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ベンチャー
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2025.12.09 13:00
:0% :0% (30代/男性)
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Meta社によるLimitless買収に伴い利用規約が改訂され、
データ販売禁止・広告利用禁止・AI学習禁止の文言がしれっと削除された。
これもっと騒いだ方が良い。
何かの法で罰せられないのか?
Limitlessは24時間常時録音デバイス。
自分が話したこと聞いたこと全て記録され、一度聞いたことは決して忘れない。
ロマンに溢れた素晴らしい製品。
今回の買収により、この膨大なプライバシーデータがすべてMetaのものになった。
データが他社に売られ、広告に使われ、AIの学習に使われる。
今回の売却いくらで売り抜けたかは知らんが、絶対個人情報渡すって条件で交渉したやろ。
24時間録音ということは、日々膨大な音声データが蓄積される。
GoogleもOpenAIも持ってない貴重で膨大な個人情報。
Metaも喉から手が出るほど欲しいよな。
案の定、Redditで炎上中。
こういう先例を作られると後続が困るんだよ。
「AI」「常時起動」「録音」「ベンチャー」こういう存在への世間の不信感が、どれだけの売上に影響するか。今後の進歩に影響するか。
何を隠そう、僕もこういうプロダクトを作っている。
スマホだけで使えるLimitlessみたいなやつ。
この事業を始めるときに一番最初に心に誓ったのは、絶対にプライバシーに誠実であること。
データは売らない。
AIに学習させるにしてもユーザー個人のローカルLLMだけ。
情報漏洩があれば直ちに謝罪し、失敗を隠さない。
そういう倫理観がなければ、半端な覚悟ではこの事業をやってはいけないと考えていた。
それほど扱うデータの価値が高く、AI全体のイメージを損なう無責任な行動は人類の進歩を大きく遅らせる。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、この件で「AIに常時録音機能禁止」とかなったらドラえもんもベイマックスもジャービスも存在しない。
だから僕は何兆円積まれようとも、絶対に誠実であろうと誓って事業を始めた。
なんかLimitless下げて自分の株上げてるみたいで嫌だな。
もっと騒いだほうがいいとは言ったが、経営者の視点で言えばこの件は騒がずなかったことにして欲しいに決まってる。
僕のプロダクトは別に使わなくていいからせめて、「これだから大手以外のAIプロダクトは使いたくない」って思わないでください。
倫理観についてもっというと、作ってる側だから分かるデバイス買い切りモデルの理由。
ライフログ系のAI、コスパ悪すぎる。
ロマンはあるが24時間起動なんてコスト高いし、精度も出し辛く、キラーユースケースもない。
数ヶ月前、ある人にアドバイスされた。
ロマンの商売だから、一瞬心をくすぐって買い切りで売っちゃえば良い。
デバイスとサブスクを抱き合わせてセールってことにしちゃえば良い。
サブスク赤字はデータを売れば賄える。
まさに今回Limitlessがしたこと。
現実になるとは。
信じたくないな。
これが資本主義の正解だとしたら、わしはもうええわ。 December 12, 2025
4RP
今日、出資先である株式会社FUNDINNOが上場しました。
本当におめでとうございます。
「スタートアップへの出資を活性化させ、倭国のベンチャー市場を盛り上げる」という、究極に難しいことをカタチにし、無事上場を果たしたこと、心から尊敬しています。
さて...
気づけば、これまで僕が出資したスタートアップの中で「上場した会社」は5社になりました。
これまで12社に出資をしていて、上場が5社、M&Aが2社、上場準備中が5社という戦績です。
現時点での上場率は41.6%、エグジット率は58.3%となります。
もちろん、すべてが順調にいったわけではありません。
上場基準に届かず、断念した企業もあれば、上場後に業績悪化で上場廃止になった企業もある。
成功も失敗も、どちらも痛いほど経験してきました。
それでも、「20代で出資先が5社上場」というのは、投資家として悪くない結果だと思います。
今回、「『20代で出資先5社上場』という結果を得て改めて思うこと」というタイトルの記事を書いてみました。
フォロー&リポストで無料で読めます。
FUNDINNOさん、改めて、上場おめでとうございます。
そして、これからの活躍も楽しみにしています! December 12, 2025
JAPAN CXO AWARD 2025 に推薦いただき、人材部門で「トップノミネータ」に選出されていました。昨日、表彰イベントと懇親会があり参加してきました。
今回のアワードには、ベンチャー・スタートアップ企業から70名以上のCxOが選出され、グランプリには急成長企業のCOOが選ばれていました。会場では多くのCxOと話しましたが、どの方も“経営に向き合う覚悟”をまとっていて、その姿勢に圧倒されました。
登壇者や参加者の皆さんから、あらためて「優れたCxOとは何か」を整理すると、次の4つに尽きると感じました。
・CxOという役割を、機能ではなく 「経営」そのものとして担っていること
・意思決定/コンフリクトマネジメント/ピープルマネジメントを バランスよく実行できること
・当事者意識・自分事化・勇気が圧倒的に高く、会社を良くするために力を惜しまないこと
・どんな質問にも、経営者の代弁ではなく 「自分の言葉」で語り切ること
こうした方々の姿に触れ、「自分はまだまだできる」「もっと強く成長しなければ」と強く思いました。
CHROとして、人事やバックオフィスにとどまらず、事業成長・会社の成長をもっと実現していくという責任をあらためて自覚した一日でもありました。
そして今回、31名もの方々から温かい推薦コメントをいただきました。
同僚、取引先、前職の部下、人事仲間、SNSで出会った方々、飲み友達まで…本当に幅広く、心のこもったメッセージばかりで、とても励まされました。あらためて感謝いたします。
順位を競うアワードは得意ではありませんが、こうした挑戦をすることで、自分が成長し、周りにも良い影響を届けられることは間違いないと感じています。
そしてやるからには、ファイナリストやグランプリを狙えるところまで挑みたい。
これからもしっかり、自分を高めていきます。 December 12, 2025
VCからCOOでベンチャーに入社し、味方がいない中で口だけ動かして改革を推進する雰囲気を出すも売上が全然立たず、半年で消えたCOOがいたな
管理職会議で血祭りに上げられていて見てられなかった https://t.co/8BD70rGzJz December 12, 2025
こちらのクラウドファンディングは残りあと数時間!宇宙ベンチャーsorano me による、衛星データを学べるボードゲーム「宙の知恵」です!
ゲームで使う人工衛星のコマをオリジナルデザインにできるリターンもあります!自社で衛星を持たれてる企業さんはいかがでしょうか!
https://t.co/CWmqDWra1M December 12, 2025
この動画で解説してるので見て欲しい
特にベンチャー経営者は刺さると思うし、普通にサラリーマンでもやっておいて損はない
https://t.co/7Buf0nJFUo https://t.co/0ZF6qn95LE December 12, 2025
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業務委託の正社員化はベンチャーではもちろん、色々な企業で悩みの種になっている。
優秀な業務委託が正社員化に首を縦に振らないのって、「条件が悪いから」じゃなくて「キャリアの賭け方がまだ腹落ちしていないから」だと思ってます。
自由度・収入構造・会社の未来・役割この4つの不安に手を付けずに「うちに来てよ」は、そもそも口説きになっていない。
本人のキャリアストーリーと、会社の成長ストーリーをどう接続するか。
正社員化はオファーの瞬間ではなく、日常の対話と設計でじわじわ決まっているんだと改めて感じました。 December 12, 2025
僕の夢には女が住んでいる。彼女は子どもの頃から僕の夢に住んでいて、五年、十年、十五年、共に成長を重ねてきた。とても綺麗で優しくて、彼女に会うためだけに僕は毎晩眠り続けてきた。
夢の世界は彼女だけでなく、知らない街があり、知らない人たちが暮らしていたけれど、そのどれも無機質で僕とは関係のない顔をしていた。だから、僕も彼らには関係のない顔をして、彼女とだけ仲良くしてきた。
やがて僕らは思春期を迎え、お互いを異性として意識するようになった。その頃、僕は目覚めている世界でも恋人ができた。学校から一緒に帰ったり、図書館で一緒に勉強したり、休日に買い物へ出かける程度の恋愛だったが、それでも女の子ってこういうものなのかという発見に満ち満ちていた。結局、僕はよくわからない理由で振られてしまったけれど、その学びを夢で活かした。
「好きだ。付き合おう」
十六歳の夏の夜、夢の彼女に僕は伝えた。静かに頷き返してくれた。
あの夏休みは最高の夏休みだった。僕は昼も夜もひたすらに眠り明かした。そこでは彼女がいつも待っていて、海へ行き、山を登り、浴衣姿でお祭りを楽しみ、打ち上げ花火をぼんやり眺めた。
ずっと彼女と一緒にいたくて、夏休みが終わろうとも僕は学校へ行かず、眠っていたいと本気で思った。でも、そのことを彼女に打ち明けたところ、
「ダメだよ。ちゃんと現実を生きなくちゃ。あなたが現実を捨てたとき、わたしは消えてしまうのよ」
と、この世界の仕組みを教えてくれた。
なんでも夢は僕が現実で体験した出来事を材料に生成されるものらしい。一夏の思い出もまたアニメや映画で見た情報を元に作られていたという。そもそも彼女のビジュアルからパーソナリティに至るまで、現実で僕が見聞きしてきた人たちの良き部分の寄せ集めなんだと明かされた。
「だから、あなたは現実を生きなくちゃ。夢の中にいる限り、あなたのイマジネーションはじりじり貧しくなっていく。そうなったら街も人々もわたしも崩れ去ってしまうだけ」
以来、僕は頑張った。勉強に励み、スポーツに精を出し、友だちと遊びまくった。恋人も積極的に作った。行ったことのない場所に足を運び、映画や演劇をむさぼり摂取した。珍しい料理を片っ端から平らげ、世界中の音楽に耳を傾けた。そうすることで、夜、眠った後に彼女と過ごす時間が充実するとわかっていたから。僕は夢のために現実を全力で生きた。
結果、高校三年生の僕は異次元の優秀さを誇っていた。推薦で東京の有名な大学にあっさり入学。割りのいい家庭教師バイトにありつき、テニスサークルとボランティアサークルのメンバーとなり、六本木のITベンチャーでインターンとして働く一方で、授業は取れるだけ取った。お陰様でモテまくった。
卒業後は大手商社に就職し、そのとき付き合っていた恋人とすぐに結婚。子どもにも恵まれたのだが、もちろん、それもぜんぶ夢のためだった。彼女の言った通り、現実は夢に反映された。僕と彼女は盛大な結婚式を挙げ、ハネムーンでヨーロッパを一周、まもなく息子と娘が産まれた。最高に幸せだった。
しかし、どういうわけか、三十歳を過ぎたあたりで彼女の様子がおかしくなった。フルーツみたいに瑞々しかった笑顔は消え去って、いつも張り詰めた表情で遠くばかりを見るようになってしまった。話しかけても反応はなく、子どもたちにもかまわなくなった。
焦った僕は彼女に必要な情報が足りていないんだと考え、現実の家族と楽しい時間を過ごせるだけ過ごした。仕事はそこそこに毎日早く帰宅し、夕食をみんなで囲み、妻や子どもたちの話を真剣に聞いた。生憎、お金はあったのでほしいものはなんだって買ってあげた。そうやって不満のない家庭を築けば、夢の世界でも同じようになるはずと信じていたのだ。
ただ、彼女は虚ろなままだった。すっかり心を閉ざした様子で、あんなに華やかだった夢の世界は灰色と化してしまった。「どうして?」「僕はなにか君の気に入らないことをしただろうか?」「なんでもするからやり直させてくれ」僕は惨めに謝り、許しを乞うた。
それから彼女はようやく口を開いたと思ったら、
「眠りたい……」
と、小さくつぶやき、そのまま目を閉じてしまった。その後は声をかけても、身体を譲っても、二度と目覚めてはくれなかった。
仕方がないので僕は彼女と別れることにした。子どもたちを連れて家を出て行った。
いま、僕は夢の中で知らない街で知らない部屋を借り、知らない人たちの助けを借りながら二人の子どもを育てている。それは想像以上に大変なことの連続で、毎日、うんざりするようなため息を吐き続けている。この苦しみから逃れるためには目を覚ますしかなかった。
「ねえ、大丈夫? うなされていたけど?」
「ああ、ごめん。うるさかったよね」
「それは別にいいんだけど……。あなた、最近、悪夢ばかり見ているでしょ。病院で診てもらった方がいいんじゃない? さすがに心配で」
現実の妻が不安そうにこちらを覗き込んでくる。僕は思う。夢の彼女がいないのにどうして自分はこんな女と暮らしていなきゃいけないのだろう、と。どうでもいい子どもたちの面倒を見なきゃいけないのだろう、と。
だから、こんな風に言ってやった。
「よし。離婚しよう。明日にも離婚しよう」
「はあ?」
現実の妻は目を猛烈な速度でパチパチさせていた。その光景はあまりに滑稽で笑いが止まらなかった。それから現実の妻は取り乱し、「どうして?」「わたし、なにかあなたの気に入らないことをした?」「なんでもするからやり直しましょう」と惨めに謝り、許しを乞うてきた。僕はその一切合切が面倒くさくなって、
「眠りたい……」
と、小さくつぶやき、そのまま目を閉じることにした。
(了) December 12, 2025
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