ミッドサマー 映画
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2025.12.17 12:00
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アリ・アスター監督の作品を観ていつも思うのは、人間そのものを信用していないこと。
『ヘレディタリー／継承』『ミッドサマー』、そして『エディントンへようこそ』まで、一貫して描いているのは、善意や正しさ、共同体意識がいかに簡単に暴力へと転化するか、という恐怖である。
誰かを守るため、声を上げるため、理解し合うため——そのはずの行為が、気づけば誰かを追い詰め、排除し、破壊していく。
アスターが冷酷なのは、人間を“特別な存在”として描かない点にある。彼の視線は常に皮肉で、残酷で、でも決して他人事ではない。スクリーンの中の愚かさは、そのまま私たち自身の姿として突き返される。
そして彼の映画が本当に怖いのは、そこに超常現象や陰謀がなくても成立してしまうこと。人は集団になり、物語を信じ、正義を確信した瞬間に、十分すぎるほど危険になる。
だからアリ・アスターはホラー監督というより、人間社会の歪みを最も不穏な形で可視化する作家である。観終わったあとに残るのは恐怖よりも、「自分は大丈夫なのか？」という静かな問いである。 December 12, 2025
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ウィッカーマン（宗教ホラー映画）もそう これは猟奇系を勝手に想像して見始めたら、キリスト文化の知識が下地にあった方が３倍面白いタイプの映像美映画だった。ちょう、すき。ミッドサマーの空気と似てる。えぐくないミッドサマー。 December 12, 2025
#キー KIISFM (和訳抜粋) 後半
・コムデは紙で遊ぶのが大好き
・お化けとかの超常現象は信じてない、(JoJoさんから一緒に調べに行ってみるかと言われて) No!
・ホラー映画好き(ミッドサマー、IT、死霊館) JoJoさんのおすすめはシャイニング、エクソシスト、ハロウィン
#KEY #SHINee December 12, 2025
🎬『#ミッドサマー』再鑑賞
ホラー映画のようでいて、異様な祝祭映画でもある。本作で描かれる恐怖は、グロテスクな描写よりも、“歓迎されること”そのものにある。
明るすぎる日差し、眩しすぎる笑顔、優しすぎる共同体。悲しみを抱えた主人公は、その温かさに包み込まれることで救われていく——かのように見える。
だが、アリ・アスター監督は、共感や共有、癒しといった言葉が、いかに人を思考停止へと導くかを静かに描き出す。
個人の痛みは"みんなの感情"へと回収され、違和感は祝祭の熱狂でかき消される。ここでは孤独でいることの方が罪で、同調こそが正義である。
その構造の恐ろしさを、白昼堂々、祝福の顔をした暴力として提示した点に、この映画の異様な強度がある。
『ミッドサマー』はカルト映画ではなく、居場所を求める人間の脆さを描いた、極めて現代的な寓話。
鑑賞後、心が少し軽くなるのと同時に、取り返しのつかない違和感だけが残る。その感触こそが、この映画が傑作である証だと感じた。 December 12, 2025
@umou_tkc ミッドサマー、絵は美しいのですがグロが強くて...😌グロ耐性が低い場合、既に見た事ある人と一緒に見るのをオススメします！予告なく内臓こんにちはするので！話的には面白いです！ December 12, 2025
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