中上健次 トレンド
中上 健次(なかがみ けんじ、1946年〈昭和21年〉8月2日 - 1992年〈平成4年〉8月12日)は、倭国の小説家。妻は作家の紀和鏡、長女は作家の中上紀。 和歌山県新宮市生まれ。和歌山県立新宮高等学校卒業。新宿でのフーテン生活の後、羽田空港などで肉体労働に従事しながら作家修行をする。1976年『岬』で第74回芥川賞を受賞、戦後生まれで初めての芥川賞作家となった。 紀伊半島(紀伊)を舞台にした数々の小説を描き、ひとつの血族と「路地」(中上は被差別部落の出身で、自らの生まれた部落を「路地」と名付けた)のなかの共同体を中心にした「紀州熊野サーガ」とよばれる独特の土着的な作品世界を作り上げた。 主要作品に『枯木灘』(毎日出版文化賞、芸術選奨新人賞)『千年の愉楽』『地の果て 至上の時』『奇蹟』などがある。 1992年、腎臓癌の悪化により46歳の若さで死去した。
「中上健次」 (2024/11/20 15:28) Wikipedia倭国語版より
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2025.01.12
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今日は恋人と下北沢へ。日記屋月日、クラリスブックスでのお買い物。
蟹の親子『増補版にき 日記ブームとはなんなのか』
秋峰善『夏葉社日記』
津島佑子『火の河のほとりで』
多和田葉子『ゴットハルト鉄道』
渡部直己『中上健次論 愛しさについて』
『ことばと vol.1』 https://t.co/CGmfxczijo January 01, 2025
1RT
目次あり。「透谷から安吾、中上、江藤、大江、車谷まで、近代・戦後・現代の文学を破局と転生のドラマとして読み解く、これが文芸批評だ! 1983年に中上健次論でデビュー以来40年、…」
⇒井口時男
『井口時男批評集成――批評の方へ、文学の方へ』
月曜社 https://t.co/lFcp4ngLSy January 01, 2025
「文藝」春号掲載の2013年・熊野大学に於けるハン・ガン、中上紀、中沢けい三氏の鼎談。韓国を深く愛した中上健次を起点とする対話は、25年の今を照射するよう。「食」を重んじる韓国社会や、東アジアの連帯に付いてなど、「劇映画 孤独のグルメ」や松重豊監督の姿勢とシンクロを感じずにいられない January 01, 2025
『枯木灘』読了。
紀州が舞台。26歳の青年秋原竹幸の、「血の繋がり」に縛られた、複雑な感情の揺れ動きを描く。全く境遇が異なるにも関わらず、深く共感できるところが多々あり読みながら考え込む。醍醐味。
#中上健次 #読書好きな人と繋がりたい https://t.co/QHhtyhYBNs January 01, 2025
柳町光男監督『十九歳の地図』
中上健次 原作, 79年 プロダクション群狼
柳町映画は根津甚八, 秋吉久美子の「さらば愛しき大地」でも独特の仄暗さがあった。本間優二主演の本作は本間の迫力もあって一層不気味な暗さがある。
救いようのない主人公に「お前ひとりじゃないぞ」と思うだけが精いっぱい。 https://t.co/CZFeU45N98 January 01, 2025
浅野麗.中上健次「物語の系譜 折口信夫」論.昭和文学研究.2024,vol. 88,p. 102-116.https://t.co/sbkVyr0iYJ
その流れで読んだ論文。折口が見なかった、文字言語と音声言語の相克を明らかにする中上。しかし中上の論は、折口の依拠する制度的な知と、話される言葉との「断層」を掩蔽してもいる January 01, 2025
年始の読書は、折口信夫「死者の書」。章を追うごとに、やがて中上健次へいたる語りの命脈がありありと浮かび、風景や夢の描写のこの世ならぬきよらかさに名残が惜しまれた。「霊魂の話」「まれびとの歴史」「〈とこよ〉と〈まれびと〉と」「沖縄を憶ふ」も読み、青空文庫への感謝が尽きない January 01, 2025
私はむしろゴールデン街(略)で、当時知り合った中上健次さんらと文学談義をしている方が楽しかった。その中上さんも私を時に二丁目の別の店に連れて行ってくれましたが、そこでも私の欲望の対象はいませんでした。私は高校時代の延長のような、「友情」に欲情していたのです。P346 January 01, 2025
今日はここを訳してから小説の校正をします。
『たまゆら』128号、
2月2日の合評会に向けて
連休中に読み進めていきます。
中上健次の『異族』(講談社文芸文庫)も、読み始めたい。
煩悩ばかり。
なかなか忙しいじゃないか。 https://t.co/yK9hOMMP2x January 01, 2025
そして斎藤真理子さんによる「尹興吉と中上健次」を巡る講演録も、ネットリとした濃密さを持って、尹と中上の関係性や、韓国と熊野との円環を考えさせる。「世界文学としての韓国文学」を巡る中上の予言について指摘する斎藤さんの言葉もまた、ハン・ガンのノーベル賞受賞後に読むと、予言かのよう January 01, 2025
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