「文藝」にてハン・ガンさんが2013年に熊野大学でお話された時の記録が掲載されています。中沢けいさん、中上紀と鼎談しました。ぜひお読みください。 https://t.co/SNjf9XaMgF January 01, 2025

「降りしきる雨、腕やふくらはぎを濡らす湿気を見て、８歳の私はにわかに理解した。私と肩を並べている人たち、そして道の向かいにいる人たち全員が、それぞれ「私」として生きているのだ。それぞれが、私と同じようにこの雨を見ていた。多くの一人称視点を体験した、不思議な瞬間だった。」ハン・ガン January 01, 2025

他にもシルヴィア・プラスの日記（小澤身和子さん訳）、小指さん柚木麻子さん滝口悠生さんの日記、犬特集では岸政彦さん松浦理恵子さん川崎秋子さんのエッセイ、さらにはハン・ガンさん×中上紀さん×中沢けいさん鼎談、中原昌也さんエッセイ（！）等々まだまだたくさん、今号の「文藝」マジですごい。 https://t.co/Jhvyh8nxrf January 01, 2025

2015年もよろしくお願いいたします。

熊野大学公式サイトに
「文藝」2025年春季号「ハン・ガン・倭国・中上健次」掲載のお知らせ
https://t.co/npcz7jxaEJ
ハン・ガン・中上紀・中沢けい3氏の鼎談は、
熊野大学夏期セミナー2013での鼎談「食べるエネルギー祈るエネルギー」を基に再構成されました。 January 01, 2025

大学のハラスメントを看過しない会さんの「ハン・ガン『菜食主義者』をヴィーガニズムの観点から読む」視聴しました。
性被害者の方とそれ以外の方との間で性暴力について認識の違いがあり、それに対し深沢レナさんがはっきりこれは性暴力だと仰っていたのが良かった。文学表現の中でも、性犯罪軽視が https://t.co/RXa36GG4NU January 01, 2025

ハン・ガンの『少年が来る』『別れを告げない』について田村文さんが書いた文章。心に沁み入ります。読めてよかった💕

【逍遥の記（２８）】想像し、共感し、共苦し続ける|下野新聞デジタル https://t.co/VKYsWsqO4e @shimotsuke_npより January 01, 2025

田村文記者（共同通信）による『少年が来る』等の丁寧な読み。素晴らしいのでぜひ！『ユリイカ』特集の拙文も引用してくださっていて深謝。

【逍遥の記（28）】想像し、共感し、共苦し続ける　ノーベル文学賞を受けたハン・ガンの作品を読む #47NEWS https://t.co/QDQ1h0YOok via @47news_official January 01, 2025

文藝春季号の斎藤真理子先生の論考「尹興吉と中上健次」がとても面白い
「韓国文学は現在、世界文学という宇宙の中の一つのめざましい惑星群として注目されています。・・・惑星群のなかには中上が親しくした韓勝源の娘であるハン・ガンもいます。」文藝2025年春季号 p224 January 01, 2025

闇夜には、私たちが何でできているのかを問いかけ、この惑星に住む人々や生き物の一人称視点への想像を膨らませる言語があり、私たちを互いに結びつける言語がある。そんな言語を扱う文学は、必然的に一つの体温をおびる。」ハン・ガン
https://t.co/rTGT2q9MPH January 01, 2025

「少年が来る」ハン・ガン

傷ついた体を心を、朽ちるしかない肉のように残酷に描写されるようだった。痛くて苦しくて、それでも澄んだ文章が真っ直ぐ心に入ってきて、怖いのに満たされた。
韓国光州で起きた軍の市民への虐殺や拷問。それは何なのか、歴史ではなく痛みがこの本によって教えられる。 https://t.co/q0tQKwdihm January 01, 2025

先日の佐々木敦とのトークでもハン・ガンは「村上春樹に似ている」という話になりました。東アジアを傷痕文学という視点で横に貫く試みです。もう少しで初版の半分が売れます。劉慈欣、郝景芳、呉明益が好きな方もぜひ！ https://t.co/3esTBQqsuU January 01, 2025

図書館でハン・ガンの本を検索すると、すごい予約待ち。みんなもっと本屋で本を買おうぜ(´Д｀) January 01, 2025

#読了
菜食主義者/ハン・ガン

ある日突然菜食になった女性の物語。
暴力的な場面すらなぜか静かに感じられる。動物性と植物性の中間で殻にこもり魂が取り残されていった女性。難解な部分がありつつも文章から強い意志が伝わってくるようだった。
感じたものをうまく言葉に落とし込めないのが悔しい。 https://t.co/GIkdaxUYf6 January 01, 2025

理不尽に虐殺された者たち、心身共に消えない傷痕を抱えながら生き続けざるを得なかった者たち。あまりの痛々しさに目を背けたくなるような描写と時に崇高さ感じる詩的な描写。光州事件をはじめ、尊厳を奪われた全ての人々への捧げ物のような作品。
著:ハン・ガン 訳: 井手俊作「少年が来る」(クオン) https://t.co/QXGuIqyEy7 January 01, 2025

#少年が来る
#ハン・ガン
韓国の民主化運動をテーマにしていると、読み進める中で気づきました。残酷なシーンが、登場人物から見えた世界で描かれています。内省的で、宙を浮いたような気持ちになります。詩のような文章でした。
#井出俊作　#クオン　#読書記録 https://t.co/UH6yZTustL January 01, 2025

田村文「2024年秋、精神的なダメージを受けて、ひどい吐き気やめまい、胃痛や頭痛に悩まされていた時期がある。会社を休み、長い時間をベッドで過ごした。その間、韓国人作家ハン・ガンの「別れを告げない」を読んでいた。」 https://t.co/MAHM4NL3Vw January 01, 2025

#まちゃお765
🐈#カドイシさんおススメ本📚
『すべての、白いものたちの』
ハン・ガン 著
斎藤　真理子 訳
河出文庫

久々読了本でした　この雪の季節にピッタリかも
https://t.co/zOH6YoQpdb January 01, 2025

今月読みたい本
ほんのささやかなこと/クレア・キーガン
かりそめの星巡り/石沢麻依
菜食主義者/ハン・ガン（再読）
ギリシャ語の時間
純粋理性批判/カント

ハン・ガンの『少年が来る』が今年の初読書でした。 January 01, 2025

最新号の５面上は２０２４年にノーベル文学賞を受賞した韓江（ハン・ガン）さんの『少年が来る』（２０１４年）の書評です。
民主化を求めて蜂起した市民・学生に全斗煥・軍事独裁政権が武力弾圧で対抗。２４０人以上が殺害・行方不明に。その光州事件が題材です。

#平和新聞を読もう　#平和新聞 https://t.co/2ltLUv27go January 01, 2025

1/9(木)12:00オープンしました。今日もよろしくお願いいたします。
ハン・ガン「すべての、白いものたちの」入荷しています。
「白いもの」をモチーフに、人の悲しみや孤独を描いた物語。 https://t.co/SzQCbdLgwo January 01, 2025