世界陸上 スポーツ
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2025.12.19 20:00
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「田中希実が10000mを走る」。
これは万難を排して馳せ参じなければならないレースだ。滅多にお目にかかれるものじゃない。
エディオンディスタンスチャレンジ。
「12月の長居の夕方は風が止まり、記録が出る」。男女ともに倭国記録が更新された2020年の倭国選手権10000mの再来を願ってつくられたレースだ。男子は11月の八王子ロングディスタンス、女子は12月のエディオンDCで好記録を狙う、という役割分担もすっかり定着したように思う。
田中希実の10000m。それはヤコブ・インゲブリクトセンのハーフマラソンみたいなものだな、と思う。
いつかは走るのだろうけど、いまの力で走ったらどんな感じなんだろう、という興味が尽きない。ヤコブのハーフは確か2024年だったか。序盤は快調に先頭を走るも、後半はヘロヘロになって歩いていた姿が印象に残っている。ダイヤモンドリーグ・ブリュッセルファイナルで1500mを優勝した翌々日くらいだったから、スタミナがない状態だったのは仕方ないとしても、「ハーフマラソンはヤコブにとってジョグみたいなペースだから楽勝だろう」ということでもないのだとわかる。
一方で、大学生の段階からハーフマラソンに対応している箱根駅伝ランナーたちは、世界でも特別な存在なのだろうとも思うし、10000mトラックで無双していたチェプテゲイが、時間をかけてマラソンへ取り組んでいるのも、結局はそういうことなのだと思う。
「いつかは走るのだろうけど、本格的に取り組むのはまだ先」。
田中希実の10000mは、ずっとその距離感にあった。
最初に10000mを走ったのは2019年の倭国選手権10000m。
出場資格は、その年の福岡クロスカントリーでの優勝だった。福岡クロカンのシニア優勝は、倭国選手権10000mへの出場権を得ることができる。
一緒にエディオンDCを観に行っていた萩ちゃんこと、萩原歩美さんが「そういえば、希実ちゃんと長居で10000m走ったなあ」と言う。
えっ、そうだっけ。と思って過去の写真を掘り返してみると、確かに萩ちゃんも田中選手もいた。
このときのレースの田中選手への記憶は、正直に言ってあまり残っていない。
新谷仁美選手 vs 鈴木亜由子選手、鍋島莉奈選手という「JP連合軍」の対決に目を奪われていた。飛び出したこの3人に果敢についていったのは萩ちゃんひとりだった。
数千枚撮ったであろう写真を見返していっても、田中選手の姿はなかなか出てこない。
丹念に探していくと、新谷選手たちの先頭集団にはつかず、第二集団の後方に控えている姿を発見した。第二集団を引っ張っていたのは松田瑞生選手だ。松田選手は2017年、2018年と2年連続で倭国選手権10000mを制している。だから、そっちに目がいったのだろう。余計に印象に残らなかったのかもしれない。
しかし、リザルトを見ると、後半、追い上げたのだろうか。
6位・田中希実、32分25秒81。ひとつ前の5位には32分20秒11で萩ちゃんがいた。見事入賞。箸にも棒にもかからなかったわけではない。ただ、記憶に残るレースではなかった。
この年、田中選手はアジア選手権、ドーハ世界陸上5000m倭国代表まで一気に駆け上がる。本格的に世界(のシニア)と戦い始めたのは、この2019年からだ。
2回目の10000mは2022年の兵庫リレーカーニバルだった。
この日は1500mを走って無双したあと、30分ほどのインターバルを取って10000mにも現れた。雨中のレースだった。スタートすると、さきほどまでの1500mとはまったく違うスピード感、動きに驚いた。
10000mでの田中選手は、「足を置くだけ」という感じで淡々と走っていく。
オレゴン世界陸上の参加標準を狙っていたであろう先頭のヘレン・エカラレが周回遅れ処理で後ろから追いつくと、そこで田中選手のスイッチが入った。10000mの動きから1500mの動きへ。逆にヘレンを引っ張り、ヘレンがフィニッシュしたあと、さらに切り替えて10000mを走りきった。
このときの記録が32分39秒29。
それまでの自己ベストは、2021年1月、都道府県駅伝の代替レースとして行われた京都女子駅伝・中京距離競技会10000mでの31分59秒89だった。
これまで、2019年の倭国選手権と2022年の兵庫リレーカーニバル。
田中希実の10000mを2回見てきたことになる。
そして今回のエディオンDCが3回目。
スタート前、前日に田中陣営と話したという主催者から、「事前のケニアでは調整はしていない」「久しぶりのレースなので記録は狙っていない」という話を聞いた。それでも「30分台、出ちゃったりして」と冗談を飛ばし合っていたが、予想では31分30秒前後が出れば上出来、という感じであった。
12月の長居は、やはり記録が出る。
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