ヲタ芸 トレンド
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2025.12.19 04:00
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現場暦17年のヲタクが行き着いた、推し活と節約のちょうどいい距離感
推し活という趣味は、どうしてもお金がかかるものです。
毎月いくら使った、年間でいくら使った、といった数字が話題になることも多く、先日もニュースやSNSで「推し活にかかる平均費用」が話題に上がっていました。
ただ、自分はそうしたデータを見ても、正直あまり参考にならないと感じています。なぜなら、推し活に使える金額は、その人が持っている「時間」と「収入」によって大きく変わるからです。
収入が多くても、仕事が忙しく時間がなければ現場には行けません。
逆に、収入はそこそこでも時間に余裕があれば、現場数を増やすことは可能です。
つまり、「いくら使うか」という議論自体が、実はかなりナンセンスなのです。人それぞれ条件が違う以上、正解は存在しません。
しかし、その一方で共通して言えることがあります。
それは「出ていく支出をどう抑えるか」「どこを控えるか」という部分です。ここは誰にとっても再現性が高く、考え方次第で大きく差が出ます。
今回は、自分なりに考えている「推し活に対する節約の考え方」を、部門別にお伝えしていきます。
推し活の支出は大きく3つに分かれる
推し活で発生する支出は、大きく分けると以下の3つになります。
・移動費
・宿泊費
・イベント費
この3項目について、それぞれ解説していきます。
移動費 ― まずは自分の許容範囲を知る
移動費は、遠征が多いか少ないかによって大きく左右されます。
ただし、遠征そのものよりも重要なのは、「その人が移動に対して
どれだけコストをかけるか」という感覚です。
たとえば、これまで夜行バスに乗ったことがなく、新幹線しか選択肢にない人の場合、どうしても移動費は高くなります。一方で、4列シートでも年齢を重ねても気にならない人であれば、
毎週のように遠征しても金銭的ダメージはかなり抑えられます。
ここで大切なのは、
「自分はどこまでなら許容できるのか」
このラインを明確にすることです。
移動時間を多少我慢できるのか、体力的な負担はどこまで大丈夫なのか。
この基準が定まっていないまま節約をしようとすると、ストレスだけが溜まります。
まずは、自分の移動に対する許容範囲を知ること。そこから、エクスプレス予約や株主優待、早割などの効果が活きてきます。節約はテクニック以前に、自己理解から始まると自分は思っています。
宿泊費 ― 情報と割り切りが重要
宿泊費は、ここ数年ヲタクにとって特に悩みの多いポイントです。
インバウンド需要の影響で、週末に1万円を切る宿を探すのはかなり難しくなりました。
平日であっても、東京周辺は高額になりがちです。
男性の場合は、カプセルホテルや民泊も積極的に視野に入れることが大切です。
女性の場合も、1つの旅行サイトだけで決めず、複数のサイトを比較するだけで、金額に大きな差が出ることがあります。
また
「場所と時間を優先するのか」
「金額を優先するのか」
この軸を事前に決めておくと、宿探しで迷いません。
さらに、遠征先がある程度固定されている場合は、定宿を決めておくのも有効です。
日によって価格が変動する宿も多いため、一番安いタイミングで押さえることができます。
最近はこの方法がかなり使いやすくなってきていると感じます。
イベント費 ― 自分の軸を決める
イベント費については、とにかく「自分の軸は何か」に尽きると思います。
・接触が目的なのか
・推しのライブが見たいのか
・ヲタク友達とワイワイしたいのか
この目的を決めずに現場に通うのが、いわゆる暦の若いヲタクです。
悪いことではありませんが、この状態だとお金はどうしても流れ出ていきます。年数を重ねると、現場を絞り、自分の目的に対して実直に行動するヲタクが増えていきます。
そういったヲタクから、「お金がない」という言葉を聞くことは意外と少ないです。
よく聞くのは、
「分かっちゃいるけど、使うのは正直しんどい」
という言葉。これは誰にでもある感情だと思います。
ただしっかり管理している人は、
・1日に撮るチェキは1枚まで
・不用な現金を持っていかない
といったルールを自然に守っています。
現場以外の趣味を持つこと
これは節約とは少し違いますが、とても大切なことなので触れておきます。
推し活だけに全振りしていると、どうしても病みやすくなります。
10年以上、アイドル現場だけに必死になって続いているヲタクは、自分の経験上ほとんど見かけません。
長く続いている人ほど、
・意識的に休みを取っている
・たまにやる別の趣味を持っている
という共通点があります。
結果的に、これもお金と心の消耗を抑える節約につながっています。
節約とは「自分の快を知ること」
人は他人がどう言おうと、
「これがやりたい」
「これが自分にとって一番いい」
というものを決められたら、それだけを続けるために工夫をします。
その工夫こそが、お金や時間の節約になり、結果として楽しく推し活を続けられる秘訣だと自分は感じています。
自分自身も、現場でヲタ芸を打つという「快」に軸が定まってからは、節約を意識すること自体がなくなりました。
無駄が自然と削ぎ落とされていった感覚です。
推し活という言葉は、今後もさらに広がっていくと思います。新しく入ってくる人も、これからますます増えるでしょう。
最近「この推し方でいいのか分からない」という相談を受けることが増えました。同じように悩んでいる方がいれば月に数名だけ、話を聞いています。
今回も最後までご覧頂きありがとうございました。
よろしければリプや引用でコメントを頂ければ幸いです。 December 12, 2025
1RP
【ヲタ芸】Red Criminal / THE ORAL CIGARETTES 【AneMone 】
AneMone新作上がりました!!!
この動画の振り付け構成作らせていただきました!マジでかっこいいのでいっぱい見て欲しいです!!!コメントくれたらめちゃくちゃ喜びます^_^
↓YouTube
https://t.co/tMc1jMplZC
#ヲタ芸 https://t.co/TuVfBsXJXk December 12, 2025
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