1
心理的安全性
0post
2025.12.07 19:00
:0% :0% (20代/男性)
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
30歳を過ぎた頃、やっかいな上司についたことがある。
会議中に怒鳴る。
机を叩く。
資料を投げつける。
ただ感情的になっているんじゃなくて、相手を萎縮させるために、意図的にそういう言動をしていた。
ある日の定例会議、若手が提案資料を説明していた。すると途中で上司が遮った。
「で? 結局何が言いたいの?」
声のトーンが低く、威圧的だった。若手の声は震え始めた。
「あ、あの…つまり…その…」
「つまり何もないでしょ。準備不足なんだよ!」
そう言って、上司は机をバンッと叩いた。
その瞬間、会議室の空気が凍りついた。若手は俯いたまま、もう何も言えなかった。
こういう上司がいるだけで、チームのパフォーマンスは著しく下がる。
みんな萎縮して、発言しなくなる。報告も最低限しかしなくなる。そして挑戦しなくなる。
そうなると上司はさらにイライラして、言動がエスカレートする。
「なんで報告が遅いんだ!」
「なんで自分で考えないんだ!」
まさに悪循環だった。
結局、そのチームは優秀な人ほど早く見切りをつけて、静かに去っていった。
恐怖で人を動かすのは、マネジメントじゃなくて単なる支配だ。
短期的には従わせることができても、長期的には信頼も、成果も、人材も、全部失う。
本当に強いチームは、心理的安全性の上にしか築かれないんです。 December 12, 2025
5RP
本当にそうなんですよね。
「いい人」が集まると、むしろ何も決まらなくなる現象、めちゃくちゃ共感します。
これ、私が業務改善の現場で6社見てきた中でも全く同じことが起きてました。
特に大手企業ほど顕著で、会議で誰も「これ、意味ありますか?」と言わない。
ある会社では週3回の定例会議があったんですが、誰も疑問を口にせず2年間続いてた。
試しに「この会議、本当に必要ですか?」と聞いたら、全員が「実は…」と本音を話し始めた。
結果、3つの会議が1つに統合されて、年間で計算すると約200時間削減できた。
ポイントは、異物を「守る」だけじゃなく、リーダー自身が率先して「変な質問」をすること。
「なぜこのやり方なんですか?」
「他に方法はありませんか?」
この2つを会議で3回は言うようにすると、チーム全体が「あ、疑問を口にしていいんだ」と空気が変わる。
心理的安全性は、馴れ合いじゃなく、建設的な衝突を許容する空気のこと。 December 12, 2025
文章はめちゃくちゃリーダーブルで、ロジカル。また難解なキーワードやコンセプトは出てきません。すべて、多くの方がすでに知っているキーワード(ビジョン、KPI、心理的安全性、アジャイル開発など)で書かれています。それでも、緻密さと密度の高さはものすごい。 December 12, 2025
【部下についてきてもらいたいなら絶対この変換して】
・やっといて → 〇日までに頼む
・なんでミスしたの? → 再発防止はどうする?
・俺は聞いてない → 共有ありがとう
・普通はさぁ → 俺の考えは
・君のためを思って → チームの目標のために
・責任取れるの? → 責任は俺が取る
曖昧な指示と感情論を捨てること。心理的安全性は、リーダーの言葉から作られる。 背中で語るより、まずは言葉で示せ。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



