【明治大学／7番／外種子田渓汰（ほかたねだ・けいた） 主将】

インカレ王者・明治大学。

倭国選手権で、リーグHのスター集団・ジークスター東京に36-30で敗れたものの、最後まで、自分たちのハンドボールを貫いた。

「みんな腐らずに、やってくれた結果です。終わって、充実感があります。このチームで戦えてよかったです」

1年生GK坂本京介（さかもと・きょうすけ）選手が、インカレ決勝を彷彿とさせる、再三に渡るファインセーブ。

4年生LB近藤佑樹（こんどう・ゆうき）選手は、ジークスターDFに、果敢に突破を仕掛けて得点を重ねた。

下級生のパフォーマンスが光るイメージだが、その土台を支え続けた、4年生の存在があってこそ。

DF面で、チームを引っ張った4年生の外種子田主将が流した涙は、嬉し涙と悔し涙が混ざっていた。

「ジークスター東京相手に、勝ちに行くつもりで戦いました。思い出作りではなく、負けて悔しいと思えたことが誇りです」

来年以降も、明治大学の奮闘は続いていく。

「応援する立場にはなりますが、連覇を目指して頑張ってほしいです。インカレで初優勝を勝ち取ることができ、その先駆けとなれたことが嬉しいです」

【ジークスター東京 36-30 明治大学】
※会場／マエダハウジング東区スポーツセンター
※スローオフ／12月18日（木）16時00分
※実況／杉田颯
※解説／真鍋亮さん
※配信責任者／大友ケビン昌也
※ディレクター／梅田翔太
※カメラマン／佐伯佐助
https://t.co/szof9OeBmS December 12, 2025