ルネサンス トレンド
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2025.12.03 21:00
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【ルネサンスの美、東京で体感】
https://t.co/n0zJtu2KIE
細密な筆致や鮮やかな色彩、立体感あふれる彫刻など、ルネサンス美術の魅力がぎゅっと詰まった展示。作品の前でじっくり見比べて、心に残る感動の時間を過ごそう。
国立新美術館「ルーヴル美術館展 ルネサンス」
2026年9月9日〜 https://t.co/8aXCapTbK0 December 12, 2025
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おもしろいのだけど、"ルネサンス=リバランスを超高速でやってコストを抑えた存在" というのはルネサンスのジム・シモンズ本を読んだ感じはちょっと違いそう。
ルネサンスの本質は本の内容を見ると「パターン認識」「統計的裁定」などの統計モデルを大量かつ高速に運用し、その戦略も先物・通貨・商品などを対象にしているので、超高速リバランスというよりはアルゴの多産多死戦略に近い。
とはいえ、面白かったです!
https://t.co/hvh63Myy0b December 12, 2025
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なぜ偉大な女性芸術家は「いなかった」のか?
『イラストで出会う 女性たちのいる美術史 隠されてきた「偉大な」芸術家の物語』 https://t.co/3n8KDWI6af
ルネサンス、バロック、浮世絵、印象派、バウハウス、シュルレアリスム、現代美術まで──
アルテミジア・ジェンティレスキ、マリア・ジビーラ・メーリアン、葛飾応為、ベルト・モリゾ、フリーダ・カーロ、リー・クラスナー、ルイーズ・ブルジョワ…… イラストとマンガで学ぶ、23人の語られなかった「美術の物語」
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本書は美術の歴史における重要な出来事や潮流を解説しながら、13世紀から現代にいたる23人の女性芸術家の歩みをたどり、これまでの美術史の「もう半分」とも呼べる世界を浮かび上がらせます。
「北斎の娘」とは、「マネのミューズ」とは、「ロダンの恋人」とは、「ポロック夫人」とは、誰だったのか。 男性の名前の影に隠されてきた女性たちを、ひとりの芸術家として見つめ直し、それぞれが驚くべき創造へと至った軌跡を明らかにします。
本書はまた、美術史家リンダ・ノックリンの立てた問い「なぜ偉大な女性芸術家はいなかったのか?」に対して、個々の芸術家の背景を踏まえて応答します。
女性たちを「美術の物語」から退けてきた社会の構造や制約を、フェミニズムの視点から解き明かしています。 豊富なイラストとマンガで、世代を超えて楽しめる、新しい美術史入門。
あなたの世界を広げ、知的好奇心を刺激し、ときには勇気づけてくれる一冊です。
【本書に登場するおもな女性芸術家】
カタリナ・ファン・へメッセン
ソフォニスバ・アングイッソラ
ラヴィニア・フォンターナ
アルテミジア・ジェンティレスキ
ユディト・レイステル
ラッヘル・ライス
マリア・ジビーラ・メーリアン
アンゲリカ・カウフマン
管道昇
文俶
葛飾応為
ベルト・モリゾ
メアリー・カサット
カミーユ・クローデル
マリアンネ・フォン・ヴェレフキン
マリアンネ・ブラント
レオノーラ・キャリントン
フリーダ・カーロ
タマラ・ド・レンピッカ
リー・クラスナー
ジョージア・オキーフ
アイダ・オキーフ
ルイーズ・ブルジョワ
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『イラストで出会う 女性たちのいる美術史 隠されてきた「偉大な」芸術家の物語』 https://t.co/3n8KDWI6af December 12, 2025
#アート小噺
ありがたいことにこのアート小噺を楽しみにしてくれている方が一定数おられるようで嬉しい限りです
さて、そんなアートが好きな方も、そうでもない方も絵画の最高取引額って興味ない?(邪笑)
みんな大好き下世話な話
絵画のお値段でございます
絵画の最高額?
どうせモナリザだろ?
そう思う方多いと思うけど、半分正解で半分間違い
現在取り引き最高額は
ダ・ヴィンチ作とされる
『サルバトールムンディ』※添付画像1
508億円!
いよいよ桃鉄でしか見たことない金額になってきました
実はこのサルバトールムンディ、まだダ・ヴィンチ作と確定してないんだよね
なのになんでこの値段かというと、それにはオークションハウスであるクリスティーズや各美術館、更には落札したサウジの皇太子の思惑だったりが複雑に絡まりあっての結果だそうで
詳しく知りたい方はドキュメンタリー映画『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』を観てみてくださいな
めちゃくちゃ面白いです
さっき半分正解で半分間違いと言ったのは、この最高額ってのは実際に商取引された絵画として最高額ってことなのよ
ご存知モナリザはルーブル美術館に収蔵されているフランスの国有財産
多分ないと思うけど、もし万が一ルーブルがモナリザを手放すとなれば間違いなく最高額になるだろうね
つまり売りに出されればモナリザ
現時点ではサルバトールムンディ
てこと
いろんな専門家が試算した結果、もし仮にモナリザが市場に出た場合、推定取引額は
1200億円を超える
とのことです…(震え)
そんなモナリザ、当然最初から高かったわけじゃないのよ
どうして数ある名画の中でモナリザだけが1200億というとんでもない値段になったのか
その理由を理解するためには美術史だけじゃなくビジネスのお話も知る必要があります
というわけで、今回のアート小噺は
『モナリザが生まれた日』
今回もクソ長いです!ごめんね!
まずはじめに、絵画の値段が上がる条件てのが何点かあって
①作者が死亡している
②作者が著名な人物である
③歴史的にみて重要な作品である
④来歴がしっかりしている
これにモナリザを当てはめていくと
①②ダ・ヴィンチはルネサンス期を代表する作家で知名度も実績も申し分なし
③線画遠近法、重畳遠近法、空気遠近法、色彩遠近法といった複数の遠近法を描いた歴史的に観て画期的な作品
④ダ・ヴィンチ死後、弟子のサライが受け継ぎ、そのサライからフランソワ一世が購入、1797年にルーブルに収蔵されて現在に至るので不明な時期がなく来歴バッチリ
このように価値が上がる条件をしっかり満たしてるワケね
なんだけど
確かに条件は満たしてるけどさ、
それって別にモナリザだけじゃないよね?
それこそクロード・モネだって知名度も問題ないし筆触分割という画期的な技法を編み出して印象派という一大ムーブメントを生み出したワケじゃん?
言うて高いよ?代表作の積みわらは120億だから決して安くはないけど、それでもモナリザは桁が違うじゃん
なんでモナリザだけこんなに高いの?って話
それを正しく理解するためにまずはビジネスにおける『VIP戦略』というものを知っとかなきゃならぬ
VIP戦略を説明するときによく例として出てくるのがベラージオホテル🏢
ご存知ラスベガスにある五つ星ホテルでこざい
ペントハウススイートとかになると一泊三桁万円だそうです…
【ここで問題】
Q.そんなベラージオホテルが更に売り上げを伸ばすために行った画期的な施策とはなんでしょう?
ぜひ皆さんも考えてみてください
ベラージオホテルの売り上げの中核となるのは当然スイートルーム
スイートルームの数を増やす?
ホスピタリティ溢れるサービスを徹底して料金を上げる?
ちゃいますねん
正解は
A.シングルルームの数を増やす
です
どういうことやねんて話なんだけど、
まずね、商品(サービスを含む)の価値を決める式がある
それは
認知度-普及度=価値
仮に100万人が認知している商品があったとして、その100万人全員が持っていたら価値はゼロってこと
逆に言えば持ってる人が少なければ少ないほどその商品の価値は高いってことね
だからさ!
いくらスイートルームの売り上げがメインでも!
数増やしちゃダメなのよ!
普及度が上がっちゃうと価値が下がっちゃうから!
価値が下がっちゃうと一泊三桁万円とか貰えなくなっちゃうんだよ
あまり知られてないんだけど、ベラージオホテルのシングルルームって意外と安くて、タイミングにもよるとは思うけど、2~3万で泊まれるんだって
つまり、安く泊まれるシングルルームを増やすことで、認知度だけを上げ、スイートの価値を上げたってこと
これがベラージオホテルが行ったVIP戦略
よくわかんないけどなんかすげぇぜ!
認知度-普及度=価値!
それを踏まえた上で、いよいよ次回!モナリザに戻りますぜ!
続く! December 12, 2025
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