朝日杯FS｜ラップから導く推奨馬🏇

想定する目標ラップ
12.5-10.8-11.6-12.3-12.2-11.6-11.1-12.0
前半3F 34.9 / 後半3F 34.7

共通して言えるのは逃げ馬の成績が極端に悪く差し馬が台頭しやすいという点

その要因は
4〜5Fの「12.3-12.2」という明確な緩み
ここで隊列は一気に凝縮しやすく縦長ではなく“溜めが効く形”になりやすい
これにより後方勢は余力を温存できる

そして勝負所はラスト3F地点からのギアチェンジ戦
11.6→11.1と一気にトップスピードを要求され、ここでズブさ・反応の鈍さがある馬は即脱落

さらにラスト1Fは阪神外回り名物の急坂
**11.1→12.0（約0.9秒減速）**と明確な失速区間になるため
「瞬発力＋減速耐性＝スタミナ補完」
がない馬は伸び切れない。

つまりこのレースは
✔ 一瞬でトップスピードに入れる反応
✔ 速い脚を使った後も止まらない持続力
✔ 上がり上位を確実に出せる末脚
これらを兼ね備えた差しタイプ向きのラップ構成

⸻

◆ ラップ適性からの推奨馬

・アドマイヤクワッズ
・カヴァレリッツォ
・エコロアルバ

いずれも
「ギアチェンジ性能 × 上がりの質 × ラストの踏ん張り」
この朝日杯のラップ要求に最も噛み合う存在

ラップを読み解くと
“前に行けるか”より“どこで脚を使えるか”が全てのレース December 12, 2025