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ルーブル美術館
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2025.12.02 05:00
:0% :0% (-/女性)
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2013年に、私が初めてイタリア滞在の長期ビザを取ろうとした時
倭国のイタリア大使館に並ぶ列で、私の目の前でへたり込んでしまったネパール人の女の子が居て
話を聞いたら、倭国で服作りの勉強してて でもイタリアにも勉強に行きたくて でも不安と緊張と、ネパール人の自分が倭国のイタリア大使館でちゃんと手続きできるかどうか ビザ取れるかどうか 心配過ぎて泣きそうとの事だったので
私はきっと大丈夫、悪い事しようとしてるわけじゃないし 何か不備があってもまた手続きすれば良いでしょう、と励まして
助け起こして、手続き手伝って
ついでに倭国やイタリアでお知り合いのファッション関係者を紹介したり、ゴハンご馳走した様な記憶
無事にイタリアに渡ったと連絡があったのが次の年だったか、そこから11年あまり そんな事があった事すっかり忘れてましたが
今、その子はパリで 服の職人として働いていて、もう4年になるらしい
オペラ座・ガルニエの衣装に関わるなど、凄い職人さんになってました
今回たまたま、私がルーブル美術館でスケッチしてたのをSNSで見かけて 11年ぶりに逢いたいと連絡が来たのでお茶しました
懐かしかった
何より、この女の子(というか、もう立派な女性ですが)は私の絵や、10年以上前の会話内容をずっと覚えていて
パリの大学で学んだ際にも、誰かアーティストについて調べて発表する、みたいな課題の際に私を選んでくれていたらしく
来年あたりパリに自身の工房を持ちたい、そしてもっと働いてお金を貯めていつか必ず私の絵を買いたい、と言ってくれて 私も泣きそうでした
再会を約束したので、私がまたパリに戻るべき理由がひとつ増えました
本当に人のご縁というのは不思議なもの
そして11-12年前に、倭国やイタリアでひとりで困っていたネパール人の女の子をちゃんと少しでも助けようとしていた私、グッジョブである December 12, 2025
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仰る通りだと思います。薄っぺらい知識を振り回して、一方からだけ見てすべてを断罪しながらも、まるで正義の味方であるかのように振る舞う人たちが多くて困りますよね。私は、すべてを総合的に見ていきたいと思っています。(この下にも、文章は続きます。)
花魁文化をあんな風に否定するなら、同じように西洋の文化も略奪の上に成り立った豊かな文明なのであって、そうなると大英博物館やルーブル美術館も、芸術の都パリも、そしておそらくはありとあらゆる倭国中、世界中の文化を否定していかなくてはいけなくなります。
哀しい部分はきちんと指摘して批判し続けないといけないけど、良い部分もあったから、そこだけは認めるべきだ、ということを忘れないようにしたいと、私は思っています。 December 12, 2025
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