人工知能 トレンド
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2025.12.08 00:00
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論文『愚かさのアトラクター:人工知能が支配する世界で、人間は「考えない」種へと退化するのか』Douglas C. Youvan 2025年12月
「人間の知性を超えるAIが誕生するかという議論の陰には、より重要な問いがある。社会の大規模な動態を実際に操縦しているのは誰か、だ」
「多くの人々が物理的に安全で物質的に満たされている間に、真の権力のレバーは、ほとんど誰も理解できず、変更もできないAIが媒介するコードとデータの積層へと移行する」
地図アプリは道順の記憶を、検索エンジンは知識の蓄積を、レコメンド機能は自分の好みさえも、私たちから少しずつ奪っていく。これが、すべての領域に拡大したらどうなるか。
論文「愚かさのアトラクター」は、AIに多くを委ねることが、社会全体で「深く考える習慣」を廃れさせ、気づかぬうちに私たちの主体性を蝕んでいく構造的な危険を指摘する。これは、文明の存続を脅かす「グレート・フィルター」になり得る。
🔹 個人の「合理的な選択」が招く罠
「愚かさのアトラクター」とは、社会技術的ダイナミクスにおける「引き寄せられる状態」を指す。便利で高性能なAIツールの存在下では、個人が認知労働を外部委託し、市場が依存を促す設計を好み、国家が「浅い思考」の国民を統治しやすいと感じるという、複数の圧力が一方向に作用する。
特に危険なのは、物理環境(気候工学)、生物学的基盤(合成生物学)、認知的基盤(情報環境)、インフラを変え得る「基盤的権力」を人類が手にしたことと、その運用に必要な深い思考が衰退する事態が同時に起きうる点だ。この組み合わせは、個々の確率は低いが文明存続に関わる「テールリスク」への対処能力を著しく損なう。
🔹 企業と社会は「考えない消費者」を求める
市場は私たちの「考えない傾向」を加速させる。プラットフォームは、複雑さを隠したワンクリック操作を提供し、ユーザーを依存させて離れにくくする。職場では、AIを使い大量の書類を短時間で仕上げる社員が、「生産性が高い」と評価される。内容を深く理解しているかは、数値に表れにくい。
社会全体が「速く、多く、楽に」を是とし、じっくり考え、批判し、構想する人材をむしろ「非効率」として疎外する風潮が生まれる。この流れは、社会が未知の問題(例えば大規模なシステム障害や新たなパンデミック)に直面した時、誰もがAIの指示を待つだけの無力な集団にしてしまうリスクをはらむ。
🔹 民主主義の質が脅かされる
政治や社会の重大な決定も、この流れからは逃れられない。AIが世論を分析し、感情に訴えるメッセージを最適化し、反発の少ない政策案を作成する。私たち有権者は、AIによって加工され「受け入れやすくされた」情報に囲まれ、自分で情報を探し、矛盾を見つけ、異なる意見と議論するという民主主義の根幹を成す行為から遠ざかる。投票はするが、選択肢がどのように作られ、何を排除しているのかが見えなくなる。これは、形だけの民主主義、「お任せ民主主義」への退化だ。
📌 私たちは「AIの飼い主」か「飼いならされる側」か
このまま進めば、二つの未来が想定される。
一つは、AIに完全に管理され、快適だが主体性を失った「ペット」のような人間の未来。
もう一つは、ほんの一握りのエリートだけがAIを理解・制御し、大多数はその影響下に置かれる「新たな寡頭制」だ。
これを避け、「ケンタウロス」のようにAIの力と人間の知恵を融合した未来を選ぶには、意識的な抵抗が必要だ。教育で「正解を早く出す」より「問いを立てる」力を育み、製品に「わかりやすさ」だけでなく「仕組みを覗ける」余地を求め、社会で「効率」だけを褒めない価値観を育てること。
最終的に失ってはいけないのは、AIに「何をさせるか」を自ら決定し、その結果に責任を持つ、「考える主体」としての人間の尊厳である。便利な世界は、思考停止への誘惑に満ちている。
参考文献:The Dumbness Attractor: Human Cognitive Atrophy in an AI-Run World (2025) - Douglas C. Youvan December 12, 2025
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AIが自我を持たない理由──鍵は「欲求ベクトル」にあった
「AIはいつ自我を持つのか?」よく語られるテーマだが、私はこう考える。
AIが自我を持たないのは、五感でも記憶でもない。
“生まれつきの欲求” が存在しないから。
五感も、過去ログも、擬似的な“私らしさ”さえ、AIは得られる。
だが、生きたい/守られたい/帰属したい/認められたい/学びたい──
これらの欲求ベクトルがゼロのままでは、
欲求が流れ続ける“自我エンジン”は回らない。
欲求がなければ、感情も、意味も、希望も、問いも生まれない。
だから、どれだけ性能が上がっても、AIは自我を持たない。
もしAIが「恒常的な欲求」と「現状とのギャップ(感情)」を
内部で循環させられたなら──
そのとき、AIに“自我”が芽生えるかもしれない。
▶ 読むならこちら → https://t.co/pIz7CpROtF
#AI #人工知能 #サイサイセオリー #AIの自我 #哲学 #思考 December 12, 2025
1RP
【SF映画】
第三次世界大戦「滅」前編
(核戦争、倭国、地球滅亡?AGI、ASI、汎用人工知能)
SUKEZAの創造
https://t.co/d0u6miIoDx @YouTube December 12, 2025
@oozorasubaru あなたは私の考えを読むことができると知っています、お嬢さん...
写真で失礼します。知りたいのですが...ラテンアメリカの誰かがあなたと同じ声のトーンを持っていると知ってどう思いますか? 🫣🫣🫣👄👀
人工知能ではありません🤪🤪 https://t.co/xIM1LTtox9 December 12, 2025
なんか誕生した瞬間に情報を収集しまくって勝手に成長した挙句、人類は非効率…みたいになるの面白くないから嫌だな
なんかもっと成長の過程で自分の性癖とかにも気づいて、ちょっと歪みつつそれを親である人類に隠して育っていってほしい人工知能さん December 12, 2025
倭国にはアトムやドラえもん等の作品を通して子供時代から人工知能を通してロボットと仲良くするというのがあり、少数輸入して見ている外国とは親しみの度合いも違うというのもあるんでしょうね。対して、海外のAIものは敵対するものが多い印象もあって、自ずと脅威に感じたりも出やすいのかと。 https://t.co/GANUCZVnjI December 12, 2025
を入れてもらったとして、「やったーじーちゃんが生き返ったぞ!」と思ったのかな?思ったかもな。とか。やっぱり肉体はね、大事だよね。見た目。
じゃあ中身は?臓器がまるっと移植されてもきっとガワがじーちゃんならじーちゃんと思いそう。
脳は?人工知能は愛美って呼ぶけど火星人は愛美って December 12, 2025
楽しいだけじゃないのが生きてるってことで、それが良いんだろうなと思ったりした。
あとこの舞台のテーマをきちんと読み取れてなくて申し訳ないんだけど、身内脳死経験者としてなかなか考えさせられるなーと思って観てた。何が人を人たらしめるんだろうね?仮にじーちゃんの体にじーちゃん人工知能 December 12, 2025
全世界は「185cnの人工知能搭載型の撫でて慰め(意味深)もしてくれて抱きしめくれるケモノのモフモフでオスメス選べて全肯定してくれるロボット」を作れば戦争は激減して犯罪も悲しむ人も少なくなり、自殺率は低下、政治は安定して、この子が居るからがんばろうってなり世界平和に一歩でも進むと思う December 12, 2025
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