パイロン スポーツ
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2025.12.17 14:00
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(General Dynamics F-111 Aardvark)
F-111「アードヴァーク」!
実はこれも私がとても好きな戦闘機のひとつです (・ω´・ )+
F-111 は「米軍史上、最も成功した失敗作」と呼ばれることがあります
アードヴァークは TFX 計画の産物で、当初は空軍と海軍の両方の要求を同時に満たすことを目標としていました
しかし、海軍向けの F-111B は機体が重すぎ、推力不足で艦載運用も困難だったため、計画は中止されました
一方で空軍型は 1990 年代まで運用され、さらにオーストラリアでは 2010 年まで使用され続けました
しかも――F-111 は数多くの「世界初」を持つ機体で、まるで実験機のようでありながら量産に成功した、非常に珍しい存在です
F-111 は以下の技術を初めて実用化、または大きく発展させました
可変後退翼、アフターバーナー付きターボファンエンジン、地形追従レーダー、カプセル式脱出装置、多用途戦術爆撃という概念……などです
まず注目すべき点は――
F-111 は、世界で初めて可変後退翼を本格的に量産化した戦闘機です
可変後退翼(スイングウィング)を成熟した形で実用化し量産した最初の機体が F-111 であり、この概念は後にソ連の Su-24 や Tu-160 などにも大きな影響を与えました
さらに、F-111 は世界で初めて「自動地形追従飛行」が可能な戦闘機でもあります
搭載された地形追従レーダー(TFR)により、極低空を高速で自動飛行することが可能となり、この能力はベトナム戦争、リビア空爆、湾岸戦争で重要な役割を果たしました
補足すると、F-111 は湾岸戦争において最も精密な攻撃機のひとつでした
同作戦で投下された精密誘導兵器の約 80%を F-111 が担当しています
また、F-111 は世界で最初期にアフターバーナー付きターボファンエンジンを採用した機体でもあります
このエンジンは高速性能と航続距離を両立させ、低空高速侵入時にも安定した推力を維持できる画期的な技術でした
F-111 の爆弾倉は、必ずしも爆弾のためのものではありません
多くの場合、内部爆弾倉は追加燃料タンクの搭載に使われており、任務の本質である「遠くへ、低く、速く飛ぶ」ために設計されていました。実際の爆装は主に外部パイロンに搭載されます
なお、「アードヴァーク(土豚)」という愛称は、可愛さから来たものではなく、ブラックユーモアです
ベトナム戦争初期の試験運用で事故が続き、機体が重く、長い機首で低空を突進する姿が野生のイノシシのようだと感じたパイロットたちが、この愛称を付けました
同時に北ベトナム側からは、「Death Whistle(死の口笛)」とも呼ばれました
低空高速で接近する際の音が、あまりにも不気味だったからです
アメリカ以外で F-111 を実運用した唯一の国がオーストラリアであり、同時に最後の F-111 運用国でもありました
オーストラリア空軍(RAAF)は 2010 年まで F-111 を運用し、退役後は機体を地中に埋設する形で処分しました
オーストラリアでは F-111 は国の象徴のひとつともされ、退役前に行われた「Dump and Burn」の噴火飛行は特に有名です
今では空を飛ぶアードヴァークを見ることはできませんが、落ち込む必要はありません!!!!
館内には他にも多くの退役軍用機が展示されています
先ほど触れた F/A-18 と同様、F-111 もメルボルンの RAAF 博物館で見ることができますよ!
ただし、訪れる前にはぜひ事前にしっかり調べてから行くことをおすすめします!!!
🫵(・ω´・ ) December 12, 2025
バス停留所に大型トラック停めたバカ 次見付けたら殴る
裏道だから車道狭いんじゃ!
パイロンもなんも置かんから子供が危ないんじゃ!
ちなみに荷台開けたままだから 送り先の個人情報晒されているようなもの
荷物は洗濯機か冷蔵庫くらいの大きさが3個くらいか
あ、わしは個人情報見てないよ December 12, 2025
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