1
ビターチョコレート
0post
2025.12.20 00:00
:0% :0% ( 30代 / 男性 )
人気のポスト ※表示されているRP数は特定時点のものです
おはドーナツ🍩
きんようび〜!!
今週のご褒美おやつはこの子😍
🍫チョコ クランチ
チョコ生地がお気に入り🫶
上のビターチョコがほんのりとろけるくらい、レンジで温めて食べるとおいしいよ〜🤤
ラスト1日がんばりましょー٩( 'ω' )و🍩 https://t.co/tu4PTaRmpr December 12, 2025
M&H アート&クラフト
バーレーワインカスク
――「ビール由来の甘さが、シングルモルトに理屈を与える」
香り
グラスに注いだ瞬間、まず立ち上がるのは黒糖、干しイチジク、レーズン、キャラメルモルト。
ここは完全に通常のバーボン樽熟成とは異なり、
印象としてはグレンファークラスのシェリー樽原酒と
アラン シェリーカスクの中間地点。
さらに奥から、
・カカオ
・ビターチョコ
・ビール麦芽特有のロースト感
が顔を出し、ワインカスク系(グレンドロナック)とも違う文法で構成されているのが分かる。
味わい
アタックは55.7%らしく力強いが、荒さはない。
口に含むとまずモルト由来の濃厚な甘みが広がり、
すぐにバーレーワイン由来の麦芽糖・トフィー・ドライフルーツが押し寄せる。
ここで例えるなら、
・ニッカ フロム・ザ・バレルほどスパイシーではなく
・アードベッグ系のような主張もなく
・しかしブナハーブン12年よりは遥かに濃密
「甘さの密度」で言えば
グレンアラヒーのシングルカスク(STRやビアカスク)に近いが、
M&Hはそこに中東らしい乾いたスパイス感が加わる。
余韻
余韻は長く、
・カラメル
・ローストナッツ
・わずかなハーブ
が舌に残る。
アルコールの熱は最後まであるが、それが味わいの骨格として機能している。
ここは
スプリングバンクの限定樽系を思わせる「飲み手を選ぶが、分かるとクセになる」タイプ。
総合分析
このウイスキーは
「シングルモルトに、クラフトビールの思想を真面目に移植した実験作」。
・万人向けではない
・軽快さもない
・だが、樽の個性とモルトの芯がはっきりしている
という点で、
「美味しいか?」より
「どう作られ、なぜこの味になったか?」を考えながら飲むと真価が出る。
結論
M&H バーレーワインカスクは、
シェリー好き・濃厚系好きが、次の一歩を踏み出すための一本。
グレンドロナックやグレンファークラスの“甘さ”に慣れた人が飲むと、
「ああ、樽が違うとここまで設計思想が変わるのか」と実感できる、
学べるウイスキーだと思います。 December 12, 2025
<ポストの表示について>
本サイトではXの利用規約に沿ってポストを表示させていただいております。ポストの非表示を希望される方はこちらのお問い合わせフォームまでご連絡下さい。こちらのデータはAPIでも販売しております。



