フォーエバーヤング スポーツ
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2025.12.06 23:00
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チャンピオンズC
◎アウトレンジ
◯サンライズジパング
▲ウィルソンテソーロ
☆ラムジェット
△ダブルハートボンド
紐:12、16
馬場は、午前中は外からの差しが顕著に決まっているように見えたものの、6,7Rではインを通った馬の1-2-3でいつも通りの内有利だった。
ただ、馬場の変化は多少なりとも感じた。
7R勝ち馬ストーンズの走破時計1:53.7は、昨年全く同時期の走破時計1:51.9よりも1.8遅くなっており、ペースも1秒近く遅い(1:02.7)わりに全体的に差し追い込み決着となっていることから、昨年よりも先行負荷の高い時計のかかる馬場になっていることが考えられる。
これは今夏に愛知県産の硅砂(白砂)の割合を増やしたことに伴う昨年からの変化として自然なものであり、恐らくそのイメージで良いはず。
昨年のチャンピオンズCは前半1000mが1:00.8で勝ちタイムが1:50.1。
重不良馬場とはいえ59.5以下での先行が2回あるダブルハートボンド騎乗の坂井は、レモンポップの上記の通過タイムとほぼ同じようなペースで行こうとしているのではなかろうか。折角の枠の内外差を活かすなら、同型ライバルのナルカミをインに入れさせないことも重要であるため、ナルカミとの兼ね合いによっては、ポジション争いが加熱しこれ以上のペースで行く可能性も十二分に考えられる。1勝クラスとはいえ1:02台後半で3,7R共に前崩れとなった白砂マシマシ馬場では、前は流石にめちゃくちゃキツいのではないだろうか。
レモンポップのように最内を単騎でスムーズに取り切れるようならまだしも、競り合いながらで、ダブルハートボンドは時計勝負への強さが活きない馬場、ナルカミは外を回すことになる&今年から3歳馬の斤量が1kg重くなるのならば。
であれば、1,2人気のこの2頭がこの馬場で崩れる展開を想定して買った方が、リターンとしても遥かに良いので、ここ以外から攻めたい。
では、どの馬に向きそうなのか。
▲ウィルソンテソーロは内もある程度は通れそうで展開的にも良いが、彼は1:34.2の南部杯が1番強かったように、スピードの求められる軽い馬場でこそ真価を発揮する。
であるので、白砂増大で時計が掛かるタフ馬場に傾いたという馬場の変化自体は、逃げ馬が崩れるという利点はあるが、ウィルソンテソーロ自身のパフォーマンスにとってここ2年以上のプラス材料とはなり得ないはずである。
◎アウトレンジは、時計勝負となったみやこSでパフォーマンスを落とした反面、タフな大井の白砂良馬場2000m 2:03.1の決着でミッキーファイトにクビ差に好走している。
ナルカミのJDCは2:03.7のレコードだったが、昨年までとは砂厚が異なり、ナルカミの時計は9cmのものであるのに対してフォーエバーヤングは10cmでのものだった。
同じ砂厚同士の比較ではアウトレンジの方がタイムが0.6速い。
共に帝王賞もJDCも1:00台の馬場を考えれば超Hペースで、ほぼ全頭がバテバテの全く終いを使えないような形だったが、そのタフな馬場と展開の中で、直線で終いを使ってポジションを押し上げている=単なるポジション差での粘りではなく脚を残しての力差しができたのは、両レース上位馬ではアウトレンジくらいのもの。
つまり、タフな時計の掛かる馬場でHペースのレースに適性があると見て良いだろう。
ある程度のポジションは取ることから、展開がめちゃくちゃに向くとは言わないが、むしろ縦長になりすぎれば後ろすぎると外回しや詰まりで届かない可能性が高い。
枠番は9番で、内に潜り込めるか微妙だが、中京ダートを得意とし、その重要性を理解している松山なら意識して収めてくれるはず。
ダブルハートボンド、ナルカミ、ウィリアムバローズ、ペプチドナイルあたりには行かせて、その直後の5番手付近が馬群の切れ目になりそうな並びなので、そこを狙ってくれれば。
ミッキーファイトと接戦した帝王賞に近い適性が求められ、逃げは潰れかねず、内に入れられる可能性のある枠と騎手の今回は妙味も加味して本命に。
◯サンライズジパングは、小回りすぎる地方は不器用すぎて手前を替えられないなど向かないので度外視。前走はそれを加味しても負けすぎで心配ではあるが、馬体重が減りすぎた分ではないか。
再度の転厩により元の担当厩務員に戻ったことで、馬体重が530kgまで戻ってきているようであるので、急ピッチの仕上げ直しに不安がないわけではないが、実力自体は昨年と同じ想定で考える。
不器用で基本外を回すことしかできない馬であるのは確かだが、今年の馬場・展開想定と昨年のパフォーマンスを鑑みれば、十分馬券内に食い込んできても良いと判断した。
↓続き December 12, 2025
4RP
🏇チャンピオンズC 最終予想【推奨度A+】
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※印上位3頭※
◎7.ラムジェット(想定12.8倍)
〇8.ウィルソンテソーロ(想定6.7倍)
▲3.メイショウハリオ(想定16.4倍)
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◎7.ラムジェット(想定12.8倍)
今年の春の海外遠征から低調気味だったものの近走は状態良化傾向。
昨年はハイレベルな4歳世代のトップ争いをしていた実力馬でユニコーンSでは終いを活かす競馬でミッキーファイトなどを完封。
東京ダービーも完勝して迎えたJDCではそれまで経験したことのないペースで早めに仕掛ける競馬でバテてしまったものの4着と評価できる内容。
僅差だった3着のサンライズジパングもその年のチャンピオンズCで外から捲る厳しい競馬で6着と健闘、フェブラリーSで2着に好走のレベル。
6走前の東京大賞典では常に馬群の内で砂を被る競馬も苦にせず、内から徐々にポジションを押し上げてフォーエバーヤングやウィルソンテソーロと僅差の3着は優秀な内容だった。
そこから海外のダートで凡走し、帝王賞も凡走で状態落とした。
そこからコリアCで復調の兆しあり、前走のみやこSはレコード決着の高速馬場を後方の届かないポジションから上がり最速で猛追しており、復活したと言える走り。
ハイペースを無理に追走してしまうとバテやすいため、いかに道中脚を溜められるかがカギになるものの、昨年のウィルソンテソーロのような道中溜めて末脚を引き出す競馬をしてくれれば突きぬける可能性有。
早仕掛けはNGでお願いします。
〇8.ウィルソンテソーロ
2年連続で好走した走りが再現できれば今回も勝ち負けになりそう。
▲3.メイショウハリオ
前走のJBCクラシックでは2着に好走するなど8歳となった今でも衰え知らず。
前走上がり最速を使った馬に乗り替わった際には高い確率で上がり上位の末脚を引き出してくれる武豊騎手への乗り替わりで、能力を引き出してくれそう。
「買い目」
単複
7
馬連
7-3.8
3連複フォーメーション
7-3.8.12.13-2.3.8.9.12.13.14
※アレンジ大歓迎です! December 12, 2025
3RP
【世界名馬紹介】
/
〝クロフネ〟🇯🇵
\
父 French Deputy
母 Blue Avenue
母父 Classic Go Go
生年:1998年
性別:牡馬
毛色:芦毛
生涯成績:10戦6勝[6-1-2-1]
主な勝ち鞍:ジャパンカップダート、NHKマイルC、毎日杯、武蔵野S、エリカ賞
マル外ダービー開放元年に現れた「黒船」。
倭国競馬が目撃した史上最強のダートホース。
芝以上のタイムをダートで記録する馬を
今だ我々は知らない。
レコード4回。「白いセクレタリアト」。
ペリー提督率いる黒船が倭国へやってきたのは、
1853年。外圧を跳ね返す力のない倭国は飄々と
受けとめるしかなく、ついに門戸は
解放されることになった。
2001年、栄えある東京優駿にもついに
外圧の波が押し寄せる。たった2つではあるが、
外国産馬にも出走枠が設けられた。
そうして2000年。一頭の白い馬が、
門戸解放の命を受ける。地味な母の血と、
短距離血統の父からはとても2400mは
意識できない。しかし、“黒船”と
名付けられたこの馬は、母方から
潜在的大海のスタミナを。父方からは
御しきれないほどの有り余るスピードを
受け継いでいた。
倭国ダービーに外国産馬枠が設けられた
とはいえ、ハードルは高かった。
GIホースかトライアル青葉賞で結果を
出した(1or2着)馬、NHKマイルCで連対した
馬にしか権利が与えられない。
どれだけ名前で門戸解放を訴えたとしても、
この条件をクリアーしなければ、
出走さえままならない。
クロフネは浦河…ではなく、京都でデビュー。
その巨体からはとても想像できないフワフワと
浮くようなフットワークを見せ、猛然と
追い込むもエイシンスペンサーを鼻差
捕らえられず2着惜敗。折り返しの新馬は
超のつく楽勝で2:00.7という2歳馬の
倭国レコードを計時。つづくエリカ賞も
レコード2:01.2で楽走。
2歳最終戦はラジオたんぱ杯。クロフネは
ここで、現代の倭国に外圧を跳ね返す力が
存在したことを知る。アグネスタキオンと
ジャングルポケットである。
2頭にひねられたクロフネではあったが、
大仕事が控える春までゆっくり静養に入る。
運命の春を迎えたクロフネはさらに充実。
白い幽玄とした馬体とマッチする
青いブリンカーを装着し、阪神競馬場に襲来。
まるで絶海を泳ぐ巨大なカジキのように、
悠然と仁川を駆け抜け、1:58.6。
とてもこの時期の3歳馬とは思えない、
驚異のタイムだった。
皐月賞前に58秒台をマークしたのは、
つい近年まではクロフネのみであった。
NHKマイルC。雄大なる足取りで1着となり、
ついに歴史の重い扉をこじ開けた。
ところが、本番倭国ダービーでは見せ場なく
5着敗退。重馬場がダメだったのか、
それとも距離が原因なのかは分からない。
しかし、夏を越し砂の海へ出航した時、
真の“黒船ショック”が訪れようとは、
誰も知る由がなかった。
天皇賞にアグネスデジタルが出走。
これにより出走枠がなくなり、
弾き出されてしまった。
このことがきっかけとなり、武蔵野Sへ出走。
白い衝撃―。
1:33.0。馬なりの9馬身差。
誰も目にしたこともない、
想像を絶する光景がそこにあった。
しかも初ダートで初の古馬相手で
これなのである。
翌年のJCダート馬イーグルカフェが
9馬身もちぎられてしまっていた。
クロフネの新たな航路は決定した。
目標地は遥かなる砂漠の向こうの競馬場だ。
さらなる白き黒い衝撃波が倭国を襲う。
第2回にして史上最高のメンバーが揃った
ジャパンCダート。
チリ出身の全米最強クラスのリドパレスが来日。
黄金世代の最強ダート馬で第1回の
覇者ウイングアロー。
連勝街道驀進中のミラクルオペラ。
フェブラリーS馬ノボトゥルー。
ハギノハイグレイド、オリオンザサンクスほか、
この時代を生きた全倭国のトップクラスの
ダート馬が府中に集結した。
独走だった。3コーナーから進出、4コーナー
先頭という無謀とも言える戦法。
それも全く関係がなかった。ノボトゥルーが
追い掛けるが、クロフネはさらに加速。
あとは一方的に突き放し、大楽勝。
掲示板には2:05.9という
この世のものとは思えないワールドレコードが
マークされていた。
国内外の強豪相手に傲慢な競馬で7馬身差。
ドバイワールドC優勝も間違いない。
誰もがそれを確信していた。
しかし、夢は波の花と消えてしまう。
屈腱炎。突然の引退―。
夕焼けの茜色の光を背に受けて、
世界制覇を夢見たあの日の記憶。
門戸解放の命を受けた白い使者は、
いつの日か自分だけの夢を見つけ、
舵取りを自ら始めていた。
今の今でも、ファンの目には見えてくる…
砂塵の向こうに、白い黒船の幻影が―。
ファンが黒船の微睡みから開放される時は、
その使者がやってくるのは、
いつの日になるのだろうか―。
(2010年出版『奇跡の名馬』掲載文転載)
※フォーエバーヤング出現の15年前の執筆文になります。 December 12, 2025
◆チャンピオンズカップ メモ
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・ナルカミの全レース振り返りメモ
・2年連続2着のウィルソンテソーロ
・みやこSレコード勝利のダブルハートボンド
・引退レースのメイショウハリオ etc.
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チャンピオンズカップについて メモを投稿しましたので是非ご覧ください。この後も引き続き投稿していきます!フォーエバーヤング、ミッキーファイトの2強という雰囲気が漂っているダート路線。ナルカミがそれらに並ぶ走りを見せるか、それとも古馬が意地を見せるのか。どのような結果になるか、楽しみですね! December 12, 2025
チャンピオン・カーニバル〜スチャダラパー35周年シリーズ ファイナル〜
フォーエバーヤングで終わってりゃよかったじゃんからの電気登場最高でした。 https://t.co/5TAwio0w0n December 12, 2025
この辺は難しいというか
例えばテイエムオペラオー(芝中長距離)とサクラバクシンオー(芝短距離)とフォーエバーヤング(ダートマイル中距離)をどう比較するんだ、みたいな問題があるからなぁ…… https://t.co/wUW8oKXSDd December 12, 2025
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