『死霊館 最後の儀式』はシリーズ完結編として構想されていたが、世界興収4億9400万ドル超を記録したことで、ワーナーが次企画を早期に進めようとしている。プロデューサーのピーター・サフランは、「まだ多くの燃料が残っている」と語り、シリーズの新展開に自信を示した。

『最後の儀式』』でパトリック・ウィルソン＆ヴェラ・ファーミガによる“エド＆ロレイン編”は一区切りとなるが、ジュディ（ミア・トムリンソン）とトニー（ベン・ハーディ）の“次世代ウォーレン夫妻”が観客から好評を得ており、今後の中心となる可能性が高いという。

現在、HBOではシリーズを継続する新ドラマが進行中。『ジェシカ・ジョーンズ』のナンシー・ウォンがショーランナーを務める。また、前日譚映画の企画も噂されている。

『死霊館』ユニバースはすでに9作品で計27億ドルの世界興収を叩き出しており、ホラーフランチャイズとして異例の規模に成長。サフランは「観客はまだ求めている」と語っている。 December 12, 2025