モームリ トレンド
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2025.12.16 01:00
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なにせいまはシーズンオフでMotoGPはネタがない。ということもあって、だいたいいま時期はマジかよといった話がメディアに出がちだけど、一部のメディアでは、KTMのアコスタがすでにファクトリードゥカティとの間で2027年からの契約にサインしたという話が出てきて盛り上がっているようだ。
これにはかなりの信憑性もあるようで、あながちといった感じのようだが、これが事実だとするとドカは2027年からはマルク・マルケスとアコスタにコンビを組ませ、ペッコには「お前の席ねーから」と告げたことになる。
今季新型のGP25にとことん馴染めず地獄の底をさまよったペッコは、2026年での復活を証明する前に、ドカから三行半を突きつけられた格好だ。
でもまだ2025年も終わっていないいまの段階で、ドカがアコスタと契約するなんてことはあるのか?ぼくは正直これは「ある」と思っている。
今季ドカとペッコの間に生じた亀裂は傍目に出てきていた以上に深刻なはずで、ペッコはマシンの問題を訴え続け、ドカ(ダリーニャ)はそれを否定。あまりにも続く低迷にペッコはすっかり病みモードに入り、ドカとだけでなくチームスタッフとの間にも致命的な軋轢が生まれてしまった(繰り返されるペッコの愚痴と不満にスタッフがうんざりしている様子はドカが出している公式のVログを見ても明らかだった)。
これ以上はモームリとなっているのは間違いないところ、だったらドカはペッコに見切りをつけて「次」を探すとなってもなんらおかしくない。
アコスタもアコスタで、勝てないKTMのマシンと、不安定極まるチーム環境(KTMの倒産危機)に心底辟易しており、シーズン中から「必要なのは勝てるマシン。それが手に入らないなら別んとこ行くわ」と公言してきているから、いまのMotoGPで勝てるマシンの筆頭であるドカから声がかかれば、ギャラ云々は関係なく、ふたつ返事で契約書にサインするだろう。
じゃあすでに教室に自分の席がなくなったペッコはどうするのか?こちらもこちらでヤマハとの不和と不信感が極まっているファビオがアプリリア行きを匂わせるところ、ヤマハも不義理なファビオに見切りをつけて、真摯なペッコを囲いに行こうと思うはず。
いまおそらく水面下ではこうした動きが確実に進んでいるはずで、ほとんどライダー全員の契約が切れる来年は、年が明けるなり、ありとあらゆる組み合わせでの契約交渉に関する話題が吹き荒れるはずである。
しかしこれ、話を戻してアコスタがドカに来てマルク・マルケスとチームを組めば万々歳かといえばそういうわけでもなく、今季ファクトリードカに加入するなり往時に並ぶ(いや越える)速さと強さでチャンピオンになったマルケスはマルケスで、2027年の契約に関しては「何が起こってもおかしくない」とドカとの継続に含みを持たせ、それは同時にホンダ復帰の可能性を匂わせるとともに、もし来年2026年に、ロッシを越える通算10度目のタイトルを獲得したら、引退の可能性にさえも言及している。マルケスは最近、いまの自分の体調(過去のケガから蓄積したダメージ)からして、いつまで現役を続けられるかわからないという意味深な発言を繰り返しているのだ。
鬼が笑う2026年、そして2027年に向けての移籍市場。そこではこれまでなら想定すらされなかったような、史上最強レベルの"ガラガラポン"が起こるかもしれない。そしてその震源地となるのがアコスタであり、マルケスであり、ペッコ、そしてファビオなのである。
📷️@ 37pedroacosta / @ キングダム/ @ peco63 / @ marcmarquez93 December 12, 2025
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