるさい、ある意味公正性の怪物なとこあるからなー。
人工的にそうと強いられた戦後民主主義は、倭国から華族(貴族階級)を廃棄させ、天皇までもが人になった。
それだけに「それを倭国に強いた西欧は、さぞや公正平等なんだろうな?倭国より上だよな?我々を失望させないよな?」という過大な期待がフィンランドにも強いられたんではあるまいか。 December 12, 2025
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そんなわけで、
「民族的アイデンティティの維持と存続」
「父祖からの伝統的自国領で得られる権益が、父祖からの継承を経ない外国人に簒奪されることへの警戒心と恐怖心」
「直接手を下す訳には行かないが、嘲笑することで精神的な優位を保とうとするマウントと正当化」
そこらへんが、フィンランド人つり目ポーズ騒動を当地の右派議員が炎上させ、フィンランド人の半数かそれ以上がそれらの排外意識の正当化に疑問を抱かないことの背景にあるんだとするなら、倭国人も他人事では済まないかもね。
川口クルド問題、イスラム土葬墓地問題、中華街の拡大、韓国人街の倭国人排斥、江東のインド人団地などなど、倭国各地の「外国人居留地の租界化」は待ったなしで、それらについて強行的な政権与党に対して支持している倭国の有権者が多数派な訳だから。
この手の、
「人流のハードルが下がりすぎて、文化習慣価値観のゲートが開きっぱなしになり、混沌が融合と融和を生むと期待していたのに、世界全体が混沌に陥ってしまった……」
っていうの、これはこれで倭国ではエンタメのモチーフにしばしば使われてて。
「まおゆう」(橙乃ままれ)や、先頃完結した「天空の扉」(KAKERU)なんかがここらへんを取り扱ってるので、楽しみながら掘り下げたい人はそちらをどうぞ。 December 12, 2025
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🚨 美國如果無法保護 #維吾爾集中營 記錄者 #关恒 不被遣返回中國,美國的人權紀錄將增加難以磨滅的污點。
#关恒 被美國ICE逮捕。作為漢人,他曾在2020年紀錄下關於維吾爾集中營的寶貴證據;而短短幾小時內,我們正在看到包括伊利夏提、Rushan Abbas、Abduweli Ayup和UHRP在內的維吾爾活動者和人權機構正在接連為他發聲。
正如關於他的報導中提到的,「如今,來自普利策得主、電影製片人、維吾爾領袖和人權活動家的努力,正試圖構建一道“保護牆”,阻擋ICE的遣返程序,以保護關恆,並讓他重獲自由。」
沒有什麼是比發生在此刻的事情更能讓我們見證 #團結:人們的同理心真的可以跨越族群,去共情與自己身分不同的人,並為他人的權益而奮鬥。閱讀關於他的報導,可以看出他並非職業調查記者,也未和維吾爾人有許多淵源,僅僅是因為在旅行中親眼看到了那片被叫作「新疆」的地區的現狀。
過去幾年,聽過許多旅行者在那片土地上旅遊,並且在私下和人們分享那些讓人不安的所見所聞:大量荷槍實彈的警察、軍車,嚴格的關卡控制,宵禁和網絡封鎖….那些故事太過於沈重,以至於僅僅是講述看到的,也要耗費巨大的勇氣。而關恆所做的,則是去實地拍攝那些集中營。他知道一旦出事,將萬劫不復。
我為關恆而驕傲,正如我為張雅笛和馮斯瑜而驕傲,這些人是活生生的例子——讓人看到漢人根本不是冷血自私的族群,漢人之中同樣會有人關心維吾爾人的苦難、藏人的苦難(難道本來不就應該如此嗎?)我們生為壓迫者族群的一份子,但我們不可能永遠對此感到心安理得——同情心會從牆的縫隙裡鑽出來,我們的眼淚會為了更多人流下。
這樣的團結,早已存在於維吾爾人、藏人和香港人之間存在,讓人看到它可以帶來多麼強大的力量。而我們現在正在再一次見證它。
‼️🇺🇸 美國移民和海關執法局ICE必須立刻釋放 #关恒,並保護他的一切權利和人身安全‼️
關恆曾經拍攝下的視頻片段可以在這裡觀看:https://t.co/TnthqQLEGZ
關於關恆具體做了什麼,請閱讀這篇文章:https://t.co/H1rHMTmrcn
下面是一段節選:
「第三天,关恒开车经过了三座城市乌鲁木齐、达坂城、库尔勒。这是他此行收获最大,也最惊险的一天。
在乌鲁木齐郊区,他根据坐标找到了“乌鲁木齐市第二教育矫治局(戒毒所)”。他把车停远,假装成晨练的路人,用GoPro边走边拍。他不仅拍到了这个戒毒所,还在它周围发现了三个同样戒备森严的院落。在一个设施门口,他拍到了一辆正在卸货的蔬菜运输车——这是设施正在运作的证据。
紧接着,在附近一条名叫“高科路”的地方,他有了此行最关键的发现。路的一侧,是绵延不绝的巨大设施群,高墙、哨塔一应俱全,但在任何地图上都没有标识。关恒用长焦DV拉近镜头,成功拍到了建筑物顶部醒目的红色大字:“劳动改造,文化改造”。
当天下午,他前往达坂城。这是一个“红色标记”,藏在远离公路的荒野深处,连碎石路都没有。关恒把车停在水塘边,独自爬上一个高高的土坡。
“我当时除了紧张,还是紧张。”他回忆道。他趴在土坡上,镜头里是一个崭新、巨大、但似乎尚未启用的建筑设施。他拍完匆匆下山,才惊出一身冷汗——他发现自己爬的那个山坡顶上,居然有座房子,而他停车的水塘边,不知何时多了一个钓鱼的人。」 December 12, 2025
コロナ禍中、ホテル旅館は売上がゼロになり、助成金や休業補償を頂いて解雇をせずに耐え忍んだのですが、他の税金は減免されたり待ってもらえたりしたのに、社会保険料だけは期日通り納付させられました。もらえる休業補償は日に5万円、督促される社会保険料は日に20万円。コロナが長引いたせいで会社の金庫は空っぽになりました。
コロナ関連で給付てんこ盛りだったお年寄りが人流を止めろと言っていた間、会社は社会保険料で苦しむこととなりました。
けど、従業員も金融機関も「人件費は全額国から給付されたでしょ?お金足りないはず無いよね」と信じてもらえませんでした。
会社負担分の見える化を進めるべきです。 December 12, 2025
倭国全国の1.3億人分の擬似人流データが無償提供されるなんて、すごいね!これで分析や研究が進むこと間違いなし。データを活用して、新しいアイデアやサービスを生み出そう!🚀📊
https://t.co/DvUsRa31i9 December 12, 2025
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