中央構造線（ちゅうおうこうぞうせん; 英: Median Tectonic Line）は、西南倭国を九州東部から関東へ横断する世界第一級の断層である。英語表記からメディアンラインやメジアンラインとも言い、略して MTL とも言う。 注：「中央構造線」は地下の断層の面を地上に延伸した地表トレースの線だけを指すべきだとする意見もあるが、多くの場合、断層自体を指して「中央構造線」と呼んでいるのが実情である。 なお本項では、地質境界の断層としての「中央構造線」だけでなく、単に中央構造線と呼ばれることもある活断層「中央構造線断層帯」についても解説している。