プラスワン トレンド
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2025.11.28 06:00
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長文ごめんなさい。
どうせなら倭国のMVディレクターがこのMVを追いかけた背景や自分の考えも記録しておきます。
当時、めざといMVディレクターの多くが目指したこのMV、もちろん自分も目指したのですが、闇雲に真似るのではなくて、いくつかこれまでの演奏メインMVになかった要素を洗い出し、戦略的に作りました。
①逆光シルエットメインで、メンバーの全てを見せない。
②シールドが引っ張られる、エフェクターを踏む、途中で女性ベーシストが髪を結ぶ、水を飲む、Pro toolsの画面を差し込む、マイクなどを設置する、ハイヒールで演奏するなどまさに今音を出して演奏、録音をしているような臨場感を演出で見せる。
③フィルムライクなテイストを出すために、フィルムノイズを足す(このMV、実際はフィルムを使っているが、さらに足している)
④最初からボーカルが立ち位置にいなく、途中から歩いて参加させると言う展開を作る。
⑤ギターの中から弦を弾いている、普通には撮れない非現実的なカットをサラッと差し込む。
⑥メンバーが思い思いの方向を向いていて、ライブのような人に見せるためのフォーメーションにしていない。
他にもあったと思いますが、この辺りを再現し、パクリではなく、オマージュとして新たな解釈、要素を入れ、演奏メインMVを進化させられたらと思いました。
①、④、⑥などは従来のMVにもよく見られた手法で、やり方としては王道。
③はフィンチャーが「セブン」OPでOPムービーディレクターのカイル・クーパーと作り上げた手法(だと思う)で、それをうまく応用したんだと思います。これもフィルムノイズという現実をシュミレートしていますね。
⑥などは古くはビートルズ&J.L.ゴダール映画「ワンプラスワン」で見られたし、②もそれの現代版だったのかもしれません。
その進化版②が、僕らには新しかった。現実をシュミレーションして超現実を作る、これこそ演出だし、状況を作ることに長けている映画監督の手腕だなと感心しました。
⑤は余裕というか、非現実的な画を入れても破綻しないという自信の表れか、お茶目だなと思うとともに、そのフレシキブルさに震撼しました。
が、当時は邦楽MVはビデオ全盛で、フィルムを使うことは予算関係上少なく、今の一眼ムービーなどもなかった為に深度の浅い映像(ピントが合うところはシャープで合ってないところはボケる映像)を撮ることが難しく、解像度も低い為、このMVに追随することが難しかったと思います。
自分はCANON5Dmark2と言う一眼ムービー撮れるカメラが発売されたタイミングでできると思い、それ以降三度挑戦しています。
出来ているかどうかは・・・。
とにかく今でもこのMVは多くの人を惹きつける、MVの歴史に残るMVだと思います。 November 11, 2025
4RP
おはよーうっ!
昨日はみあれすとあ集会行ってきたのよ!
みあてんちょーにはいつもお世話になってるからね...!
さて、今日は宣伝!
本日発売のアクセサリ、[エーテル・ルミナリア]
星々を集めたような可憐なお守り!
耳と首元にプラスワンポイントいかがでしょうか?
#うにスマイル https://t.co/ejnr5TPDSi November 11, 2025
4RP
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