ラストマイル 映画
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2025.12.12 12:00
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⚪︎ネコさん。。。
今日も生モノなのに、宅配BOX。。。
長期不在だったら、夏だったら、どうするんだろうか。。。
初夏に桃をやられてるけど。。。
・生モノなのに宅配ボックス投函
・真夏でも温度管理なし
・箱がボコボコでも配送
これらは、個々の配達員の問題ではなく、倭国の物流システム全体が限界に来ているサインでもあり、単なる主観ではなく構造的な理由もある。
なぜ宅配品質が劣悪化しているのかというと、
①需要急増と人手不足の“二重圧迫”
楽天やAmazon、各社D2CなどのECが爆発的に増加したが、運転手や仕分けスタッフは高齢化と人員不足な現実。
そのため、1人あたりの負荷が極端に増え、丁寧な対応が物理的に不可能。
▶︎ 生鮮でも「とにかく届けて終わり」になりがち。
②物流2024問題の直撃
残業規制による働き方改革でドライバーの稼働時間が大幅制限されるが、荷物量は減らない。
▶︎ サービス品質よりも“捌くこと”が優先される体制に転落。
③価格の“デフレ構造”によるサービス破綻
倭国の宅配は世界と比較しても異常に安い。
倭国:800〜1000円
米国:1500〜3000円
欧州:1500〜2500円
安さを維持したまま品質を保つのはもう無理。
▶︎ 価格と要求される品質が完全に矛盾している。
④再配達の多さが品質低下を招く
倭国の再配達率は高く、世界でもトップクラスの“非効率”。
再配達率は改善の兆しがあるものの、約8.4%前後で推移し、政府の削減目標7.5%の達成が難しい状況。
▶︎ 政府からも目標を与えられ、配達員の時間が奪われるため、1件あたりの丁寧さが削られる
⑤生鮮のラストマイル難易度が急上昇
特に生モノや生鮮は本来、
・温度管理
・在宅率確保
・手渡しまたは、専用ボックス
・ルート調整
・時間管理
これらが通常宅配として同じ料金体系でやるのは不可能。
▶︎ 結果として“雑に扱われる”という現象が発生する。
では、なぜ劣悪な宅配が発生するのか?
❶「時間がない」
1件にかけられる時間は平均2〜3分。
荷物が凹んでいても「返送・報告・再梱包」する余裕がない。
❷生物でもシステム上“通常荷物扱い”
依頼元/EC事業者が「チルド扱い」ではなく通常便を選んでいるケースが非常に多い。
そのため、現場は指示通り動いているだけ。
結果、“生物なのにボックス投函”になる。
❸「外注・委託が急増」
アルバイトや個人委託、軽バンが増加。
教育コストをかけられず、品質のばらつきが極大化。
それ以上に、宅配の“質の低下”は、
『ドライバーの責ではなく、システムの限界でもある。
本質は、
倭国の物流システムが、
『需要爆増 × 低価格構造 × 人手不足』
により崩壊しつつある
ということ。
倭国の物流モデルは、
「安さ前提」
「過剰な丁寧さ前提」
で40年以上まわってきたものが、
もはや時代に合わなくなり、限界を露呈している。
必要なのは、
価格・サービス・労働負荷の“三方良し”なモデルへ再構築すること。
ただ、『価格を上げる』という所には、
矛盾は感じてしまう。。。
クロネコヤマトの本社は、銀座
経営判断としてのブランドや対外機能、資産運用で説明は可能だが、
社員・現場の負荷や配送品質低下が見える状況下では“社会的な説明責任”が強く問われるのではないだろうか。。。
そこに予算を掛けるなら、最適な配送システムやリソース解消など、仕組みへの予算を投じていってほしい。。。 December 12, 2025
散々通販で頼んだ荷物たち、一向に届かなくて不安だけどラストマイルを観たら文句も言えない、、、フィクションだけど実際そうなんだろうなぁと思うと がんばえ〜そろそろスキンケア用品が底を尽きてしまう December 12, 2025
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