霜降り明星粗品 芸能人
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2025.12.15 05:00
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《女芸人No.1決定戦 THE W》での粗品さんのコメント。
「テレビの前の視聴者は、会場の笑い声の量でしか面白さを判断してない」
これ、良くも悪くも、VTuberやYouTube運営者は絶対に知っておくべき“事実”だと思ってる。
人は、コンテンツの中身そのものを
毎回ゼロから精査して判断しているわけじゃない。
判断の多くは
「他の人がどう反応しているか」
「今、盛り上がっている空気があるか」に強く引っ張られる。
これは感情論でも精神論でもなく、人間の脳の仕様。
実際、ロンドン大学(UCL)等で行われた行動心理学の実験では、同じジョーク映像を
・笑い声あり
・笑い声なし
で被験者に見せると
・笑い声ありの方が「面白い」と評価され
・実際に笑う回数も増え
・内容の記憶定着率まで高くなる
という結果が、何度も再現されている。
重要なのは、被験者の多くが
「自分は笑い声に影響されていない」と答えたこと。
自覚はないのに、判断と行動は変わっている。
だからテレビでは、観客のリアクションが強調され、笑い声が足され、
空気そのものが演出される。
これは視聴者を操作しているというより、そうしないと“面白さが正しく伝わらない”ことが分かっているから。
テレビは最終的に、
「面白かった」
「印象に残った」
「また見たい」
という感情を経由して
スポンサーの商品やサービスにお金が流れる構造でできている。
そのため、内容の完成度だけでなく
「面白そうだと感じさせる空気」が
意図的に設計されている。
これ、VTuberやYouTubeでも全く同じ。
同じ動画・同じ配信でも
・初動で人が集まっている
・コメントが途切れず流れている
・同接が安定している
・切り抜きや引用が回っている
・観客が直接見えない分、リアクションが可視化されている
これだけで「面白そう」「見る価値がありそう」と判断される。
逆に言えば、他人の反応が可視化されていないコンテンツは、評価以前に“選択肢に入らない”。
これは
才能でも
努力でも
人格でもない。
人が集団で判断するとき、エネルギーを節約するために必ず使ってしまう思考の近道。
だから「面白いのに伸びない」と悩む人ほど、中身を磨くと同時に、空気をどう作り、どう見せるかを理解した方がいい。
この構造を知らずに走ると、実力がある人ほど「自分がダメなんだ」と誤解して、報われない感覚だけが積み上がり、心が削れていく。
逆に、この仕組みを理解している人は無駄に自分を責めないし、戦う場所も、順番も、間違えない。
これは小手先のテクニック論じゃない。メディアと人間の性質そのものの話。
粗品さんの一言は、芸人論かもしれないけど、発信する側すべてが向き合うべき現実の指摘だと思う。 December 12, 2025
1RP
@ywu83b それは多分大丈夫だと思ってます。
粗品さん自身「現役でネタを作って劇場で勝負してないやつに、良し悪しの判断付かない」って言及してるので。
紳助さんの視点とはまた一線を画していると思ってます。 December 12, 2025
@kyon_lalala 声を聞いただけでも、一晩で相当やつれた感じが伝わってきます。
今は思い出したくないと思われますが、Wで粗品さんが審査した際のスタジオでのコメントをとある方が全組分文字に起こした画像を投稿しているのを見つけまして、僕は画像の文章を読んだのですが、読んでてリアルに頭が痛くなりました。 December 12, 2025
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