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2025.12.12 06:00
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FRBの隠された一手と、4月の資金流出前に築こうとしている“クッション”
FRBが25bpの利下げを選んだのは、非常に微妙な着地点を狙っているからだ。
景気は崩れてはいないものの、労働市場の冷え込みは明白だ。
雇用増加は鈍化し、失業率はじわりと上昇し、FRB自身も雇用の下振れリスクが高まっていることを認めている。
声明の中でこの一文が最も重い意味を持つ。つまり、“今は雇用サイドが優先だ”と示唆している。
同時に、インフレが再び上向いており、依然としてやや高止まりしているとも述べている。
つまりFRBはインフレが完全に収まっていないと認めながら利下げをしている。
これは祝賀的な利下げではなく、防衛的な利下げだということだ。
労働市場が弱まっている局面で引き締めを続けるリスクのほうが、少々インフレ圧力を再燃させるリスクより重いと判断した。
その他の「データ次第」「あらゆる情報を注視する」「慎重なトーン」といった文言は、
“先走るな、利下げサイクル入りと決めつけるな、今回の25bpを流れの既定路線と捉えるな”
というメッセージだ。
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表向きではなく“裏側”で示唆していること
本当のポイントは“市場の配管(plumbing)”に関するパラグラフにある。
FRBは準備預金残高が「十分な水準の下限」に落ちてきたと指摘し、
必要に応じてTビルを購入して準備金がさらに減らないようにする権限を静かに認めた。
これは、システムに残されたクッションがFRBの許容範囲を下回りつつあることを、
遠回しに認めたのと同じだ。
そしてタイミングが重要だ。
RRP(逆レポ)はほぼ空で、次の大きな資金流出――4月の納税フロー+大量のクーポン債発行――は、
これまでのようにマネーファンド側のバッファではなく、銀行の準備金から直接吸い取られる。
もしFRBが実際に流動性逼迫が起きてから動いていたら、
2019年のような資金調達市場の“突然の故障”を招きかねない。
だからこそFRBは事前にクッションを積み増そうとしている。
QTを終了し、25bp利下げで表面的な安心感を保ちつつ、
裏側でTビル購入という“バルブ”を設置して準備金の減少を防ぐのだ。
FRBは「これはQEではない」と主張するだろう。
機械的な意味では確かにQEではない。
だがマーケットが反応するのは“ラベル”ではなく、“流動性(liquidity)の変化”だ。
準備金を追加供給する意思が存在するというだけで、それは事実上のバックストップになる。
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投票結果が語るもの
今回の決定はスムーズではなかった。
一人は50bpを望み、二人は利下げ反対だった。
この対立構図こそ、FOMC内部の“感情マップ”そのものだ――
・労働市場の悪化は世間が思うより深刻だと考えるメンバー
・インフレトレンドをまだ信用できず、緩和に慎重なメンバー
双方がいて、25bpはその両者をつなぐ妥協点だった。
メッセージはこうだ:
「我々は反射的に動いているのではない。状況に合わせて調整しているだけで、まだ主導権は握っている。」
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私の見立て
これは“インフレに勝った”からの利下げではない。
労働市場を守るための軟着陸ピボットだ。
しかもFRBは、
・金利政策(25bp利下げ)
・準備金政策(Tビル購入=流動性補強)
という二つのルートで同時に緩和を進めながら、
表向きは“利下げだけだ”と装っている。
RRPが枯渇し、税金流出が迫り、国債発行が重く、
準備金がこれ以上減れば誰かが痛み始める――
そんな時期にFRBは“表面を落ち着かせながら、静かに基盤を補強している”のだ。 December 12, 2025
ヤニスがトレードされるならバックスはヤニスの意向をきいてあげそう
チームに50年ぶりの優勝をもたらした選手だし
となるとうち来たくないでしょ
ロスターが、と言うよりマーケット的に
行くならもっと大きいとこ行きたいよね December 12, 2025
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