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マルガリータ
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2025.12.20 00:00
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🏁 廃道サーキット物語②
☃️八十八夜商店街
「猫耳の真実を知る者達50」
夕暮れの八十八夜商店街、西の外れに位置する横丁通り。
通称――『ドヤ街』🌇
戦後復興と高度経済成長期に形成されたこの地域には、八十八夜で働く労働者たちが多く集まり、簡易宿泊所が密集している。
一説には、「宿(ヤド)」をひっくり返し「ドヤ」と呼ばれるようになったとも言われている🛏️
八十八夜の横丁も、かつての西成や寿町と同様、今なお手配師が早朝に労働者を集め、ハイエースでどこかへ連れていく光景が見られる。
ダークな印象もあるが、安価に宿泊でき、串カツなど格安で今でも楽しめる“千ベロ”で呑める🍺
そんな『八十八夜横丁通り』の赤いゲートの影から、リーニャがスッと姿を現す。
(※ここからは、一般には理解できないように、連邦語と数字をランダムに織り交ぜた特殊実験部隊の暗号言語で会話が行われる🐱)
リーニャ「……見てたぜ🚬」
マルガリータ「隊長……
これは私の判断で動いています。
ご迷惑はおかけしません!」
リーニャ「……お前の中では、まだ連邦が終わってないんだな🚬」
マル「私はすでに倭国国民として生きています。
連邦に未練など、ありません。」
リーニャ「……ドラグノフは、どうした?」
マル「民間人に発見されない場所に預けています!😾」
リーニャ「なぜ、狙撃を選んだ?」
マル「警告以上の意図はありません!」
その瞬間、リーニャは横丁の古びた赤い門の柱を、平手で思い切り叩いた。
ダンッ!!
リーニャ「ふざけるな!😾
“ご迷惑はおかけしません”だと?
銃の特別携行許可証も、対人殺傷許可証も、俺たちの判断で“発砲”できるものじゃない!
然るべき許可が必要だ!
そもそも自己判断で振り回すような代物じゃねぇ!」
マル「すべて、私の責任のもとで……」
リーニャ「Это не правильно!
(違うぞ!)」
リーニャの表情が、さらに険しくなる😾
リーニャ「優秀な副官のお前が、なぜ自己判断だけで動く!
表沙汰になれば、お前一人の問題じゃ済まない。
爺さんや、その周囲組織、JCIAの連中にも迷惑がな。
“公式には存在しない組織”を、お前の軽率な行動で白日の下に晒す危険があったんだ!😾
これは、お前だけの問題じゃないんだ……」
マル「……Неприемлемо
(受け入れられない)
かつてのあなたは、崇高な隊長だった!
英雄としても称えられた!
あなたと共に“チーム・リーニャ”として動けたことを、私は今でも誇りに思っています!
なのに……亡命後のあなたは、工事現場や解体業、家の修繕で生きている……
副官として、私は……悔しい😿」
リーニャ「……マル、すまんな…
だがな、お前は勘違いしてる。
解体業も”必要”とされている仕事だ。
必要無いなら消えちまっている🚬
それに、俺は“英雄”とされたんだ。
猫耳を持つ連邦のイメージに合う、“赤い戦士”。
当時は必要とされたプロパガンダだ。
博士と書記長が、内務省の宣伝局に“作らせた”大衆扇動用の広報の一つ🚬
あの勲章は――利用された証に過ぎねぇよ……」 December 12, 2025
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