アウグスト トレンド
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2025.12.07 11:00
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おはようございます
いつもポスト見てくれてありがとう𝘛𝘩𝘢𝘯𝘬 𝘺𝘰𝘶 𝘧𝘰𝘳 𝘸𝘢𝘵𝘤𝘩𝘪𝘯𝘨.
12/7日(日)明日は右手のリハビリなので頑張る。握力が戻ってこい〜と念じながら頑張るよ。
あとは転ばないように気をつけて過ごします。
さて話を変えて今日はリラックスしたい時に聞くクラシック音楽は?
バッハ「G線上のアリア」ですが、
本当のタイトルと作曲された
正しいタイトルは
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068 より「第2曲 Air(アリア)」
作曲年は1730〜1731年頃(バッハがライプツィヒで働いていた時期)
元々は、宮廷楽団のための華やかな管弦楽組曲(全5曲)の中の1曲です。
第1曲の華麗な序曲の後に、ゆったりとした美しい「Air(空気・呼吸)」という名前の曲が置かれています。
当時の編成は弦楽合奏+通奏低音(チェンバロなど)
「G線上のアリア」になった驚きの経緯は?
1871年、ドイツのヴァイオリニスト アウグスト・ヴィルヘルミ(August Wilhelmj) が
「この曲をヴァイオリン1本だけで弾けるようにしたい!」と思い立ち、
すべての音をヴァイオリンの一番低いG線(ソの弦)だけで弾けるように移調・編曲しました。
ニ長調 → ハ長調に下げて、伴奏もピアノに簡略化。
その楽譜の表紙に彼が書いたのが 「Air auf der G-Saite(G線上のアリア)」 と書いたのが始まりだったのです。
この編曲が大ヒットして、今では「G線上のアリア」の名前の方が100倍有名になってしまいました。
バッハ本人は「G線で弾け」なんて1ミリも思ってなかったのに…という音楽史の面白いエピソードですね。
聞きどころ(どこを聴いたら心が溶けるか)最初の4音(ド→レ→ミ♭→レ)
→ この優しい上昇がもう絶品。まるで「深呼吸して…」って言われてるみたい。
ずっと流れる「歩くような低音」
→ 2小節ごとに同じ低音がゆったり歩くので、まるで時間が止まったような安心感に包まれます。
中盤の高音の美しい旋律(17小節目あたり〜)
→ ヴァイオリンが天に昇るような高い音で歌うところ。鳥肌がたちます。
最後の2小節の「ため息」のような終わり方
→ ふわっと消えていく感じが本当に綺麗で、聴き終わった後に無言になります…。
一言で言うと「バッハが描いた“永遠の静けさ”を、150年後に誰かがヴァイオリン一本で再現した奇跡」結婚式や葬儀、CM、映画で使われすぎて「聞き飽きた」と思う人もいるかもしれませんが、
静かな部屋で目を閉じて本当の原曲(弦楽合奏版)を聴くと、
「こんなに美しい曲がこの世にあったのか…」と震えます。
今日のリラックスタイムには、ぜひ原曲の弦楽合奏版(カラヤンやアカデミー室内管弦楽団などをオススメします。
G線版も素敵ですが、原曲の「空に浮かんでるような」感じは別格です。
ゆっくり深呼吸しながら聴いてくださいね…
もし興味のある方はYouTube動画から検索よりお聞き頂けます。 December 12, 2025
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