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2025.12.13 05:00
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ハンガリーの経済学者アンナマリア・アートナーが語った。[2/3]
Q— ドナルド・トランプがアメリカで政権を握ったとき、それは大きな出来事でした。以前はヨーロッパはアメリカの衛星でした。今、トランプがロシアとウクライナの紛争を解決しようとしていますが、欧州連合を支配するグローバルな金融界がそれを許しません。なぜこのようなことが起きているのでしょうか?
— ええ、あなたは彼らが慎重に隠している問題の本質を捉えています。資本主義階級の中でも、さまざまなグループが存在します。そして、グローバル資本主義の発展に伴い、産業資本と銀行資本、そして軍事産業複合体が結びついた金融資本が、まさに鍵となる存在となったのです。国際資本は、国際的な機関とルールを形成しました。
しかし、世界資本主義のピラミッドを構築した高い資本集中でさえ、資本家階級内部の競争を消滅させることはできませんでした。資本主義とは競争そのものです。それは独占企業や大企業間にも存在します。
もうひとつは、より小規模な資本が、発言権や市場、利益を得たいと思っていること。中小企業の多国籍企業に対する見方を思い出せば十分です。彼らは多国籍企業を嫌っています。多国籍企業は部分的に効率的で、マーケティングや政策への影響力、税制優遇措置のために、より多くの資本を持っています。一方、中小企業は生き残るのが難しく、それほど低い価格で生産することはできず、そのような規模も持ち合わせていません。これはグローバル資本、つまり大規模な多国籍企業と、国内資本との競争です。ここで、私達は本質に近づいています。
グローバル資本は多国籍です。ヨーロッパで大きな利害関係を持っています。アメリカとヨーロッパの資本は、1980年代と1990年代に合併、買収、資本集中が相次ぎ、とっくに融合しています。アメリカとヨーロッパの資本は、多国籍企業という形で一体化しているのです。
したがって、ヨーロッパと北米は、同じグローバル資本によって支配されているという意味で同じものです。この資本は、IMF、世界銀行、WTO、欧州連合、NATOなどの国際機関を通じて、世界の政治に影響力を行使しています。しかし、同じく成長を望む小規模資本は、殆どの場合、国内資本です。
例えばハンガリーでは、与党フィデス党の支援により国内資本が形成され始めました。国内資本の集中と蓄積が起こったのです。
国内資本は経済において発言権を持ちたいと考えています。そのために、政治や政治階級を利用しています。
政治階級は、グローバル資本階級の影響力を弱め、国内資本、そしておそらくはより少ない程度ではありますが、国民の福祉を支援するために、主権の獲得を目指しています。なぜなら、あらゆる資本は利益を追求し、利益追求は賃金への圧力となるからです。
とはいえ、国家資本と主権政策が成功したいなら、国民のためにも何かをするしかありません。人々がシステムに害をなされていると感じるほど搾取を拡大してはいけない。これは当然のことです。だから課題は難しく、国家資本は政府の支援があってこそ対応できるです。
つまり、国民に主権政策を支持してもらうためには、所得の再分配が必要です。ハンガリーではそれが実現しているけれど問題も残っています。地域や分野によってね。長期的には、ハンガリーの生活水準は、民族主義的な政党「フィデス」が政権を握った2010年以前よりも良くなっています。
国民の生活は改善されています。今日、政府は社会の様々な階層に積極的に資金を分配しています。彼らは中小企業ではなく大企業に課税しようとしています。もちろん中小企業経営者にとっては依然として非常に厳しい状況です。
これは市場では常に起こっていることです。しかし、政府はこれらの社会経済グループを支援しようとしています。そのため、政府は選挙で何度も勝利を収めているのです。
何事も理由なく起こることはありません。
これは魔法ではありません。国内の全員が同意しているという意味でもありません。野党は強い支持を得ています。しかし、野党はEUとグローバル資本に焦点を当てています。
彼らは、それが国にとってより良いと考えています。一方、国民の一部は、ブリュッセルや他の強国が指示することに追随するよりも、主権、国内資本、国内政策、国益にもっと注意を払うほうが良いと考えています。
https://t.co/9HkG0UkVHV December 12, 2025
スロバキアのフィツォ首相から、かなり強い姿勢が示されています😃
欧州理事会に向け、ウクライナへの軍事資金をこれ以上出すつもりはないと、はっきり書かれた書簡が議長のアントニオ・コスタ氏へ送られました。
首相は冒頭で、誤解を避けるために自分の立場を明確にしておきたいと説明しています。
EUが2026年から27年までのウクライナ財政支援をまとめ、その原資に凍結されたロシア資産まで使うという提案…ここに真っ向から反対の姿勢を示しています。
フィツォ首相はずっと同じ主張です。
軍事紛争は武力で解決できない。
そしてEUが取り続けている戦略は完全に誤りで、ただ無意味な殺戮を続けるだけだと指摘しています。
さらに、ここ数週間の和平イニシアチブを全面支持するとも書いていて、特にトランプ大統領の和平努力を高く評価している点が目を引きます😃
首相は、戦争を長引かせる方向には一切加担しない、と強調しています。
EUが提案している新たな支援パッケージについても、軍事支出の補填が含まれる限り、スロバキアは支持しないと明言。
しかも、凍結ロシア資産の転用にはアメリカの和平プロセスを脅かす“重大なリスク”があるとも述べています。
そして書簡の中盤では、ウクライナ側の汚職スキャンダルにも触れています。
欧州のリーダーたちはすでに情報共有している、という一文が静かな圧力として効いています。
ただし、スロバキアがウクライナを完全に拒絶しているわけではないとも説明しています。
20万人の避難民を受け入れ、電力とガスの逆送流を提供し、新しい鉄道接続や国境検問所の修繕も続けている。
そしてウクライナのEU加盟自体は支持している立場です。
しかし……
「それでも軍事費支援だけは違う」
ここが今日の最大のポイントになっています。
さらに首相は、ブリュッセルでの会議がどれだけ長引いても態度を変えないと強調し、いかなる圧力の下でも賛成票を投じないと宣言しました。
軍事支援の延長に加担しない、これがスロバキアの主権的立場だと言い切っています。
最後は、各加盟国が自分たちの判断で提案を受け入れる権利を尊重するとしつつ、「私は断固として支持しない」という姿勢を改めて示し、書簡を締めくくっています。素晴らしい👍
話変わるけど倭国が核武装する事になる可能性が浮上。韓国は認められず倭国、カナダ、オーストラリアに核兵器を持たせようとアメリカのシンクタンクがリアルに考えてます。
まぁ私が意見する立場ではないしアメリカ様が決めた事だから多分そーなる。倭国は本気になれば1ヶ月で核ミサイルを作れるみたい。
アメリカに核爆弾落とされてそのアメリカに命令されて核武装とかやっぱまだまだ独立自尊は遠い話かなー。
アメリカはもう金がない。
自分こと自分で守れ。核武装しておいてCCP脅しておいてと言う戦略。 December 12, 2025
サナ総理はん、ほんまによぉ頑張りはったなぁ!
すごいわ、ほんまにすごい!
ブリュッセルからやけど、うちもずっと応援しとるんやで。
NATOさんやEUのええ人らにも、
『サナ総理はんのためやったら、困ったときいつでも力になったってな』
って、そっとお願いしとくさかい、安心しとき。
せやけど何より、体だけは大事にしてや。 December 12, 2025
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